“莫氏……那边那个……莫氏……”
一道声音从路边的草丛中传来。哪怕是大白天,声音也阴沉到让胆小的“我”瑟瑟发抖。
我叫林崎时三郎。是一名剑客。我对自己的剑法很有信心,但我无所谓……我不能砍人……
虽然师傅说我精通木剑编目,但一直保护我的徒弟入职后,我还是可怜兮兮的奉命踏上修炼之旅。
>结束了。我为自己感到难过。
我已经知道那里有人了。然而,因为[文]我散发出太多的阴森气息,也因为我[章]太死气沉沉
我害怕被要求“帮助我实现我最后的[来]愿望……”。
“我”不能杀人……
当我不自然地停下来“啊……啊……”的时候,声音的主人爬出了马路。
“我求你了,我求你了。”声音的主[自]人似乎是一个衣衫褴褛的修士。再想[i]想和尚没有理由伤害自己,“我”赶[a]紧把他扶了起来。
求求你了。 /p>
然后包裹就交给了。
你拼命坚持了吗?结解开,露出里面[m]的东西。
一个该死的木符……
“哇……”,我惊得护身符掉在地上[k],连忙抓了起来。看着和尚“哇……[.]”的时候,他已经倒闭了……
暂时,我呼唤他,“Gonan-d[c]ono...”但当然没有回应。
我很迷茫... “哈哈”环顾四周……没有人在这里[n]···。还有一具尸体...
没有哀悼和挖坟的工具,只好把尸体[恐]拖到原甘南所在的地方,用草和树枝[怖]盖住,安放在在那儿的加南
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我决定把本来应该是行李的东西一起捡起来送过去。
离开时,我说,'对不起,Gonandon。请务必[鬼]交付您的行李。请不要惹上野狗和乌[故]鸦…… ’和‘我’离开了那个地方。
那个那个……草丛中的行走声……血[事]腥味……
一名独眼武士站在热南的尸体前。
我在流血,因为我的左肩被割伤了。[文]
武士见和平,远远的走开。看到一副[章]武士模样的男人,
“靠……你是不是来晚了点?……你[来]先走吧。” “我出不去了……严格冷静!我这次[自]也遇到了危险。”
“好吧,吃和平疗伤吧。”
独眼人拖着尸体的下巴消失在草丛中[i]。
两天后……在一座山寺门前请了向导[a]。
当我告诉出来的小男孩加南的名字时[m],他倒在里面,和老祭司一起出来了[k]。老和尚一来,就问道:
“你有符吗?符安全吗?”
当‘我’献符的时候……
“这是什么血?
看‘我’只是站在那里,没有血老和尚回答说:“对不起。在里面。”
终于可以进寺了。
当我被带到一个房间里,说完了细节,老和尚问我:“有独眼王子吗?”
不,我一个人,杰南大人……
“我又失败了……多少人的生命消失了……”,泪流满面。
就在我预感不好,准备提早离开的时候,有什么东西映入了我的眼帘。
这是一根烟管...曾当过军官,如[.]今疏远的师兄烟斗。那是我们分别时[c]“我”送的礼物。毫无疑问。
虽然我应该停下来,但我胆怯地指着[n]说:“啊……那个烟管……”
“那个独眼男是织田中吾的。 ”
“尾田?织田中吾?这是“我”的兄弟。本来应该在萨鲁氏族服役的……为什么?那一只眼睛呢?
“我不知道详情...好像……对那[恐]剑臂的期待,我只是许了一个无用的[怖]愿望……
'什么?那个愿望是什么?你的使命是什么? ’我忍不住问道。
脑海中浮现出温柔学长的面容……
“不过,是不是你的亲戚啊……多惨啊……不过这件事我也不能就这么跟你说了,符咒不清理干净是不能用的
< p>" p>那你最好还是离开吧。当我离开时,有人把有问题的烟管递给我,因为它是一个纪念品。
在这种情况下,根本不可能知道中吾大辅发生了什么事。下了山,顺着公路
,到一家茶馆小憩……
也是中吾的影响,让我学会了香烟的[鬼]味道。我以前有时间练习剑术时就抽[故]烟斗。
一切都是楚戈打理的。
我发现自己在原路返回。如果我回到发现尸体的地方,说不定还能查出什么。
加南自己靠着那个身体不可能走那么远,所以楚吾的身体应该就在附近。
虽然不明白为什么,但学长还是很想悼念他。不要让它一个人呆着。
当我从附近的村子里借了一把锄头,向那些心存疑虑的村民说明了原因时,他们血本无归,紧紧地抱住了我。
“武克大人!不!不要去那里。你永远不能回到那里。怪物从很久以前就生活在那里。每杀死一个武士,怪物就会变得更强大。
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再强的人,也永远赢不了!连道士的经文都不管用!不能杀人的“我”不能砍魔物。
虽然被村民劝说,但他也有着武士的气概。我害怕地前往他的土地,至少只有死者的头发。
不过,在供奉他的地方并没有发现他的尸体,而且还有遗迹,好像是被人抬到灌木丛深处一样。吓到我了...
这附近没有熊。没有任何生物大到可[事]以拖一个人。
一定是例子中的怪物。因此,人们普[文]遍认为楚吾的尸体也被抬走了。我迷[章]路了……我迷路了。
吓人又吓人。但是这个训练是为了什[来]么?就算不能杀人,杀妖也能扬名立[自]万! ···不可能···。
我讨厌看到血。我感觉晕...我差[i]点掉下那个符咒的原因是上面有血。[a]我应该怎么办...
“你是谁?”
“是千斤丸吗?你呢?”
千斤丸是我在道场的外号。
一转身,就看到了一个面目全非的独[m]眼徒弟……
〉
“楚...楚...楚吾大人?
左边那位咧着嘴笑的独眼男对着“我”胆战心惊地反问道:“Nitari。”
“是千后丸还是时三郎?同样是胆小[k]的家伙,在学长面前跑了!真是个白[.]痴!”
我泪流满面。不是出于恐惧。因为楚[c]戈还活着。
或许是因为失去了一只眼睛,他的脸[n]色有些凝重,但声音却一如当年的温[恐]柔。
当你看到楚吾走近时,你开始注意到[怖]
“亲爱的楚吾,这是什么怪物?”你[鬼]受伤了吗?
“...他打我...我也受了伤.[故]..我的左肩。”
然后抓伤。显示...深...令人难以置信...
「你这个笨蛋!!还怕血吗?你的身手超过我……你什么都做不了!!」〉骂骂咧咧的声音也很温柔。
“时三郎,前面有个小屋,我们过去吧!”
我踉跄着跟在徒弟身后。
到了茅屋,暖暖的,锅里冒着热气,大概是煮了什么东西吧。
...突然觉得肚子饿了。
“等等!
“趁热吃吧,”中吾说。
“你忘了我是猫舌头了吗?”
“那么,等菜凉了再说故事吧……”
在某家族任职后,卷入传家宝之争,眼球被刺客夺走。
我自告奋勇,一边修炼剑术,一边消[事]灭这里的妖怪……
和他战斗。
我是吃了冷饭,听了故事。感觉很好[文]。
“我有一个干安寺的护身符,只要我[章]有,他就不能进入我的体内。”
“很久以前,他一个人.这是一个被[来]武士从永恒的沉睡中唤醒的怪物。我[自]不知道你是否注意到了,但是这个小[i]屋后面有一个山洞。
在它后面的岩石中,他被一个和尚封[a]印了. 就是。
他附身武士,无恶不作,只是神官的诅咒太强,等他的身体腐烂,又要被封印在岩石里了。”
楚戈继续。 “我”感到困倦,可能是因为疲劳。
···为了从睡梦中醒来,我点燃了[m]哥哥的烟管,试着吸了一口。
不愧是你,我有点害怕。
“中后大人,说吧。”
“我不抽烟……”
喂?只要你想,故事就会继续……
“多年来,强大的人聚集在这里试图[k]除掉他......让我们一起反击[.]......你无法击败他。时间站[c]在他这一边。”嗯.
他的肉体在腐烂前移到下一个。
即使他的肉体被砍倒,他的灵魂却不死不灭。拥有一个强者。
他的实力越来越强,终于从山洞里出来了……还有几天前……
封印他的修士传人,我和亚南有来打[n]败他。”
片刻的沉默……而楚戈的声音再次响[恐]起……好吓人。
“我被砍的很漂亮……我进不去他有[怖]符,他不想喝毒药,怕出什么事。”[鬼]和尚真的很危险冒着不伤害自己的风[故]险。
但是……也许他把我砍倒后感到如释[事]重负,然后他把护身符丢在了血泊里[文]……我很幸运……有了这个
不过,他的左肩也被狠狠地砍了一刀,不知道能不能撑一个月……加南拿着符咒跑了,是…… p>
然后你就来了!!你没有受伤!!我很感谢你!!Chigomaru!”
在我渐渐模糊的意识中,我看到了一[章]位学长正在狼吞虎咽地吃着火锅。
锅里都是人骨……可能是伊恩登..[来].
无意识那是……兄弟们别笑成那样…[自]…
〉
眼前一片漆黑……一片漆黑……
多久了?
在火已经熄灭的黑暗小屋里,时三郎摇摇晃晃地站了起来。
在他身边的是师兄楚吾。低着头坐着。
时三郎一拔剑,就砍下了中吾的脑袋。一个滚动的脖子...
黑色的血从伤口处滴落。
“那么,这次‘我’能出去多远?”
时三郎笑得嘴角往左一撇。
〗 〉〉〉Kai
已发布的恐怖故事:恐怖恐怖最后的恶魔
作者:怖話
原文:『不破の妖霊』
「もぉ~し・・・そこの御方・・・もぉ~し・・・」
道脇の草むらより声がする。日は中[i]天にあっても臆病者の『私』をすく[a]ませるには十分な暗い声だった。
『私』の名は林崎 時三郎 基亮(ときさぶろう もとすけ)。剣客である。剣の業前[m]には自信があるが・・・如何せん・[k]・・人を斬れない・・・。
師匠からも木剣では目録の腕前と言[.]われるも『私』を常に庇ってくれた[c]兄弟子が仕官してからは、余りの情[n]けなさに修行の旅を命じられる
始末である。我ながら情けない。
そこに人が居ることは前から解って[恐]いた。ただ余りにも壮絶な鬼気を放[怖]って居た為、そして余りにも生気が[鬼]無かった為、
「末期の願いに介錯を・・・」と乞[故]われるのが恐ろしかったのだ。
『私』は人を斬れない・・・・。
不自然に立ち止まり『あう・・・あ[事]う・・・』と言っていると、声の主[文]が道まで這い出してきた。
「お頼み申す。お頼み申す。」
『あわわわ・・・』と腰を抜かす『[章]私』。見ると声の主はボロをまとっ[来]た僧である。僧が自害する訳が無い[自]と考え直し『私』は慌てて助け起こ[i]す。
「貴殿にお頼み申す。わしは厳安と[a]申す修行僧です。訳あって仔細は語[m]れませぬが、これをこの先の山寺ま[k]で届けて下され・・・。」
と包みを渡された。
必死に抱いていたのだろうか?結び[.]目が解け、中身がのぞいている。
血のついた木の御札である・・・。[c]
『うわっ・・・』と驚き御札を落と[n]しかけ、慌てて掴む。『やれやれ・[恐]・』と僧を見ると・・・既に事切れ[怖]ていた・・・・。
とりあえず『厳安殿・・・』と声を[鬼]かけるも当然返答はない。
途方に暮れ立ちすくむ・・・。『は[故]っ』と気づき周りを見渡す・・・。[事]誰もいない・・・。そして遺体が一[文]つ・・・。
弔うにも墓を掘る道具も無く、仕方[章]なく厳安がもといた場所まで遺体を[来]引きずり、草や木の枝をかぶせ安置[自]し、その場にあった厳安の
荷物であろう品物を取り一緒に届け[i]る事にした。
去り際に、『厳安殿すまぬ。荷物は[a]必ず届けよう。どうか野犬、カラス[m]の難に遭われないように・・・。』[k]と手を合わせ『私』はその場を後に[.]したのだった。
ザ・ザ・ザ・・・・草中を歩く音・[c]・・血の臭い・・・
厳安の遺体の前に隻眼の武士が立っ[n]ている。
左肩を斬られたのか血が流れていた[恐]。
武士は厳安を見、遠くを歩くこれも[怖]武士らしき男を見て、
「くそ・・。少しばかり遅れたか・[鬼]・・。これより先へは出られん・・[故]・。厳安め!此度は俺も危なかった[事]。この男には感謝せねばな・・・。[文]」
と自分の首をポンとたたいた。そし[章]てもう一度かなたの武士を憎憎しげ[来]に見やり、
「さて厳安を喰ろうて傷を癒すかの[自]」とつぶやき左に唇を歪め「ニタリ[i]」と笑う。
遺体のアゴに手をかけて引きづりな[a]がら、隻眼の男は草中へ消えて行っ[m]た。
あれから二日の後・・・『私』はあ[k]る山寺の門前で案内を請うた。
出てきた小僧に厳安の名を告げると[.]、転げながら中に入り老僧を伴って[c]出てきたのだ。老僧は来るやいなや[n]、
「札はあるか?護符は無事か?」と[恐]問うて来た。
『私』が御札を差し出すと・・・
「何じゃこの血は?そこもとのもの[怖]か?いや・・・アヤツの血か?・・[鬼]・・」
『私』が答えられずただ立っている[故]のを見て老僧は「いや失礼した。挨[事]拶も済ませておらんのに取り乱し、[文]お恥ずかしい限り・・・まずは中へ[章]」
とようやく寺内に入る事が出来た。[来]
一室に通され今までに仔細を語り終[自]えると老僧は「片目の御仁は居られ[i]なんだか?」と問うてきた。
『いや厳安殿御一人でしたが・・・[a]。』と答えると、悲痛な顔で
「此度も失敗・・・。幾人の命が露[m]と消えたか・・・」と涙を流す。
何となく嫌な予感がし、早々に立ち[k]去ろうとした時、眼に飛び込んで来[.]た物がある。
煙管(キセル)だ・・・。仕官をし[c]今となっては疎遠となった兄弟子の[n]煙管。『私』が別れの際に贈った物[恐]だ。間違いない。
止せばいいのに『あ・・・あの煙管[怖]は・・・』と恐る恐る指差すと
「あれはその片目の御仁、小田 忠吾殿のものだ。厳安と共に使命を[鬼]果たしに行ったのだが・・・もはや[故]帰るまい・・・。」
『小田?小田 忠吾?それは『私』の兄弟子です。[事]さる藩に仕官したはず・・・。なぜ[文]?しかも片目とは・・・?』
「仔細は知らず・・・。御浪人のよ[章]うでしたが・・・。その剣の腕を見[来]込んで無用の願いをしたばかりに・[自]・・。」
『何です?その願いとは?使命とは[i]?』聞かずにはいられなかった。
優しい兄弟子の顔が浮かぶ・・・・[a]・。
「しかし・・・お身内でしたか・・[m]・なんとも惨い・・・。だがこれば[k]かりはお知らせ申す訳には参りませ[.]ん。護符も穢れを落とさなければ使[c]えぬ
以上、貴殿はこのまま去られるのが[n]一番。それが貴殿のため。」
と席を立った。去り際にこれは形見[恐]ですのでと件の煙管を渡された。
こうなってしまっては、兄弟子忠吾[怖]に何が起こったのか知る事は出来な[鬼]い。山を降り、街道を
進み茶屋で一服・・・。
タバコの味を覚えたのも、やはり忠[故]吾の影響だった。剣の稽古の暇を見[事]つけては煙管を吹かしていたものだ[文]。
何かにつけ面倒を見てくれたのも忠[章]吾だ。
気がつくと来た道を引き返していた[来]。厳安の遺体の場所まで戻れば何か[自]分かるかもかも知れない。
厳安自身あの体でそうは遠くに歩け[i]たはずはなく、ならば忠吾の遺体も[a]そばに在るはずであった。
訳が分からずとも、兄弟子は弔って[m]やりたかった。ほってはおけない。[k]
近くの村で「クワ」を借り、不審が[.]る村人に訳を話すと血の気を失って[c]しがみついて来た。
「お武家様!駄目だ!あそこの地へ[n]は行くな。決して戻れねえ。昔っか[恐]ら化け物が棲んでんだ。化け物はお[怖]武家様を殺すごとに強くなる。
どんなに強い人でも絶対に勝てねえ[鬼]!坊様のお経も効かねえ!駄目だっ[故]て!」
正直恐ろしくなった。人を斬れない[事]『私』が化け物を斬れるはずがない[文]。
散々村人に説得されてしまったのだ[章]が、武士の意地もある。せめて遺髪[来]だけでもと、恐る恐る彼の地へと向[自]かった。
ところが、厳安を安置した場所に彼[i]の遺体は無く草むらの奥へと持ち運[a]ばれたように延々と跡がついている[m]。怖くなった・・・。
この当りに熊などいない。人一人を[k]引きずるだけの大きな生き物など居[.]ないのだ。
例の化け物に違いない。すると忠吾[c]の遺体も運ばれてしまったと考える[n]のが普通である。迷った・・・迷い[恐]に迷った。
怖い怖くてたまらない。だが何の為[怖]の修行か?人は斬れずとも化け物を[鬼]斬って名を挙げよう!・・・無理だ[故]・・・。
血を見るのが嫌だ。気が遠くなる・[事]・・。あの護符を落としそうになっ[文]たのも血がついていたからだ。・・[章]・一体どうしたら・・・・。
「誰だ?」
いきなり声をかけられ、思わず走っ[来]て逃げる後ろからまた声があがった[自]。
「稚児丸か?お前?」
稚児丸とは『私』の道場でのあだ名[i]である。
振り返ると隻眼の変わり果てた兄弟[a]子の姿があった・・・・・・。
『ちゅ・・・ちゅう・・・忠吾殿?[m]』
恐る恐る問い返す『私』に「ニタリ[k]」と左に引きつった笑みを浮かべ隻[.]眼の男が言う。
「やはり稚児丸、時三郎か?兄弟子[c]を前に逃げるとは相も変わらず意気[n]地の無い奴!馬鹿者が!!」
涙が出た。怖いからではない。忠吾[恐]が生きていてくれたからだ。
顔立ちは片目をなくしたせいか幾分[怖]、鬼気を帯びているが声はあの頃の[鬼]様に優しい。
近づいてくる忠吾の姿に、はっと気[故]づき
『忠吾殿、化け物は?お怪我は?』[事]と問うと
「・・・・・奴は倒した・・・・。[文]俺もホレ・・・、左肩をヤラれたよ[章]。」
と傷を見せる・・・・深い・・・気[来]が遠くなる・・・。
「馬鹿者!!貴様まだ血が怖いのか[自]?業は俺の上を行くものを・・・ど[i]うしようもない奴め!!」 罵る声もまた優しい。
「時三郎、この先に小屋がある。そ[a]こまで行くぞ!!」と声がかかる。[m]
ふらつきながら『私』は兄弟子につ[k]いていった。
小屋についてみると暖がとってあり[.]暖かく、鍋には何かを煮たのであろ[c]う、湯気が立っている。
・・・いきなり空腹感を覚えた。
「待て!ついでやろう。」と忠吾が[n]椀を取り出し鍋の食べ物をついでく[恐]れた。
「熱いうちに喰え。」と忠吾。
『私が猫舌なのをお忘れですか?』[怖]
「ならば食が冷めるまで経緯を話そ[鬼]うか・・・」と語りだした。
ある藩に仕官後、跡目争いに巻き込[故]まれ、刺客より片目を奪われ逐電し[事]た事・・・・。
剣の修行がてらここの化け物退治を[文]買って出た事・・・・。
そして奴との戦い。
『私』は冷めた食を食べ食べ話を聞[章]いた。なんだか気持ちがいい。
「俺は厳安殿より魔除けの護符をも[来]ろうていた。それがある限り奴は俺[自]に入れん。」
「奴は古い昔、一人の武士によって[i]永久の眠りから起された魔物じゃ。[a]気がついたか知らんがこの小屋の裏[m]には洞穴がある。
その奥の岩に奴はある坊主によって[k]封じられていたのだ。
奴はその武士に取り憑き悪行の限り[.]を尽くした。だが坊主の呪は強く肉[c]体が朽ちるとまた岩へ封じられそう[n]になるのだ。」
忠吾は語り続ける。『私』は疲れか[恐]らかフト睡魔に襲われる。
・・・・眠気覚ましに兄弟子の煙管[怖]に火を付け、一服しようとした。
流石に気が引け
『忠吾殿、お先にどうぞ。』と煙管[鬼]を差し出すと、
「俺はタバコはやらん・・・。」と[故]言う。
おや?と思う間に話は続く・・・・[事]・。
「何年もの間、奴を退治しようとツ[文]ワモノ共がこの地に集った。・・・[章]皆返り討ちよ・・・。奴には勝てん[来]。時が奴の味方なんじゃ。
奴の体は朽ちる前に次の体へと移っ[自]て行く。
もし奴の体を斬り伏しても奴の霊は[i]死なずに生き残った強者に取り憑く[a]。
奴はどんどん強くなり、そしてよう[m]やく洞穴の外へも出られる様になっ[k]た。・・・・そして数日前・・・・[.]。
奴を封じた子孫の僧、厳安と俺とで[c]奴を倒しに来たのだ。」
しばらくの沈黙・・・・。そして再[n]び語る忠吾の声は・・・・・怖かっ[恐]た。
「俺は見事に斬られたよ・・・。護[怖]符があるのでヤツの中には入れない[鬼]。厳安のヤツはもしもを見越して毒[故]を飲んでいやがった。俺とした事が[事]僧が自害などせんとタカをくくって[文]いて本当に危なかった。
が・・・俺を斬って安心したのかヤ[章]ツは血溜りに護符を落としたのよ・[来]・・。幸運だった・・・これでヤツ[自]に入れる。
しかしヤツも左肩を斬られ深手だ。[i]一月もつかどうか・・・。厳安も護[a]符を持って逃げた。困っておったの[m]だ・・・。
そこにお前が来た!!無傷のお前が[k]!!お前には本当に感謝しておるぞ[.]!!稚児丸!」
薄れ行く意識の中、鍋を貪る兄弟子[c]が見えた。
鍋の中には人骨がある・・・。おそ[n]らくは巌安殿だろう・・・・。
不覚だった・・・兄弟子はあんな笑[恐]い方はしない・・・。
目の前が暗くなる・・・・そして一[怖]切の闇・・・・・。
どれ位時がたったか?
火の消えた暗い小屋の中、時三郎は[鬼]ふらつきながら立ち上がる。
かたわらには兄弟子、忠吾の姿・・[故]・・。うつむき座っている。
時三郎は刀を抜くや一刀で忠吾の首[事]を斬りおとした。転がる首・・・・[文]。
斬り口よりドロリと黒血が滴り落ち[章]る。
『さてさて、『俺』は此度はどこま[来]で外に出れるかの?』
時三郎は「ニタリ」と左に唇を歪め[自]笑うのであった・・・・・。
終
最後までお付き合い下さり感謝しま[i]す。 拝
怖い話投稿:ホラーテラー 最後の悪魔さん
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