延切神社

iamk 日本恐怖故事 2024-04-21 18:00:02 85 0

Yuki本来是在同一个病区工作的前辈,在Yuki换工作之前,两人经常一起出去吃饭。

Yuki换工作已经有一段时间了,[文]她联系我约出去吃饭,这是我们时隔[章]一年左右第一次见面时听到的。

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``最近,我去了恩切里神社。''

``是恩切里神社吗?是你想和谁断[来]绝关系吗?”

“其实,我一直是跟踪狂的受害者。[自]

“是啊!你是跟踪狂吗?!你还好吗[i]? “

“嗯,也许吧。”

“可能......我很担心。你认[a]识某人吗?”

“我不知道任何人都可以。我希望你[m]问我很多问题。”

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换工作后,我通常会到达最近的车站[k]晚上9点以后。我不能说它很快,但[.]是现在我不必上夜班了,这要容易得[c]多。

从车站到房子步行约15分钟。当我[n]在出站后第一个人行横道处等红绿灯[恐]时,我感到有一双眼睛在注视着我。[怖]

由希环顾四周,发现右侧斜后方有一[鬼]个男人正在看着她,但她没有特别注[故]意就穿过了人行横道。

然后,穿过人行横道后,刚才的那个[事]男人开始以同样的速度在Yuki旁[文]边行走。

当我惊讶地看着那个男人时,我发现[章]他也在看着我,我们的目光相遇了。[来]他一边走一边把脸转成90度,看着[自]由纪。

由希感到有些害怕,决定加快脚步,[i]与男人保持一定的距离。

穿过大约三个人行横道后,我遇到红[a]灯并停了下来。

当我回头看看自己是否还好时,那里[m]没有人。

我松了口气,看向马路另一边的人行[k]道,看到一个人站在那里,脸转了九[.]十度,看着由纪。

“哎呀……!”

我忍不住发出一声声音,一瞬间感觉[c]身体都僵住了。

如果你是一名女性,你可能会明白发[n]生了什么,但这非常可怕。

穿过人行横道后就有一家便利店。再[恐]走几分钟就到家了,但我担心有人会[怖]发现我在哪里,所以我就跑进了一家[鬼]便利店。

立即给你父亲打电话。 Yuki 住在家里,她的父母也都在家。时间[故]。我想让父亲来接我。

我父亲从来不接电话,因为电话铃声[事]不断重复。也许是因为那个男人的缘[文]故,也许是因为我跑了几米,我的脉[章]搏很快,心悸不已。

爸爸不接电话,我赶紧给妈妈打电话[来]

大约打了三个电话后,我听到妈妈的[自]声音说:“你好。”

“你父亲在吗?”

“是的,他在。我想他正在他的房间[i]里工作。”

“就位吧!”< /p>

“好的,请稍等。”

“发生什么事了?”

过了一会儿,父亲回答道电话。

我谈论了那个男人并请他来接我。

“那个人还在吗?”

我从杂志排的地方往外看,但看不到[a]那个人。

“也许不是乍一看的样子……”

“原来如此,我马上就到了,你别离[m]开便利店等着吧。” ”

大约10分钟后,爸爸来接我了。

我们两个人出了便利店,环顾四周,[k]却没有一个人。

当我回到家时,妈妈满脸担忧地迎接[.]我。

我父亲还让我躲在便利店或超市里,[c]因为如果那个人出现,他会来接他。[n]

第二天回家的路上,由希很不安,四[恐]处张望,所以在她周围的人看来,由[怖]希可能看起来像一个可疑的人。

大约两周后,我像往常一样晚上9点[鬼]左右到达车站,当我准备穿过第一个[故]人行横道时,我看到那个人在我右边[事]大约1米处。他应该是仔细观察周围[文]的环境才走到这里的,但他却微笑着[章]看着我,不知道自己在这里多久了。[来]

由希担心该怎么办,但决定跑到车站[自]然后折返。

本来想跑去洗手间,但又想人多一点[i]就好了,就去了车站内的一家书店。[a]

那天,爸爸开车来接我。

Yuki只见过这个男人两次,但第[m]一次见到他时,Yuki太害怕了。[k]

我永远不会忘记他直视着我的情景,[.]尽管他的身体面向前方,但他的脸却[c]弯了90度。

他们何时何地出现?他们是在同一列[n]火车上吗?我担心自己在没有意识到[恐]的情况下戴着它......我每天[怖]都感到紧张和压力。

接下来的一周,那个男人也在从车站[鬼]回家的第一个人行横道上。我看着你[故],脸上带着一丝微笑。我想过回车站[事],但后来我突然想到,也许我太不自[文]在了,因为我的方向和我家的方向相[章]同。

那天,我没有回车站,而是在人行横[来]道处过马路。

走得慢一点。男人也慢慢地走在由希[自]的身后。加快步行速度。男人也加快[i]了走路的速度。

他们并肩而行,脸朝着我,咧着嘴笑[a]

啊,我是故意跟踪她的……我后悔了[m]

我没办法,只能跑到超市给爸爸打电[k]话。

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“Yuki酱,你最近脸色苍白,没[.]事吧?”

学长同事担心地问,你告诉我,其实[c]……还有那个男人的事。

“是啊,那是跟踪狂!太可怕了……你认识办公室里的S先生吗?他是前警察,你为什么不跟他谈谈呢?”

<我的学长,我向S女士请教,她告诉我,出了事就晚了,应该直接去派出所跟她说,考虑到可能还有其他的情况。除了我之外还有女性受害者,我很失望。

还建议我买一个安全蜂鸣器,所以我[n]当天就在网上订购了。

(他还告诉我,即使使用电击枪进行[恐]自卫,也可以被认定为伤害罪,胡椒[怖]喷雾如果进入也可以被认定为伤害罪[鬼]。对方的眼睛导致他们失明。似乎有[故]很多情况并不被认为是严重的,例如[事]有人用刀袭击你。)我前往警察局。[文]

我第一次来派出所,虽然没做错什么[章],但心里却莫名紧张,腋下不停冒汗[来]

接待处的老太太询问我的需求,我告[自]诉她我被跟踪狂所害,想寻求咨询。[i]有人问我这是否是我第一次咨询,是[a]否曾经通过电话咨询过,并给了我一[m]张表格,填写我的姓名、地址和电话[k]号码。

当我填写完表格后,我的脖子上挂了[.]一个数字标签,并要求我坐在椅子上[c]等待。

约5分钟突然,一名男警察站在了由[n]希面前,打开了他的警察笔记本,自[恐]我介绍道:“我是社区安全科的庵野[怖]。”你是由纪吗?我点头同意后,他[鬼]就叫我过来,然后被带到了二楼的一[故]个包间。

房间里有一张桌子和两把椅子相对。[事]房间后面有一扇门,后面好像是生命[文]安全科的一个部门。

“你确定自己被跟踪狂困扰了吗?”[章]

“是的……嗯,我已经总结过了。”

我事先将这名男子的事件、日期和时间、外貌等概要交给了庵野先生。

“原来如此,嗯。啊,原来如此。”[来]

庵野先生边读着由纪整理的内容边点[自]头。

“太可怕了。这个人行横道的拐角处[i]有一家拉面店吗?”

“是的……”

“一个完全陌生的人? “

“我不认识这个人。”

“你有没有被叫过或对我做过什么?[a]

“不太可能...”

“这个男人看起来也像刚下班回家吗[m]?他穿着西装,背着包。”

“不,我认为他总是穿着连帽衫和裤[k]子。哈...现在想想,我好像是空[.]手而归。”

“原来如此,原来如此,总归是有点[c]奇怪啊。”你的房子被发现了吗?''

“我想可能没问题。”

有人问了我几个关于这个人和当时情[n]况的问题。

“嗯,我应该拍照吗?”

“不,我不应该拍照。这对我们会有[恐]帮助,但它本来会有帮助对于另一方[怖]。如果他们发现了,他们很有可能会[鬼]生你的气。你的手机可能被盗或损坏[故]。''

“我明白了...”

“假装打电话比那好。”没关系,一直看着对方。这样做的话,很多人都会害怕报警。还有,你能尖叫吗?如果有什么事情要发生,就尖叫吧。''

“喊……”

“尖叫、尖叫都没关系,或者走极端[事]。吸引周围人的注意力很重要。即使[文]你大声说出来,也有很多人做不到。[章]

“我会尽力的。” ..嗯...我买了一个安全蜂鸣器[来]。''

``安全蜂鸣器也不错。蜂鸣器响时,把它扔到远处。其他人可能会试图阻止你。''

< p>``原来如此……”

“我现在会加大巡逻力度。如果再频[自]繁一点,我就会采取进一步措施。”[i]

”是的……”

``如果反应更进一步,我们会在车[a]站与便衣警察会面,便衣警察会远远[m]地走在由希身后,如果如果有人这样[k]做,我们会当场抓住他。'' ”

我不知道他们是否会做类似的事情,[.]但我很高兴我咨询了他们,尽管事实[c]并非如此。他们似乎还没有到那个阶[n]段。

``现在,如果你再次看到那个家伙[恐]并且感到害怕,你可以拨打110。[怖]我确信如果你拨打110他会逃跑,[鬼]但是你可以检查安全摄像头稍后你可[故]能认不出他了。我没有。”

“好的,谢谢。”

“我会时不时地给你打电话确认一下。”

我收到了庵野先生寄来的名片,然后[事]离开了警察局。

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两天后的周日,学长邀请我去恩切里[文]神社。

我知道相亲,但直到这个时候我才知[章]道恩切里神社的存在。

还有一排排的牌位,我以为来的人不[来]少,于是我看了一下牌位上的内容,[自]还挺神奇的。

[希望与我有外遇的○○发生意外,[i]与我的丈夫分开。]

[希望与我的关系○○将被切断,○[a]○的生活将陷入混乱。我希望你发疯[m]]等等。

我觉得活人是最可怕的,所以挂了一[k]块牌位,上面写着“希望能与跟踪狂[.]断绝关系”。

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此后一个月我没有见到他。

警察的巡逻或许有影响,但我也觉得[c]恩切里神社也有关系。

那段时间,我接到庵野先生的电话,[n]当我告诉他我从那以后就没有见过那[恐]个人,他让我有什么事就立即联系他[怖]

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那是十一月,那天晚上九点多我就到[鬼]了车站。

第一个路口也没有人。这并不完全安[故]全,但压力要小得多。

我家门前的人行横道上交通灯变红了[事]

当我停下来时,我旁边有一个男人。[文]

还没等由希吓一跳,男人突然靠近了[章]由希,从略低的位置看着她。男人咧[来]着嘴笑的脸靠得很近,我们的脸几乎[自]要贴在一起了。

“呀!!!”

我忍不住尖叫起来,双手捂住脸,当[i]场蹲下。

一位走在我前面的上班族问我是否还[a]好。

“哥们,有一个人……”

但是那个人已经不在了。

我谢过上班族,又往后退了一点,进[m]了一家便利店,虽然它就在我家门口[k],一边哭一边给爸爸打电话叫他来接[.]他。

我们讨论过要拨打110,但由于我[c]再也见不到那个人了,所以我决定明[n]天给庵野先生打电话。

第二天,我联系了生命安全科的安娜[恐]先生,讨论了前一天晚上发生的事情[怖]

我再次被要求确认与该男子相遇的时[鬼]间和地点,并被告知在检查安全摄像[故]头后会再次联系我。

几天后,我接到了派出所的电话。

“我是○○警察局社区安全课的庵野[事]。你是由纪同学吗?”

“是的,嗯,你能检查一下安全摄像[文]头吗?”

p>

“是的,只是……肯定是11月0日21点30分左右,在△△四街路口。”

“嗯,是的。 ”

“事实上,我检查了安全摄像头……[章]我可以看到由希桑,但我没有看到那[来]个男人。”

“嗯?”

p>

“事发前后我们检查了好几次,从车站到Yuki桑家也安装了多个摄像头,但我们看不到那个人。”

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“呃...嗯?为什么?”

“不,我不知道。我也是。我问过你[自]为什么。”

“你的意思是,它根本没有显示?”[i]

“我猜是这样,但我不知道这意味着[a]什么。我无法接受,所以我不知道该[m]怎么办。如果还有什么问题请联系我[k],就这样吧……想到人们认为这是我[.]的幻觉或偏执,我感到很难过。 ”

从那时起已经过去了大约三个月,由[c]希没有见过一个男人。

“我真的很害怕,没有掉进城里,但从那以后我就没有见过他了。我猜是因为恩切里神社的缘故。”


作者:m
原文:縁切り神社

由紀さんはもともと同じ病棟で働いていた先輩で、由紀さんが転職する前はよく2人でご飯を食べに行く仲でした。

由紀さんが転職してから久しぶりに[n]食事に行こうという連絡があり、約[恐]1年ぶりに会った時に聞いたお話で[怖]す。

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「最近さ、縁切り神社に行ったのよ[鬼]

「縁切り神社ですか。縁を切りたい[故]人がいたんですか」

「実はね、ストーカー被害にあって[事]て」

「ええ!ストーカーですか?!大丈[文]夫なんですか」

「うーん、たぶん」

「たぶんって…心配ですよ。知って[章]る人なんですか?」

「まったく知らない人。いろいろ聞[来]いてほしくて」

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転職後、大体最寄りの駅に着くのは[自]21時すぎ。早い時間とは言えない[i]が、夜勤がなくなったためかなり楽[a]になった。

駅から家までは徒歩15分ほど。駅[m]を出て1つ目の横断歩道で信号待ち[k]をしていると、視線を感じた。

周りを見ると、右斜め後ろの男がこ[.]ちらを見ていたが、由紀は特に気に[c]することなく横断歩道を渡る。

すると、横断歩道を渡り切ったあた[n]りから先ほどの男が由紀のすぐ真横[恐]を同じペースで歩き始めた。

驚いて男を見ると、男もこちらを見[怖]ており目が合う。顔を90度曲げ由[鬼]紀を見ながら歩いていたのだ。

少し怖くなった由紀は歩くペースを[故]あげ男と距離をあけようと思った。[事]

3つほど横断歩道を渡ったところで[文]赤信号にひっかかり立ち止まる。

もう大丈夫かなと後ろを振り向くと[章]誰もいなかった。

安堵してほっと一息つき、何となく[来]車道を挟んだ反対側の歩道に目をや[自]ると、男は顔だけを90度曲げ由紀[i]を見ながら立ち止まっていた。

「ひゃっ…!」

思わず声が出て、一瞬体が固まった[a]ような感じがした。

女性なら尚のこと分かると思うがこ[m]れはなかなかに怖い。

横断歩道を渡った先にすぐコンビニ[k]がある。あと2,3分歩けばすぐ家[.]だったが、家を知られるかもしれな[c]いと思いコンビニに駆け込んだ。

すぐに父親に電話をかける。由紀は[n]実家に住んでおり、両親ともに家に[恐]いる時間。父親に迎えに来てもらお[怖]うと思ったのだ。

繰り返すコール音、なかなか電話に[鬼]でない父。男のせいなのか、数メー[故]トル走ったせいなのか、脈は速く動[事]悸を感じていた。

父は電話に出ず、急いで母に電話を[文]かける。

3コールほどで「もしもし」と母の[章]声が聞こえた。

「お父さんいる?」

「いるよ。部屋で仕事してるかな」[来]

「代わって!」

「はいはい、ちょっと待って。」

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「どうした?」

少しして父が電話にでる。

男の話をして、迎えを頼んだ。

「男はまだいるの?」

雑誌が並んでいるあたりから外を確[自]認したが、男の姿は見えなかった。[i]

「たぶん、ぱっと見た感じではいな[a]い…」

「そっか。すぐに行くからコンビニ[m]から出ないで待ってて」

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10分ほどで父が迎えに来た。

2人でコンビニをでて周りを見渡す[k]が男はいなかった。

家に帰ると母が心配そうな顔で出迎[.]えてくれた。

父もまた男が現れたら迎えに行くか[c]ら、コンビニやスーパーに逃げ込ん[n]でいなさいと言ってくれた。

次の日からの帰り道はかなりソワソ[恐]ワ、キョロキョロしながら歩いてい[怖]たため周りからしたら由紀が不審者[鬼]のように見えていたかもしれない。[故]

2週間ほど経った日、いつものよう[事]に21時ごろに駅に着き、1つ目の[文]横断歩道渡ろうとした時、1メート[章]ルほど右側にあの男がいた。注意深[来]く周りを観察してここまで来たはず[自]なのに、いつからいたのか、少しニ[i]ヤついてこちらをみている。

どうしようかと悩んだが、由紀は駅[a]まで走って引き返すことにした。

トイレに逃げ込みたくなったが、人[m]が多いほうがいいと思い駅ナカの本[k]屋に入った。

その日は父親に車で迎えに来てもら[.]った。

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まだ2回しかその男を見ていなかっ[c]たが、初めて見た日の男が由紀にと[n]ってはあまりにも怖かった。

体は正面を向いているのに顔だけを[恐]90度曲げ、こちらじっと見つめて[怖]くるあの姿が忘れられない。

いつ、どこで現れるのか、同じ電車[鬼]にも乗っているのか、自分が気が付[故]いていないだけでつけてきているの[事]ではないか…毎日神経質になりスト[文]レスも大きかった。

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翌週も駅から家に向かう1つ目の横[章]断歩道にあの男がいた。少しニヤつ[来]いてこちらをみている。駅に引き返[自]そうと思ったが、ふと家の方向が同[i]じだけで、自意識過剰なのかもしれ[a]ないという考えが浮かぶ。

その日は駅に引き返さず、横断歩道[m]を渡った。

少しゆっくり歩く。男も由紀の後ろ[k]を少しゆっくり歩く。歩くペースを[.]上げる。男も歩くペースを上げる。[c]

そしてすぐ横に並び、顔だけこちら[n]をむいてニヤニヤとしている。

ああやっぱり、わざとついてきてた[恐]んだ…と後悔。

仕方なくスーパーに逃げ込み父親に[怖]電話した。

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延切神社 日本恐怖故事

「由紀ちゃん最近顔色悪いけど大丈[鬼]夫?」

職場の先輩が心配そうに声をかけて[故]くれ、実は…と男のことを相談する[事]

「ええ、それストーカーだよ!怖い[文]ね…。事務のSさん知ってる?あの[章]人元警察官だよ、相談してみたら?[来]

先輩のすすめもありSさんに相談し[自]てみたところ、何かあってからでは[i]遅いこと、私以外にも被害女性がい[a]る可能性なども考え、直接警察署に[m]行って相談してみるのがいいと言わ[k]れた。

また、防犯ブザーを買うよう勧めら[.]れたため、その日のうちにネットで[c]注文した。

(護身用だとしてもスタンガンは傷[n]害罪になること、催涙スプレーも相[恐]手の目に入り失明した場合傷害罪に[怖]なる可能性があることも教えてくれ[鬼]た。正当防衛はナイフで襲い掛かっ[故]てくるなど、よほどの事態ではない[事]と認められないことも多いらしい)[文]

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その週の金曜日に有休をとり、午前[章]中地元の警察署へ向かった。

警察署に来るのは初めてで、何か悪[来]さをしたわけではないが妙に緊張し[自]て脇汗が止まらない。

受付の年配女性が要件を聞いてきた[i]ので、ストーカーのような被害にあ[a]っていて相談をしたいと伝えた。相[m]談は初めてか、電話での相談はした[k]かなどを聞かれ、氏名・住所・電話[.]番号を記入するよう用紙を渡された[c]

用紙を書き終えると番号札を首から[n]かけ椅子に座って待つように言われ[恐]る。

5分ほどしたところで男性警察官が[怖]由紀の前に立ち、警察手帳を広げ「[鬼]生活安全課の安納です。」と名乗っ[故]てきた。由紀さんですか?と聞かれ[事]、はいと頷くと、こちらへどうぞと[文]2階の個室に通された。

部屋には机が一つと椅子が対面で2[章]脚ずつ置かれている。部屋の奥には[来]扉があり、奥に生活安全課の部署が[自]あるようだった。

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「ストーカーに悩まれているという[i]ことでお間違いないですか?」

「はい…あの、こちらまとめてきま[a]した。」

事前に男についての出来事、日時、[m]見た目などをまとめたものを安納さ[k]んに手渡した。

「なるほど、ふんふん。ああ横につ[.]いて、なるほど」

安納さんは由紀がまとめたものを読[c]みながらうんうんと頷いている。

「怖かったですね、この横断歩道は[n]角にラーメン屋さんがあるところ?[恐]

「はい…」

「全く知らない人?」

「知らない人です。」

「声をかけられたり、なにかされた[怖]りしてない?」

「それはないです…」

「男も仕事帰りみたいな恰好ですか[鬼]?スーツ着てたりかばん持っていた[故]り」

「いえ、いつもパーカーにズボンだ[事]った気がします。荷物は…そういえ[文]ば手ぶらだったと思います」

「なるほど、なるほど。やっぱり少[章]し変だよね。家はばれてない?」

「おそらく大丈夫だと思います。」[来]

男のことやその時の状況についてい[自]くつか質問をされた。

「あの、写真とか撮ってたほうが良[i]かったですか」

「いや、写真は撮らないほうがいい[a]よ。そりゃあればこちらとしては役[m]に立つけど、相手にばれたら逆上さ[k]れる可能性高いからね。携帯奪われ[.]ちゃったり壊されちゃったりとか」[c]

「なるほど…」

「それより電話してるフリのほうが[n]いいよ、相手を見ながらね。そうす[恐]ると警察に電話されているのかもっ[怖]てビビるやつも多いから。あと大声[鬼]出せる?なにかされそうになったら[故]大声出して」

「大声…」

「キャーでもワーでも、極端な話火[事]事だーでもいいよ。周りの人の目を[文]引き付けるのが大事だからね。大声[章]出してって言ってもなかなかできな[来]い人のほうが多いけどね」

「頑張ります…あの防犯ブザーは買[自]いました」

「防犯ブザーもいいね。ブザー鳴ら[i]したら遠くに投げてね。相手が止め[a]ようとしてくるかもしれないから。[m]

「なるほど…」

「ひとまず見回りは増やすね、もう[k]少し頻繁に続くようだったらもう一[.]段階対応をあげるね。」

「はい…」

「もう一段階対応が上がったら、駅[c]で私服警察官と待ち合わせして由紀[n]さんの後ろを少し距離空けて私服警[恐]察官が歩いて、そのとき男がそうい[怖]う行為してたら現行犯で捕まえたり[鬼]とかね。」

そんなこともしてくれるのか、まだ[故]その段階ではないようだが相談して[事]よかったと思った。

「とりあえず、またその男がいて怖[文]かったら110番していいよ。11[章]0番したら逃げちゃうとは思うけど[来]後からその時の防犯カメラ確認した[自]りできるから。それで特定はできな[i]いかもしれないけどね。」

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「わかりました。ありがとうござい[a]ます。」

「こちらからもたまに確認の電話し[m]ますから。」

安納さんから名刺を受け取り警察署[k]をでた。

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2日後の日曜日、先輩に誘われて縁[.]切り神社に来た。

縁結びは知っていたが、縁切り神社[c]の存在はこの時まで知らなかった。[n]

絵馬がずらっと並んでおり、けっこ[恐]うみんな来ているんだなと思いなが[怖]ら絵馬の内容を見てみたが、なかな[鬼]かすごかった。

【不倫相手の○○が事故にあって夫[故]との縁がきれますように】

【○○との縁が切れ、○○の人生が[事]めちゃくちゃに狂いますように】な[文]ど。

やっぱり生きている人間が一番怖い[章]なぁと思いながら、その中に【スト[来]ーカーと縁が切れますように】と書[自]いた絵馬をつるした。

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それからの1か月間男を見ることは[i]なくなった。

警察の見回りの効果もあったのかも[a]しれないが、縁切り神社のおかげも[m]あるような気がしていた。

その間、1度安納さんから電話があ[k]り、その後男に会っていないことを[.]伝えると、また何かあればすぐに相[c]談して下さいとのことだった。

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11月に入りその日も21時過ぎに[n]駅に着いた。

1つ目の交差点でも男はいない。完[恐]全に安心というわけではないがだい[怖]ぶストレスは減った。

家の目の前の横断歩道で信号が赤に[鬼]なる。

立ち止まると横に男がいた。

由紀がびっくりする間もなく、男が[故]にゅっと由紀を正面やや下からのぞ[事]きこむように顔を近づけてきた。顔[文]と顔が触れてしまいそうな距離に男[章]のニヤニヤとした顔がある。

「きゃー!!!」

思わず叫び声をあげ両手で顔を覆い[来]その場にしゃがみこんだ。

前を歩いていたサラリーマンが大丈[自]夫ですかと声をかけてくれた。

「男、男の人が…」

だがそこにはもう男の姿はない。

サラリーマンにお礼をいい、家の目[i]の前ではあったが、少し戻ってコン[a]ビニに入り、泣きながら父親に電話[m]をして迎えに来てもらった。

110番をするかという話になった[k]が、もう男の姿は見えないため明日[.]安納さんに連絡することにした。

翌日、生活安全課の安納さんに連絡[c]をし、昨夜あったことを相談した。[n]

再度男と遭遇した時間と場所を確認[恐]され、防犯カメラを確認後再度連絡[怖]をすると言われた。

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数日後警察署から電話が来た。

「○○警察署、生活安全課の安納で[鬼]す。由紀さんですか?」

「はい、あの、防犯カメラ確認して[故]いただけましたか?」

「はい。ただ…。11月〇日21時[事]30頃、△△4丁目の交差点で間違[文]いないですよね」

「え、はい」

「じつは、防犯カメラを確認したの[章]ですが…。由紀さんの姿は確認でき[来]ました。ただ男の姿が映っていなか[自]ったんです。」

「え??」

「前後の時間も、駅から由紀さんの[i]家までに設置してある数台のカメラ[a]も、我々何度か確認してみたのです[m]が、男の姿は確認できませんでした[k]。」

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「え…え?なんでですか?」

「いや、分からないの。私もなんで[.]ですかって聞いちゃったもんね」

「どういうことですか、まったく映[c]ってなかったんですか?」

「そうみたい、意味が分からないけ[n]ど。ただ確認できなかったから何を[恐]どうするってこともなくて。また何[怖]かあれば連絡してくださいで終わっ[鬼]たよ…。私の幻覚や被害妄想だと思[故]われたかな~って思うとなんか悔し[事]いけどね。」

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それから約3か月、由紀さんは一度[文]も男と会っていない。

「本当に怖かったし府に落ちないけど、あれからはもう会ってないから。やっぱり縁切り神社のおかげかな。」

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