[那个房间]

iamk 日本恐怖故事 2024-03-06 03:00:01 226 0
翻译错误:未将对象引用设置到对象的实例。
作者:m
原文:【あの部屋】

私が病棟に勤めていた時のちょっと不思議な話です。

少し長くなってしまいますが、どう[文]ぞお付き合いください。

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一つの病棟に40床ほどある内科病[章]棟で働いていました。

内科病棟ですので、終末期の患者さ[来]んも多く、患者さんの最期に立ち会[自]うことも多くありました。

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大抵最期が近い患者さんは個室に移[i]ります。

個室の中でも、私たち看護師の中で[a]

【あの部屋】

と呼ばれている個室が存在していま[m]した。

(それ以外の病室は基本、〇号室と[k]いうように病室番号で呼んでいまし[.]た)

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【あの部屋】に入った患者さんの死[c]亡率が他の個室に比べて異様に高く[n]

また【あの部屋】で患者さんがなく[恐]なると、2-3日のうちに、看護師[怖]や医師が想定していたよりも早く亡[鬼]くなってしまう

(【あの部屋】の患者さんに連れて[故]いかれてしまう)

患者さんがいることも多く、なんと[事]なく気味が悪い部屋でした。

一時期、霊感のある看護助手さんが[文]うちの病棟で働いていたのですが、[章]

その方も「あの部屋はすごく嫌な感[来]じがする」と何かを感じていたよう[自]でした。

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看護師になりたての頃は夜の病棟に[i]怯えていましたが、何年もすれば、[a]

「誰もいない部屋からのナースコー[m]ル」

なんてものは意外と多く、機械の不[k]具合だろうといつの間にか夜勤にも[.]すっかり慣れていました。

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そんなある日、終末期の患者さんが[c]部屋移動で【あの部屋】に移動しま[n]した。

その患者さんが【あの部屋】に移動[恐]してから数日間、

その部屋を訪れた受け持ち看護師達[怖]が、

「病室でお線香のにおいがする」

と言うのです。

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人がなくなる直前の何とも言えない[鬼]ようなにおいは確かにあります。

私も臨床で何度か経験しました。

ただそれとは違うらしく「お線香の[故]におい」だそうです。

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また何か言ってるなあと思いながら[事]、私が受け持った日勤のある日、

ペアの看護師と清拭(患者さんの身[文]体をきれいに拭くこと)をしていた[章]ときに

「ポンポンポンポン…」

と木魚のような音が聞こえ始めまし[来]た。

ペアの看護師と「なんの音?」と話[自]していると

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お線香の香りがふわ~っと部屋の中[i]に漂いました。

「あ。お線香…。」

このにおいのことか。

みんなが話していたことを瞬時に理[a]解しました。

ただ、そのお線香のにおいはずっと[m]しているわけではなく、ふわ~っと[k]漂ったあと消えてしまいました。

でもしっかりとお線香のにおいだと[.]感じました。

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私たちはそのまま清拭を終え、寝た[c]きりになっている患者さんの体位を[n]整えてから部屋を出て、

「本当にお線香のにおいしましたね[恐]…」

「した、結構しっかり。しかも木魚[怖]みたいなポンポンって音もきこえた[鬼]よね?」

「聞こえました…。もうそろそろな[故]んですかね」

「尿量も少なくなってきてるしね。[事]まだ大丈夫だと思うけど」

などと会話をし、その日は何もなく[文]日勤業務を終えました。

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翌日、私は夜勤でしたので、お昼く[章]らいまで寝て午後に出勤しました。[来]

【あの部屋】の患者さんは受け持ち[自]ではありませんでした。

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夜勤看護師は消灯後、最低でも2時[i]間おきに病棟をラウンドし、

自分の受け持ち患者さんの様子を見[a]て回ります。

ちゃんと眠れているか、機械の設定[m]は合っているか、

点滴やデバイス類が絡まったりして[k]いないか、

点滴は時間通りに減っているか、失[.]禁していないか…などなど。

一通り自分の受け持ち患者を確認し[c]、ナースステーションに戻る途中、[n]

ふと【あの部屋】の中に目がいきま[恐]した。

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【あの部屋】は個室の中でも広めの[怖]個室で、病室のドアは開けたままに[鬼]していましたが、

廊下からは、ベッドに横になってい[故]る患者さんの足元しか見えないよう[事]な部屋のつくりでした。

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何となく、【あの部屋】の中に懐中[文]電灯を向けたとき、

部屋の隅、患者さんの足元側に人が[章]いるような気がしました。

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ただその時は本当に何となく懐中電[来]灯をむけただけで、

【あの部屋】の中を懐中電灯で照ら[自]した時間は一瞬でした。

【あの部屋】の患者さんは受け持ち[i]ではなかったですし、直前に先輩が[a]ラウンドしていたため、見るつもり[m]もなかったんです。

ただ、人がいた気配がした…。

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認知症の患者さんや、夜間せん妄の[k]患者さんが、

自分の部屋と間違えて、ほかの患者[.]さんの部屋に入ってしまう

なんてこともなくはない。

気のせいだとは思いましたが、もう[c]一度部屋の中に懐中電灯を向けまし[n]た。

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今度はしっかりと。

いたんです。女の人が。

部屋の隅に立っていました。

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なぜ女性だと分かったのかは自分で[恐]もわかりませんが、女性でした。

髪の毛が長かったからかと言われる[怖]と、そうでもない気もします。

はっきりと見た目はわかりませんで[鬼]したが、

それは『人』で『女性』であるとわ[故]かりました。

それと同時に、この世の者ではないこともはっきりと感じました。

[那个房间]

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そういったものを見たのは生まれて[事]初めてで、ものすごい寒気がしまし[文]た。

すぐにナースステーションにもどり[章]ましたが、なぜかその女性のことは[来]誰にも話す気にはなれませんでした[自]

受け持ちの先輩には見えていないの[i]か、あの女性は誰なのか…

考えれば考えるほど、さきほど見た[a]女性の姿が脳裏に浮かんできてしま[m]い、冷や汗が止まらず、

できるだけ考えないようにと、ひた[k]すら記録やサマリーを入力していま[.]した。

いつもは大変だと感じる夜中のせん[c]妄患者さんも、その時だけはありが[n]たかったです。

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その後も2時間おきにラウンドをし[恐]ましたが、絶対に【あの部屋】の中[怖]は見ないように病棟を見回りました[鬼]

病院で働き始め、「怖いこと」には[故]慣れたつもりでしたが

全くそのようなことはなく…夜勤中[事]ずっと怯えていました。

早く朝になれ、早く朝になれ。そう[文]願うばかりです。

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夜勤は定時に終わり、その日は速や[章]かに帰宅しました。

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1日休みを挟んで日勤で出勤。

朝病棟マップをみると【あの部屋】[来]が空床になっていました。

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どうやらあの日、夜勤明けから日勤[自]に引き継いですぐ、状態が悪化して[i]お亡くなりになったとのことでした[a]

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その翌日も日勤勤務でしたが、その[m]日は慌ただしい1日でした。

【あの部屋】の斜め前に位置する4[k]人床に入院していた患者さんが、急[.]変でICU(集中治療室)へ移動に[c]なったためです。

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「またつづいたね」

「連れていかれなきゃいいけど」

そんな会話がステーション内で聞こ[n]えます。

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その日は1週間に1回のシーツ交換[恐]の日でした。

うちの病棟では、寝たきりの患者さ[怖]ん以外は業者さんがシーツ交換をし[鬼]てくれます。

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業者さんがナースステーションにき[故]

業者「あの、すみません。〇号室の[事]4ベッドのマットレスの下からこの[文]タオルがでてきて…」

私「え?マットレスの下から??」[章]

業者「4ベッドの患者さんのもので[来]いいんでしょうか?患者さんいらっ[自]しゃらないので確認できなくて」

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なぜかマットレスの下からタオルが[i]出てきた「〇号室の4ベッド」とい[a]うのは、午前中に急変でICUへお[m]りた患者さんの使用していたベッド[k]でした。

白い生地に黒の縦ストライプ、黄色[.]い縁の黒字で野球球団の名前がプリ[c]ントされているフェイスタオル。

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看護師B「え・・・」

    「それ、【あの部屋】で亡くなった[n]患者さんのタオルですよ」

看護師C「あ、ほんとだ。これ【あ[恐]の部屋】の人のですよ!阪〇の大フ[怖]ァンでしたし、このタオル持ってま[鬼]したよ。たしか端っこに名前書いて[故]あった気がしますけど」

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タオルの端を確認する。小さく名前[事]が書いてあった。

確かに【あの部屋】で亡くなった患[文]者さんの名前が。

私「とりあえずタオルはお預かりし[章]ます。ありがとうございます。」

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なぜ【あの部屋】の患者さんが生前[来]使用していたタオルが、今日急変し[自]た患者さんのマットレスの下から出[i]てきたのか…

看護師C「えー、やっぱり連れてい[a]こうとしたのかな」

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いや、連れていこうとしているのな[m]らば、【あの部屋】に入院していた[k]患者さんではなく、あの女性の霊だ[.]…。

私はそう感じた。今までもきっとそ[c]うだったんだ。

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タオルはご家族に連絡し、取りに来[n]ていただくことになりました。

ただ娘さんも、このタオルは確かに[恐]持ち帰ったはずなのにと不思議そう[怖]にしていました。

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急変した患者さんは無事でした。

その数年後私は転職し、その病院を[鬼]離れました。

今での【あの部屋】にあの女性の霊はいるのでしょうか…

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