“看得见的人”第 2 部分

iamk 日本恐怖故事 2023-10-04 08:30:02 239 0

(第 1 部分的概要)

自从去了一个通灵点后,鹿野子就一直被通灵现象所困扰。

我的男朋友Kaleo咨询了自称能看见的人美惠子,但不知为何事态恶化了。

Mieko 试图逃避 Kaleo 的审问,但有什么东西挡住了她的路......

随着神秘美少女美子的出现,事情发生了翻天覆地的变化。

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关于鹿子的事故

Kaleo,Mieko,还有,这[文]个我,Bokuo。

一个女学生插嘴。

・・・

是美子。

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巫女是当地一座古寺的独女。

我平时是做巫女,帮忙打理家务。

他是一个沉默寡言、沉默寡言的人,没有同学可以称为朋友。

不要陌生,而是要有气场

带上气场让你远离

他是你喜欢的那种人是。

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乍一看,她是个漂亮的女孩子,有灵[章]动又沉稳的气息,但同学们都认为她[来]是一个难以接近的“怪人”。

她的突然出现

不只是美惠子,我和卡蕾欧都惊呆了[自]

“你为什么不停止假装是通灵者呢?[i]”。

显然,他正在旁观发生的一切。

“我知道了。

也许鹿子现在有麻烦了。

一些帮助。”我需要伸出援手.

也许是早晚的事。

别再傻吵了。

鹿野子如果你想救巫女,现在就带我[a]去找鹿野子吧。”冷静我恢复了理智[m]

听了救世主般的巫女的话,

我和巫女、卡雷奥、美惠子,

鹿野子立刻决定去拜访他在家。

自从鹿子和卡雷欧等人去了通灵点

之后,她就一直在做噩梦,并且为此[k]忧心忡忡。美惠子。

当我学会了如何处理并付诸实践

不知为何,情况变得更糟了。

鹿野子把自己关在房间里,再也没有[.]出来。

她已经拒绝上学大约一个星期了。

即使家人劝说,他也像野兽一样威胁[c]别人,连说话都说不好。

他们到了鹿野子家,情况就这样了。

我被允许去鹿野子的房间。

这时候,美子提出了一个要求。

可以先带我去佛坛看看吗?

“……我明白了……”

当你终于来到鹿子的房间时,

在进入房间里,鹿野子向美惠子学习[n]和练习。

“……嗯……”

美子眼中放光。

我们一进房间,鹿子就把自己裹在被[恐]子里

在床上,她用一种狂野的眼神看着我[怖]们一只野兽。朝向。

当美子试图靠近她时,

“看得见的人”第 2 部分 日本恐怖故事

鹿野子像野狗一样发出咕噜咕噜的声音,并用暴力威胁她。

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但Miko并不担心。

一步一步,悄悄靠近鹿子。

就在我们离得足够近的时候。

Miko从袖子里掏出一张钞票一样[鬼]的东西

贴在了鹿野子的额头上。

然后,鹿野子的杀意消失了,p>

我带着安详的睡脸睡着了。

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像是收容了将士

又像是瞬间驯服野兽的睦五郎同学

很难普通人能理解的情况。

“别担心,我只是靠账单的力量安心[故]睡了一小会儿而已。”

美子温和地笑了笑。

“那么,我应该从什么开始呢?

但首先我需要理清情况。”

>

说着,美子让卡雷奥和美惠子反思一下发生的事情。

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这一切都始于大约两周前。

故事开始于一对夫妇,Kaleo 和 Kanoko,前往镇郊的一座废弃[事]建筑

来测试他们的勇气。

胆量测试期间,没有出现灵异现象。[文]

回到家后,每天晚上,鹿野子都会p>心理现象将继续。

通灵现象是当你半夜醒来

你房间的门是开着的

> 一个陌生的女孩背对着身子站在那里。

然后,她听到走廊里传来诡异的脚步[章]声,

一种难以形容的恐惧向鹿子袭来。

鹿野子在恐惧中失去了知觉。

在她的梦中,有某种怪异的东西追着[来]她。然而,

就在它之前追上你,你的身体笼罩在[自]微弱的光芒中,你从梦中醒来。

这样的日子一周下来,鹿野子身心俱[i]疲。

那么Miko给了你什么样的建议呢[a]

“被附身的少女的恶灵

每晚都会来给鹿子做噩梦

再也没有恶灵了。”

p>

我让他在房间的角落和门外放了一堆盐

让他远离。

就是这样,你在做什么?”

美子提高了声音。

“美惠子,你做了什么?

你确定你了解这种情况吗?

我可不擅长装通灵。”

美子将鹿野子紧紧抱在怀里。

他叹了口气,平静地开口说道。

“看来还是得先说说那个女孩子吧。[m]

毕竟她不是恶魔。

她是美惠子父亲的双胞胎姐姐,10岁就死了。

刚才在祭坛室看到她的画像,我就信[k]了。

p> p>而且,成佛之后,

她也算是鹿野子一家的守护神了。

对鹿野子来说特别厉害,还是守护神。

多亏她在我碰运气的时候保护了我

我不认为有什么灵异现象发生。

>

但是,一个恶灵潜伏在鬼屋的废墟中[.]

经过勇气的考验,跟着鹿野子的恶灵...

p>

一直想闯入

可是,她这个强大的守护灵,为了保[c]护鹿子,每晚都冒着生命危险出现在[n]房间门口

p>

,化作一团淡淡的光球,让鹿子变成了一场噩梦。

“原来如此,原来是这样的……”

我真的不知道,因为我没有灵感,但是

如果你听了这个故事,它是有道理的[恐]。”

我印象很深。

“可是……”

美子皱眉。

“为了她这样的守护灵,

美惠子让鹿野子错误的消灭了恶灵,[怖]

我削弱了某某”正在自卫,

从后面看,我感觉自己被盐堆里的火焰烧伤了。

因为暴露了...

她的精神力现在处于危险之中。

失去了守护灵之力的鹿野子,

我刚刚落入了邪恶的灵魂……”

Miko 的故事当然很有说服力。

“……那是……”

美惠子似乎只好承认了。

“被恶灵附身的鹿子会怎样?”。

“恶灵的真实身份是一团特殊的欲望[鬼]

简单来说,你就是个萝莉控混蛋。

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如果这样的恶灵附在女孩的身体上,[故]只有一件事要做......

好吧,如果你读了Comiket卖的薄薄的书,

你会得到一个大概的想法。我想......"

本来应该是一个严肃的发展,但是

突然,性感的发展中,

Boy D我惊呆了。

明明是美少女的美子却拥有意想不到[事]的情色知识,

无法否认内心的激动,同时我的想象[文]力增长了。

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尽管有我,

Miko 的表情仍然很不安。

“邪灵化身为兽,再继续附身,可能[章]永远无法恢复人心……”

天啊……”

Kaleo 泪流满面。

担心再也见不到那个善良的鹿子了.[来]..

后悔当初心不在焉的去通灵点...[自]

Kaleo开着绝望的边缘。

“但还是有希望的。”

郊区的废墟,邪灵潜伏……

这就是一切

听到美子的话,

所有人都露出了“不行!?”的表情[i]

“我们走!!去遗迹!!”

(遗迹中透露出恶灵的身份!

< p >揭开巫女家族传承的秘密?

故事进入高潮!

接《能看见的人》(上) 2)……


作者:とっつ
原文:「見える人」中編

(前編のあらすじ)

心霊スポットに出掛けて以来、心霊[a]現象に悩まされるカノコ。

彼氏のカレオは自称・見える人のミ[m]エコに相談したが、何故か事態は悪[k]化。

カレオに問い詰められ、逃げようと[.]したミエコだったが、その行く手を[c]阻むものが…。

謎の美少女・ミコの登場により、事態は大きく動き出す。

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カノコの異変を巡り、

不穏なムードになったカレオ、ミエ[n]コ、そして、この僕・ボクオ。

そこに一人の女生徒が割って入って[恐]きた。

・・・

ミコだ。

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ミコは、この地に古くからある由緒[怖]正しい寺の一人娘。

普段は家業の手伝いで、巫女(みこ[鬼])をしている。

無口で物静かな性格で、友達と呼べるようなクラスメイトはいない。

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周囲と馴染めないのではなく、

周囲を寄せ付けないようなオーラを[故]

あえて身にまとっているようなタイプの人間だ。

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一見すると、知性的で落ち着いた雰[事]囲気のある美少女なのだが、クラス[文]メイトからは近寄り難い「変わり者[章]」と認知されている。

そんな彼女の突然の登場に、

ミエコだけでなく、カレオも僕も呆気に取られた。

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「いい加減、霊能者ごっこはやめた[来]らどうなの?」

神々しいオーラを身にまとったミコ[自]が、鋭い口調で言い放った。

どうやら、事のいきさつを見守っていたようだ。

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「私にはわかる。

恐らく、カノコは今、大変な状態に[i]ある。

何らかの救いの手を差し伸べる必要[a]があるわ。

もしかしたら、一刻を争う事態かも[m]知れない。

馬鹿馬鹿しい言い争いは、いい加減[k]にして。

カノコを助けたかったら、今すぐ私をカノコのところに連れていって」

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僕たちは、ミコの剣幕に圧倒され、[.]

冷静さを取り戻した。

そして、まるで救世主のようなミコ[c]の言葉に素直に従い、

ミコ、カレオ、ミエコ、僕の4人で[n]

さっそくカノコの家に見舞いに行くことになった。

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カノコは、カレオらと一緒に心霊ス[恐]ポットに出掛けて以来、

悪夢にうなされ続けるようになった[怖]ため、悩んだ末にミエコに相談。

対処法を教わり、それを実践したと[鬼]ころ、

何故か事態は悪化したのだった。

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カノコは部屋に閉じ籠ったまま出て[故]こなくなり、

一週間ほど不登校が続いている。

家族が説得を試みても、ケダモノの[事]ように周囲を威嚇し、

まともに話すらできない状況になっている。

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カノコの家に着くと、状況が状況だ[文]けに、

家族は最初、カノコに会わせること[章]を拒んだが、

由緒正しい寺の一人娘であるミコを[来]伴ったことが功を奏し、

カノコの部屋に通してもらえることになった。

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その際、ミコは、とあるお願いをし[自]ていた。

「先に、仏間に案内して頂けません[i]か?」

そして、仏間に通されたミコは、部[a]屋全体を入念に確認した。

「…なるほどね…」

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いよいよカノコの部屋の前に来ると[m]

部屋に入る前に、ミエコから教わっ[k]てカノコが実践した

盛り塩を確認した。

「…やっぱりね…」

ミコの瞳がキラリと光った。

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部屋に入ると、カノコは布団にくる[.]まりながら、

ベッドの上からケダモノのような荒[c]々しい視線をこちらに向けた。

ミコが近づこうとすると、

カノコはまるで野犬のように喉を鳴らして、激しく威嚇してきた。

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しかし、ミコは動じない。

一歩一歩、静かにカノコへと近づく[n]

一触即発の距離まで近づいたときだ[恐]った。

ミコは、袖の中からお札のようなも[怖]のを取り出すと、

すかさずカノコの額にはりつけた。

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すると、カノコがまとっていた殺気[鬼]は消え失せ、

ミコの腕の中で、スヤスヤと寝息を[故]たてながら、

安らかな寝顔で寝入ってしまったのだ。

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それはまるで、キョンシーを封じ込[事]めるような、

あるいは、猛獣を一瞬で手慣づける[文]ムツゴロウさんのような、

常人には理解し難い状況だった。

「安心して。お札の力で、少しの時[章]間、安らかに眠っているだけよ」

ミコは穏やかな笑みを浮かべた。

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「さて、それじゃあ、何から説明し[来]ようかしら。

でも、その前にまずは状況を整理し[自]ないとね」

そう言うとミコは、カレオとミエコ[i]

これまでのいきさつを振り返らせた。

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事の始まりは、今から2週間ほど前[a]

街の郊外にある廃墟に、カレオとカ[m]ノコのカップルらが

肝試しに行ったことから始まる。

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肝試しの最中は、特に心霊現象は起[k]きなかったが、

帰宅後、カノコは毎晩、

心霊現象にうなされる日々が続くようになる。

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その心霊現象とは、夜中にふと目が[.]覚めると、

部屋のドアが開いていて、

そこに見ず知らずの少女が背を向け[c]て立っている。

すると、廊下の方から不気味な足音[n]が聞こえてきて、

言い知れぬ恐怖がカノコを襲う。

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恐怖に怯えるうちに、意識を失って[恐]しまったカノコは、

夢の中で、不気味な何かに追いかけ[怖]られるのだが、

追い付かれる寸前に、体が淡い光に[鬼]包まれ、夢から覚める。

そんな日々が一週間ほど続き、心身[故]ともに憔悴しきったカノコは、

藁にもすがる気持ちで、ミエコに相談を持ちかけたのだ。

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「で、ミエコはなんてアドバイスを[事]したの」

ミコは切れ長の瞳をミエコに向け、問いただした。

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「取り憑いた少女の悪霊が、

カノコに悪夢を見せるため、

毎晩やって来たわけだから、

悪霊がこれ以上、近づいてこないよ[文]うに、

部屋の四隅とドアの外側に盛り塩を[章]するといいわ、

と言ったわ。

それがなんなのよ」

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すると、ミコは声を荒げた。

「ミエコ、あなたなんてことをして[来]くれたの?

本当に、この状況が理解できてるの[自]

霊能者ごっこはいい加減にして!!」

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ミコは、腕の中のカノコをギュッと[i]抱き締めると、

フッとひとつため息をついて、穏やかに語りはじめた。

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「まずは、その少女のことから話さ[a]ないといけないみたいね。

そもそも、彼女は悪霊なんかじゃな[m]い。

ミエコのお父さんの双子の妹で、1[k]0歳の時に亡くなっているの。

さっき、仏間で遺影を見て確信したわ。

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そして、仏になった彼女は、

カノコの家にとっては守り神のよう[.]な存在になっているの。

特に、カノコにとっては強力な守護[c]霊でもあるわけ。

肝試しのときは、彼女が守ってくれ[n]たお陰で、

心霊現象が起きることはなかったようね。

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だけど、その心霊スポットの廃墟に[恐]は悪霊が潜んでいた。

肝試しのあと、カノコのあとを追っ[怖]てきた悪霊は、

隙を見てカノコに取り憑こうと、

毎晩カノコの部屋に侵入しようとしていたわけ。

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だけど、強力な守護霊である彼女が[鬼]

部屋の入り口で身を挺してカノコを[故]守り続けたり、

淡い光の玉となって、カノコを悪夢から救い出していたのよ」

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「なるほど、そういうことだったの[事]か…

僕自身は霊感がないからよくわから[文]ないけど、

話を聞けば、合点が行く」

僕は深く感心した。

「だけど…」

ミコは表情を曇らせた。

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「そんな守護霊である彼女に対して[章]

ミエコがカノコにさせた誤った悪霊[来]退治は、

守護霊である彼女を、とことん弱らせてしまったのよ。

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考えても見て…、

彼女はケダモノのような悪霊と対峙[自]して、

身を挺して守っていたのに、

背後からは盛り塩によって、炎に焼[i]かれるような痛みに、

さらされていたのだから…

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彼女の霊力は今や、風前の灯。

守護霊の力を無くしたカノコは、

まんまと悪霊の手中に堕ちてしまったのよ…」

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ミコの話には、確かに説得力がある[a]

「…そんな…」

さすがのミエコも認めざるを得ないようだ。

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「悪霊に取り憑かれてしまったカノ[m]コはどうなってしまうの」

事態を見守っていたカレオが重い口[k]を開いた。

「悪霊の正体は、ある特殊な欲望の[.]塊なの。

簡単に言うと、ロリコン野郎ね。

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そんな悪霊が、少女の身体に乗り移[c]ったら、やることはひとつ…

まあ、コミケで売ってる薄い本とか[n]を読むと、

だいたい察しは着くと思うけど…」

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シリアスな展開だったはずが、

いきなりのお色気展開に、

Dボーイの僕は度肝を抜かれた。

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綺麗系のカノコのムフフンな姿や、[恐]

美少女に違いないミコが意外なエロ[怖]知識を持っていたことに、

興奮を否めず、想像が膨らむと同時[鬼]に、

僕のボクチンがピクリと反応した。

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そんな僕をよそに、

ミコは不安げな表情を浮かべたまま[故]だ。

「悪霊はケダモノと化していて、このまま取り憑かれ続ければ、二度と人間の心を取り戻せなくなってしまうかもしれない…」

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「なんてこと…」

カレオはその場に泣き崩れた。

優しかったカノコに二度と会うこと[事]が出来なくなるかもしれないという[文]不安…

軽い気持ちで心霊スポットに行った[章]、自分の軽率さへの後悔…

カレオは絶望の縁に立たされた。

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「でも、まだ希望はある。

悪霊が潜む、郊外の廃墟…

そこで、全ての決着を着けるわ」

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ミコの言葉に、

一同が「まさか!?」という表情を[来]浮かべる。

「行きましょう!!あの廃墟へ!!」

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(廃墟で明らかとなる悪霊の正体![自]

ミコの家系に伝わる秘密も明らかに[i]

物語は怒濤のクライマックスへ!![a]

「見える人」(後編)に続く…。

日本日文kowabana
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