地藏山

iamk 日本恐怖故事 2024-03-21 06:00:02 298 0

地藏山

这是我小时候的故事。

和家人去深山泡温泉一日游回来的路[文]上。

当时已经是秋末了,白天很短,回到[章]家的时候天已经黑了。像往常一样,[来]我坐在父亲汽车的后座上,望着窗外[自]打瞌睡。群山看起来就像深蓝色天空[i]中的影子。

我想我们终于穿过了蜿蜒的山路,开[a]了一段路后,我们进入了高速公路。[m]我当时还很小,所以不太记得了,但[k]我记得周围有很多树,而且天很黑。[.] “哦,我是不是走错了路?”父亲环[c]顾四周说道。

我一直行驶的这条路车流量还算多,[n]两边都可以看到私人住宅和田地。然[恐]而,那条看似死胡同、显然不知为何[怖]被闯入的小巷却一片寂静,没有一辆[鬼]汽车驶过。

“导航系统说有一条捷径可以通过这[故]里。”父亲疑惑地看着汽车导航系统[事]。坐在副驾驶座上的母亲开始展开地[文]图。

我不太了解情况,但从周围的情况可[章]以看出,气氛和以前走过的路不一样[来]

不管怎样,这条路是死胡同,所以我[自]决定回头。我倒车,沿着狭窄的道路[i]往回走。然后,我就到了刚才经过的[a]地方。

正当他以为自己安全了的时候,他的[m]父亲说:“你以前见过这样的路吗?[k]”当我们看去时,右边有一条路是我[.]们刚刚返回的路分叉出来的。 “汽车导航系统上没有。”“这个汽[c]车导航系统很旧,所以它可能是一条[n]新路,”我妈妈说。 “走吧。”

反正向左就是死路,我只好向右走。[恐]汽车的尾灯照亮了漆黑的道路。无论[怖]走多远,两边树木茂密,景色始终如[鬼]一。如果对面车道上至少有一辆车经[故]过,我的焦虑感就会减轻一些,但我[事]连一辆车都没有超车。 “我感觉我以前见过这个奇怪的迹象[文]……”母亲咕哝道。

我越来越着急了。旁边正在打瞌睡的[章]奶奶,明显醒了过来。更重要的是,[来]他只是和我一起凝视窗外。

就这样跑了几分钟,我看到地藏菩萨[自]像就在我身边。我想大约有三个人在[i]排队。现在想起来,我不知道为什么[a]我站在那里,但当时我只是相信地藏[m]菩萨是一个神一样的存在,只要你祈[k]祷,他就能实现你的愿望。不知为何[.],当时我拼命地向地藏祈祷:“请让[c]我回家吧。”尽管我只是迷路了,但[n]我觉得我必须做点什么才能回家。

然后,不知道是不是因为这个,过了[恐]一会儿我就看到了一个牌子,上面写[怖]着熟悉的地名,``○公里到○○。[鬼]” “哦!看来终于出来了。”父亲松了[故]口气,或许是心里有些担心。之后,[事]我就可以在开阔的道路上高速骑行了[文]

后来,我问奶奶:“嘿,刚才有一个[章]地藏菩萨站在那里,对吗?”她一脸[来]疑惑地说:“地藏菩萨。”我没看到[自]你。你在哪儿?”我问爸爸妈妈,他[i]们都说没看到。

但就在这时,在后座睡得很熟的弟弟[a]突然醒了,说道:“我也看到了地藏[m]。”当我说:“但是○○(哥哥的名[k]字)一直在睡觉,对吧?”,他坚持[.]说,“但是树下有三尊地藏菩萨像。[c]我看到了。”你是说它出现在梦里吗[n]

最后我也不知道我和哥哥看到的地藏[恐]菩萨是什么。顺便说一句,我弟弟似[怖]乎对那段时光完全没有记忆。

除了这件事之外,我从来没有遇到过[鬼]什么奇怪的经历,但如果当时我没有[故]祈求地藏菩萨呢?一想起来,我就觉[事]得有点害怕。

我们进入的那条路……不知道地藏像是什么……?


作者:湯たんぽ
原文:お地蔵さん

これは私がまだ幼い頃の話。

家族と日帰りで山奥の温泉に行った[文]帰り道。

秋の終わり頃だったので日も短く、[章]帰る頃には既に辺りは暗くなってき[来]ていた。いつものように、父親の運[自]転する車の後部座席でうとうとしつ[i]つ、窓から外の景色を眺めていた。[a]薄暗い紺色の空に、山々が影のよう[m]に見える。

くねくねした山道をやっと抜け、も[k]うしばらく走ると高速道路に入ると[.]いう時だったと思う。幼かったので[c]、あまり良く覚えてはいないが、辺[n]りはなんだか木々が生い茂っていて[恐]、とても暗かったのを覚えている。[怖]「あれ、道を間違えたかな?」父親[鬼]が辺りを見回しながら言う。

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今まで走っていた道は、それなりに[故]車の通りもあり、両側に民家や畑な[事]どが見えていた。だが、何かの拍子[文]に入りこんだと思われるその袋小路[章]のような脇道は、しーんと静まり返[来]っていて、車一台通らなかった。

「ナビには、ここを通ると近道だっ[自]て出てたんだけどな。」父親が訝し[i]げにカーナビを見る。助手席に座っ[a]ていた母親は、マップを広げはじめ[m]た。

私は状況がよく把握できていなかっ[k]たが、辺りの様子から、何か今まで[.]走っていた道とは雰囲気が違うな、[c]ということは分かった。

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とにかく、この道は行き止まりだか[n]ら引き返そうということになった。[恐]車をバックさせ、細い道を戻る。そ[怖]して、先程通った地点まできた。

これで安心、と思った矢先、父親が[鬼]「さっきこんな道あったか?」と言[故]い出した。見ると、私達が今引き返[事]してきた道と枝分かれするように、[文]右に行く道がある。「カーナビには[章]出てないぞ。」「このカーナビ古い[来]から、新しくできた道なのかもしれ[自]ないわね。」母親が言った。「行っ[i]てみるか。」

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いずれにしろ、左に行ったら行き止[a]まりだったのだから、右に行くしか[m]なかった。真っ暗な道を、車のテー[k]ルランプが照らし出す。どこまで行[.]っても、両側には木々が生い茂って[c]いて、同じような眺めが続く。せめ[n]て対向車線に車が通れば、少しは心[恐]細くないだろうに、一台すらすれ違[怖]わない。「この変な看板、さっきも[鬼]見た気がするんだけど…」母親がボ[故]ソッとつぶやいた。

私はだんだん心細くなってきた。隣[事]でうつろうつろしていた祖母もはっ[文]きり目を覚まして、私と一緒にひた[章]すら窓の外を眺めていた。

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そうして何分間か走っていると、傍[来]らにお地蔵様が見えた。3体ほど並[自]んでいたと思う。なぜそこに立って[i]いたのか、今考えればそれも引っ掛[a]かるが、当時の私は、お地蔵様は祈[m]れば願いを叶えてくれる神様のよう[k]な存在だと純粋に信じていた。どう[.]いうわけか、その時、私は必死にお[c]地蔵様に「どうか家に帰れますよう[n]に」と祈っていた。ただ単に道に迷[恐]っただけだと言うのに、なんだか無[怖]性にそうしないと家に帰れない気が[鬼]したのだ。

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すると、そのおかげなのかは分から[故]ないが、しばらくして「○○まで○[事]キロメートル」という知っている地[文]名が書いてある看板が見えた。「お[章]!やっと抜けたみたいだぞ。」父親[来]も内心、不安だったのか少し安堵し[自]たような声で言った。そして、それ[i]からすぐに一般道に出て、高速に乗[a]ることができた。

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後から、祖母に「ねえ、さっきお地[m]蔵様が立ってたよね?」と聞いたが[k]、祖母は不思議そうな顔で「お地蔵[.]様?見ていないわねえ。どこにいた[c]の?」と言った。父親と母親にも聞[n]いたが、二人とも見ていないと言っ[恐]た。

だがその時、奥の席でずっと熟睡し[怖]ていた弟がいつの間にか起きていて[鬼]、「僕もお地蔵様、見たよ。」と。[故]「でも○○(弟の名前)ずっと寝て[事]たでしょ?」と言ったら、「でも木[文]の下にお地蔵様が3人いた。見たも[章]ん。」と言い張った。夢の中に出て[来]きたとでも言うのだろうか?

結局、私と弟が見たお地蔵様が何だ[自]ったのかは分からず終いだった。ち[i]なみに弟は今、全くその時の記憶は[a]ないらしい。

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この一件以外、これと言って今まで[m]不思議な体験などしたことがないの[k]だが、あの時、もし私がお地蔵様に[.]祈っていなかったら…と考えると、[c]なんだかゾッとする。

私達が入ってしまったあの道は…お地蔵様は…何だったのだろうか…?

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