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中学的故事。
因为家庭原因搬到了农村。
这是一个充满自然气息的宁静乡村小镇。
我曾经走过的那条初中指定的上学路,是一条直通稻田中间的路,风景很好。
再往前走一点,有比较大的国道,但是没有人行道。
国道离家离学校比较近,大部分学生都是这样,但是大家都吐槽说是学校指示,却走稻田路。
没有发生事故,因为路铺得很好,边上没有民房,汽车也过不去。
这是一条相对安全的道路。
然而,从某个时间点开始,行驶在那里的自行车却接连发生莫名其妙的故障。
除了刺破之外,链条可能会脱落,或者在严重的情况下,链条可能会断裂。
据出事的人说,平时正常骑行的时候,脚踏板突然变重了,感觉有什么东西进了自行车后座,有感觉等莫名其妙的见证有人在拉。
有一天,社团活动很晚才结束,我和社团的几个朋友在回家的路上。
已经是晚上九点多了,天已经黑了。
我跑在队伍的后面。
已经走到一半了。
! ?
突然,踏板变重了。
还有
你身后的东西……
它绝对感觉像一个双人座。
还有腥味。
……我们来了!
我想呼唤跑在我前面的朋友,但我说不出话来。
虽然是隆冬,但我还是满头大汗。
我想停车,但是刹车根本不管用。
我的左肩也有类似呼吸的感觉。
我一直跑着,吓得浑身发抖。
快让路了。
顿时,我身子一轻,一气之下倒了下去。
啊,我当时还以为大家都有自行车故障呢。
我笑着试图掩饰我被石头绊倒了,但我不能告诉我的朋友真相。
但其中一个显然有过同样经历的人,正在用眼神示意。
之后,我回家检查自行车是否坏了。
只有自行车的后部是湿的。
像被雨淋过一样湿透了。
一整天都是晴天,我们离开的时候没有下雨。
之后,很多人都有过类似的经历。
警方和当地民众一探究竟,在他们身后有人上车的地方,周围的道路下似乎倒塌了一个类似旧式小神社的东西。
作者:shuzoh
原文:後ろに乗り込んだ何か
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中学の時の話。
家の都合で地方に引っ越しをした。
そこは静かで自然あふれた田舎町。
通ってた中学の通学路に指定されていた道は、見通しのいい田んぼの真ん中を走る一本道。
そこから少し行くと割と大きな国道が走っていたのだが、歩道がなく、車道スレスレに通らなければならなく危険だという理由で、通行禁止にされていた。
家から学校までは国道のほうが近く、大体の生徒がそうなのだが、学校指示なので皆文句を言いながらもその田んぼ道を通っていた。
その道はきれいに舗装されていて脇に民家もなく車も通れなくなっている為、事故など起こらなかった。
割と安全な道だった。
しかしある時から、そこを走る自転車の不可解な故障が相次いだ。
パンクはもちろん、チェーンが外れるや、ひどい場合チェーンが切れるといった故障だ。
故障にあった人達の話では、普通に順調に走行していると急にペダルが重くなったり、自転車後ろの荷台に何かが乗り込んできたような感じがしたり、何者かに引っ張られたような感じがしたなど不可解な証言が挙げられていた。
ある日、部活が終わるのが遅くなった俺は部活仲間数人とその道を帰っていた。
夜9時は過ぎていた為、あたりは真っ暗。
俺は集団の一番後ろを走っていた。
その道に入り中程あたりに差しかかった時だ。

!?
急にペダルが重くなった。
そして
何か後ろに乗ってる…
明らかに二人乗りした時のような感覚があった。
何やら生臭いニオイもしている。
…来た!
前を走る仲間達に声をかけようとするも声が出せない。
真冬なのに汗が噴き出す。
止まろとするもブレーキが全然効かない。
左肩あたりに息遣いのようなものも感じる。
俺は恐怖に震えながらもそのまま走り続けた。
もうすぐその道を抜けようとした時だ。
急に軽くなり、勢いで転倒。
ああ、みんなこの時に自転車の故障が起きたんだなとその時思った。
石につまづき倒れたと笑ってごまかしてみたが、本当のことは仲間達には言えなかった。
が、その中のひとりはどうやら前に同じ経験があったみたいで、目で合図を送っていた。
その後家に帰り着き自転車が故障していないか見てみたのだが、幸いカゴが少し変形していたものの特に故障はみられなかった。
ただ、自転車後方だけが濡れていた。
まるで雨にでも降られたようにびっしょりと。
その日は一日中快晴で帰るときも雨など降っていなかった。
その後も同様の体験をする人が続出した。
警察や地域の人間が調べたところ、後ろに何者かに乗り込まれたあたりの道の下に古びた小さな祠のようなものが崩れていたらしい。