
在上幼儿园的时候,我有很多假设。
我的印象是鱼片在海里游来游去。
我以为甲虫生活在百货公司,鲎是生活在海里的昆虫。
我以为火车和汽车都是靠弹簧驱动的。
我还以为香蕉也是从树上包起来长出来的呢。
有一次,我在恐龙公园里疯狂地寻找恐龙化石发掘地。
既然有这么多恐龙,我想公园里一定有化石挖掘场。
我一直在寻找,最后打开了公园警卫休息室的门。
门不小心被反锁了,我累得在里面睡着了。
我醒来时发现自己身处茂密的热带雨林中,长满了树木。
还可以听到远处的鸟叫声和其他的叫声。
天气很闷热。
地上有苍蝇。
看起来像是兽骨。
苍蝇和蛆虫在微微粘在骨头上的肉上乱窜。
“这是恐龙化石吗?”
你真的穿越了吗?
在上幼儿园的时候,我就意识到我的处境有多么危险。
我暂时忍着嫌弃,捡起骨头,带到了休息室。
我开始感到头晕目眩,大概是因为窒息吧。
下一次醒来,我又回到了平常的恐龙公园。
我在公园的水里把骨头上的肉和蛆洗干净带回家了。
我吹嘘说是恐龙骨头,当然没人信。
我房间里还陈列着,不过那是恐龙肉吧?
如果我把它冷冻起来,我可能会得到一些恐龙 DNA。
作者:宮㠘
原文:『思い込み』
幼稚園児の頃は思い込みが激しかった。
お魚の切り身はそのまま海を泳いでいると思い込んでいた。
カブトムシはデパートに棲息しているしカブトガニは海に棲息する昆虫だと思ってた。
電車や自動車の動力も全てゼンマイだと思ってた。
バナナもラップ包装された状態で樹から生えているもんだと思ってた。
ある時、恐竜公園で恐竜化石の発掘現場を必死に探していた事がある。
これだけ恐竜が居るのだから化石の発掘現場も公園内に必ずある筈だと思い込んでいた。
探し続けて最後には公園警備員の休憩室の扉を開けてしまった。
何と偶然鍵が開いており疲れていたせいか中でそのまま居眠りしてしまった。
目が醒めるとそこは木々が生い茂る鬱蒼とした熱帯雨林だった。
遠くから鳥や何かの叫び声も聞こえる。
かなり蒸し暑く息苦しい。
地面にハエが集っている。
それは動物の骨の様だった。
骨にわずかにこびり付いた肉の部分にハエとウジムシがタカって動めいている。
「これ、もしかして恐竜の化石?」
まさか本当にタイムトラベルしてしまった?
幼稚園児でも流石に自分の置かれた状況のヤバさを自覚した。
とりあえず気持ち悪いのを我慢して骨を拾って休憩室に持ち込んだ。
息苦しさからか意識が朦朧とし始める。
次に目を醒ますといつも通りの恐竜公園に戻っていた。
骨の肉とウジを公園の水場で洗い流して自宅に持ち帰った。
恐竜の骨だと言って自慢したが当然誰にも信じて貰えなかった。
今でも部屋に飾ってあるけどアレ恐竜の肉って事だよね?
冷凍保存しとけば恐竜のDNAが手に入ってたかも知れないのに惜しい事をしたもんだよね。