《慕琪奎妈妈》

iamk 日本恐怖故事 2024-01-02 12:00:01 322 0

嘉酱,我饿了。

-等着我。

妈妈,我吃不下了。

- 是的。我有一个你喜欢的苹果。

是的。我已经吃了苹果,所以对不起[文]

——还有,还有。我在后屋里存了一些东西。

如果你有苹果,快点拿来。

-嘿。我明白等一下。

在那之前,我一直盯着壁炉里的火。[章]

别把火扑灭。

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妈妈推开木门往外走。

呼啸声响起,冰冷的雪和寒风扑面而来,打在我的脸上,就像要炸开一样。

孩子按照妈妈的吩咐,把枯枝插进壁炉里生火。

过了一会儿,我看着火堆,突然睡意袭来,我倒在了地板上。

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凉了。

等我醒来的时候,外面已经天黑了,雪从木门的缝隙里呼啸着被风吹了进来。

壁炉里的火渐渐熄灭了。孩子连忙把到处都是的树枝捡起来,全扔了进去。

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就是那个时候了。

-嘿。过来。这是后面的一间小屋。

我隐约听到了妈妈的声音。孩子打开木门,朝着声音走去。

黑暗中什么也看不见。嘉灿在哪里?[来]

-这里和这里。这是你最喜欢的苹果[自]

孩子在暴风雪中摸索前行,听到了妈妈的声音。我绕到工棚的后面。

砰的一声,一个鲜红的大苹果落在了白雪皑皑的地上,对准了一个孩子。

妈咪,你可以吃了。

-哦,吃吧。尽情吃吧。

当孩子拿起苹果时,它张大嘴巴一直张到耳朵,开始狼吞虎咽起来。

妈妈,这是苹果吗?就像吃苹果一样[i]

- 不,不。我想了

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孩子吃完回过神来找妈妈。稻田.

嘿,Kaa-chan,你好吗?

- 它在你的肚子里。

(出自天保三年大荒)


作者:あんみつ姫
原文:「母慕鬼喰」

かぁちゃん、腹へった。

―ちぃとばかり待ってけろ。用意す[a]るすけ

かぁちゃん もう 食うもんねぇべ。

―あるよ。おめえの大好きなリンゴがある。

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はぁ。リンゴは、とっくに食ってし[m]まってねぐなったんでねぇが。

―まだある、まだある。裏の小屋さ[k] とっておいだのがある。

リンゴ あるんだば、早ぐ持ってきてけろ。[.]

―あいよ。わがった。ちょっと、待[c]ってろ。

その前に、ちゃんと囲炉裏(いろり[n])の火を見張っているんだど。

火は、落とすなよ。

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母親は、そういうと、板戸を開けて[恐]外に出た。

びゅうびゅうと音がして、冷たい雪と風が中に入り、張り裂けんばかりに顔を叩いだ。

《慕琪奎妈妈》 日本恐怖故事

子どもは、母親にいわれたとおり、[怖]囲炉裏(いろり)の火を絶やさぬよ[鬼]う枯れ枝を火にくべた。

やがて、火を見ているうちに、急に眠気が襲ってきて、ぐらりと床に倒れこんだ。

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さ、さむいじゃ。

気が付くと、外はとっくに暗くなっ[故]ていて、板戸の隙間から雪が風とと[事]もに びゅうびゅうと音を立て入りこんで[文]いた。

囲炉裏(いろり)の火は、消えかかっていた。子どもは大慌てで そこら中にあった枝をかき集め全部放り込んだ。

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その時だった。

―おーい。こっちだ。裏の小屋さこ[章]ーい。

かすかに 母親の声がした。子どもは、板戸を[来]開けて、声のする方へと向かって行[自]った。

真っ暗でなんも視えねぇ。かぁちゃんどこだ。

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―ここだここだ。ほら、おめえの好[i]きなリンゴだ。

子どもは、手探りで 吹雪の中 母親の声のする作業小屋の裏手に回[a]った。

どん、音がして、雪の積もった地面の上に、大きくて真っ赤なリンゴが、子どもめがけて落ちて来た。

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かぁちゃん、食ってもいいのが。

―あぁ、食え。腹いっぱい食え。

子どもは、リンゴを手にすると、大きな口を耳まで開けて、ガツガツと食らい始めた。

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かぁちゃん、これリンゴか。こった[m]らうめぇリンゴ食ったごとねぇよ。[k]

―そりゃ、いがった。いがった。

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食べ終わると、子どもはふと我に返[.]り、母親の姿を探した。

かぁちゃんよぉ、どごさいる。

―おめぇの腹の中だよ。

(天保3年大飢饉より)

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