最近,父亲一直在用胶片扫描仪导入旧底片,将它们转换成数字数据并整理出来。我期待在显示器上看到它并享受它,所以它进行得不是很好。
然后外婆拿来一罐米果。
“你也能做点什么吗?”
里面有很多老照片。
这不是负片,而是阴影在逐渐变淡,纸张本身也变得破烂不堪。当然,这张比今天的纸粗糙一点的纸已经变旧了,边角也脱落了。
不像今天的照片,尺寸小,不统一,不适合口袋型。这是不可避免的,因此将其存放在罐中,以免与空气接触或破裂。
与通过胶片扫描仪运行底片相比,捕捉是一件麻烦事。
我把每一张照片都拍下来投射到显示器上,用手调整了微倾角,调整了对比度,靠着奶奶的记忆和照片的批注,按顺序排列起来。意外的是,这是谁,多大年纪,我都记得很详细,总比一下子说“旧时光”好。
当我正在处理它时,显示器上出现了一个奇怪的图像。
在几个孩子(包括他的祖母)的照片上,一个微笑的男孩出现在他自己的特写镜头中。
它不像是精神摄影中经常看到的脸上的雾霾,也不是面部的一部分,而是覆盖了一张看起来像半透明照片的清晰笑容。然而,它被拍得如此它恰到好处。
这么清晰的脸,平时我会想,‘如果是老照片,不就是因为胶卷的缠绕吗?’
不过,虽然其他照片和问题照片都是黑白的,但只有脸是彩色的。
即使你在原照片中睁大眼睛,也看不到任何东西。
但是,如果放大,您会看到一个彩色男孩。
对了,我奶奶说她不认识这种孩子。电影是高在摄影昂贵而珍贵的时代,很难相信一个人会消费一张陌生人的照片,尽管这既不是爱好也不是工作。
彩色照片中唯一不放大就看不到的男孩…
在这张照片拍摄大约 70 年后,那笑容仍然是一个谜,与其他照片数据一起记录在一张标有“奶奶的照片”的 CD-ROM 中。
恐怖故事发布:恐怖恐怖无名氏
作者:怖話
原文:70年後に見えたもの
父は最近、昔のネガをフィルムスキャナーで取り込んで、デジタルデータ化して整理しています。モニターで映して懐かしんだり楽しみながらなので、なかなか進みませんが。
すると、祖母が煎餅の缶を持ってきました。
「これもどうにかできるかい?」
そこには古い写真が沢山入っていました。
ネガではないけれど、陰影もだんだん薄れてきているし、紙そのものもボロボロになってきているし、というのです。たしかに、今の紙よりも多少荒いような紙は、古さも相成って、角が取れてきていました。
サイズが今の写真と違って小さく、一定ではないので、ポケットタイプには合わないし、貼るタイプのものは印面や紙が剥がれそうで、アルバムにしまえなかったのです。仕方がないので、空気に触れたり折れたりしないように、と缶に入れて保管されていたものでした。
撮り込み作業は、ネガをフィルムスキャナーにかけるのに比べれば面倒なものでした。
一枚一枚を取り込んではモニターに映し、手による僅かな傾きを調節し、コントラストが薄れてしまった物は調整し、祖母の記憶と写真の裏書を頼りに順番に並べていくのです。意外とこまかく、これは誰の姿、これは幾つぐらいの時、と覚えていたので、いっしょくたに「昔の」というよりは良かったですが。
そうして作業をしていくうちに、奇妙な一枚がモニターに映し出されました。
祖母を含む数人の子供たちが写る写真に被って、一人でアップに写っている形で、笑顔の男の子が写っているのです。
よく心霊写真としてある、顔に見えるモヤのようなもの、とか、顔の一部、とかではなく、半透明の写真が上に被ってしまったようにハッキリとした笑顔が、ちょうど収まるように写っているのです。
これだけハッキリと写っている顔ですし、普通なら「昔の写真なら、たんにフィルムの巻き取りの所為で被ったんじゃないの?」と思うところでした。
ところが、他の写真も、問題の写真も単色なのに、その顔だけはカラーなんです。
元の写真では目をこらしても、何も見えません。
なのに、大きく映してみると、カラーの男の子が被っている……。
ちなみに、こんな子は知らないと祖母は言います。フィルムが高価で貴重な時代、趣味や仕事でもないのに見知らぬ他人を、一人で一枚消費する形で写したりするとも思えません。
大きく引き伸ばさなければ見えない、一人だけカラー写真の透き通った男の子……。
写真を撮ってから約70年目のその笑顔は、謎のまま、他の写真データと共に「ばあちゃんの写真」と書かれたCD-ROMに収録されています。
怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん