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还记得“※※※”吗?
突然提到那个女人的名字“※※※”的是和小学、初中、高中同学在一起的青梅竹马太田。
和他有着同样的收集恐怖故事爱好的他,我们常常边喝酒边听恐怖故事兴奋。
听到“※※※”这个名字,让我想起了小学时流传甚广的一个都市传说。
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如果粗略说一下都市传说《※※※》的话,会是这样的。
小时候家用电脑很流行,在二手店买卡带的时候,主角名字所在的存档数据栏里出现了“※※※”这个名字上市。有时
然后当我试图从那个保存数据开始时,我听到了一个女孩的声音并且不明原因地发高烧。

这则谣言传得沸沸扬扬,在我小学成了家喻户晓的都市传说,卖到商店里。
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“啊,是的!很怀旧。但是那个故事后来怎么样了?”他给我看了一台平板电脑,脸上带着表情。
曾经有都市传说采集站,其中有一个故事叫《小心名字“※※※ ※※※》。
『※※※』※※※」是一个女孩的姓氏和名字,名字和我们流行的都市传说“※※※”一模一样小学。
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网站上标题为“小心名字“※※※※※※”的故事是角色扮演游戏等。如果您将名称更改为“※※※※※※※”,你会听到女人的声音,不明原因的发高烧。
我很惊讶,发生的奇怪现象和我们小时候的都市传说“※※※”一模一样。
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与其说是害怕,倒不如说是有点感动,一个在校园里流行的都市传说,时隔近20年,在现代又复活了。
他给我看了另一页,说 Ota 不是唯一的。
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该页面是由社交网络游戏的用户创建的社区公告板
它是其中的一个线程。
在该页面上,与名为“※※※※※”的用户组队的玩家出现不明原因的神秘高烧,或者游戏进行得很奇怪。我发现了一些文字。
这个从家庭电脑起步,进阶到最新社交网络游戏的都市传说,让我彻底失去了兴奋,开始感到冰冷的恐惧。
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“想想这个都市传说是跟着游戏的发展走的,有点吓人。”
太田也有自己的解读他自己谁给了他坦率的印象。
“这不是更像吗?”
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“这不是都市传说吗”※ ※※’试图随着游戏的进化变成人类???”
作者:青雲空
原文:「※※※」
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「『※※※』」って覚えてるか?
いきなり『※※※』という女の人の名前を口にしたのは、小中高と一緒だった幼馴染のオオタだった。
怖い話を収集しているという共通の趣味を持つ彼とは、しばしば飲みながら怖い話で盛り上がることがあった。
『※※※』という名前を聞いて思い出したのは、自分の小学校で物凄く流行った局地的な都市伝説のことだった。
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『※※※』という都市伝説を大まかに話すと以下の通りになる。
自分の子供の頃はファミリーコンピュータが流行っており、そのカセットを中古ショップで買うと、セーブデータの主人公の名前が載っている欄に『※※※』という名前が載っているときがある。
そしてそのセーブデータから始めようとすると女の子の声が聞こえたり原因不明の高熱が出てうなされるという現象が起こるというものであった。
この噂は爆発的に広まり、怖くて中古ショップのカセットは絶対買わない子が現れたり、悪戯目的でわざと『※※※』の名前を主人公につけたセーブデータを作り中古ショップに売ったりと、自分がいた小学校ではかなり知名度の高い都市伝説になった。
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「あーあったあった!懐かしいね。でもその話がどうかしたの?」
と自分が聞き返すとオオタは神妙な顔つきでタブレットPCを見せてきた。
そこには都市伝説収集サイトが載っていて、その一つに『※※※ ※※※』という名前には気を付けろというタイトルの話が載っていた。
『※※※ ※※※』とは女の人の苗字・名前であり、名前に関しては自分たちの小学校で流行った都市伝説『※※※』と全く一緒だったのだ。
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そのサイトに載っていた『※※※ ※※※』という名前には気を付けろというタイトルの話とは、ロールプレイングゲーム等で主人公の名前を『※※※ ※※※』にすると、女の人の声が聞こえたり原因不明の高熱が出るというものであった。
起こる怪奇現象も自分たちの子供の頃の都市伝説『※※※』と全く一緒だったのにはとても驚いた。
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自分の小学校の時に流行った都市伝説が20年近くの時を経て、また現代に復活したということに怖さよりもちょっとした感動を覚えたぐらいだった。
そんな自分にオオタはそれだけじゃないんだと他のページを見せてきた。
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そのページはソーシャルネットワークゲームのユーザーが作るコミュニティの掲示板で、
その中のとあるスレッドであった。
そこのページには『※※※ ※※※』というユーザーと一緒のチームになったプレイヤーが、原因不明の謎の高熱を出したとか、ゲームの進み方がおかしくなるという書き込みをいくつか発見した。
ファミリーコンピュータから始まり最新のソーシャルネットワークゲームまで進出してきたこの都市伝説に、すっかり自分は感動が消えてうすら寒い恐怖まで感じるようになった。
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「この都市伝説ってゲームの発展に合わせて付いてきているって何らかの執念みたいなものを感じてちょっと怖いな」
率直な感想を言った自分に対してオオタも自分なりの解釈をしていた。
「付いてきているというか、最初は単なるセーブデータだけだった存在が苗字も付いて、ソシャゲーだと一人のユーザーにまでなってるんだろ?これってさ……」
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「都市伝説『※※※』ってゲームの進化に合わせて人間になろうとしてるんじゃないのか?」