【10个故事】第四夜风派与淫心

你知道什么是风饼吗？

如果你是开过车的男生，你可能体验过一次。

开车的时候，如果把手伸出窗外，稍微捏一下手心，风吹到手心的时候，感觉就像在抓自己的胸。这叫风饼。

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我是一名快递员，经常跑长途。

南起下关，北至八户。

可能只有我好色吧，有时候跑长途回不了家，性欲就上来了。

即使你给她打电话，单凭她的声音也[文]无法满足你的性欲。

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但是，我不能直接把AV开进公司的[章]车里，就用车载导航仪。

这就是我想出这个风饼的原因。

如果您充分发挥想象力，您可以非常真实地感受到排王。

然而，我从来没有想过我会有一种心灵体验，无论是可怕的还是痛苦的。

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我想是前年八月份左右吧。

在交通行业工作过的人都知道，即​​使在夏天，东北地区的山区也很凉爽。

进山过隘口，从市区爬到山顶，体感[来]温度下降。

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走进隧道真是爽啊。

从前一天开始就没睡，打算到山顶再睡会儿觉。

很酷，所以你一定会睡着的。

过了山口下城后，我开着卡车，想着[自]要不要去加油站借个淋浴。

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由于山顶没有遮挡物，我把车停在稍远一点的遮挡物处，然后将座椅靠背。

我本来可以睡在后面的铺位上的，但有时从窗户吹进来的风感觉太好了，我把脚放在方向盘上就睡着了。

因为开车累了，很快就睡着了。

windows，你睡了多长时间？[i]一阵强风袭来，我醒了。

临睡前，一阵微风将我催眠，却舍不得被一阵风吹醒，虽然凉爽。

我还很困，一边想着把窗户再关上一点，限制进出的空气量，一边不知怎么把手伸出了窗外。

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逆风斩手。

……哦，风饼。

如果我抓住的这种感觉是一个活生生的女人的感觉，它能治愈我多少？

搓饼对男人来说也是一种缓解压力的方式。

...也许这只是我。

一边享受着一阵风，一边打瞌睡，突[a]然觉得不对劲。

……风饼冷得诡异。

自从我在山上吹着凉风，我以为我的[m]手掌可能会有这种感觉，但完全不同[k]。

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感觉就像你抓着冰镇的软糖。

而且，那阵狂风一瞬间就消失的无影无踪，但此时此刻，我的手确实像是捏着一颗冰凉的软糖。

我睁眼一看。

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…有一个女人。

而且，他浑身是血，嘴里还在流血。[.]

我的手托着女人的乳房，兴奋的捏着[c]她的乳房。

我从来没有比这个时候更诅咒自己的无礼和好色。

如果按常理想想，大货车的坐高是不可能正常抓女人胸的。

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然后女人就飘了。

这对人类女人来说是不可能的。

除此之外，我不可能只是站着不动，[n]浑身是血。

...那么我唯一能想到的就是所谓[恐]的灵异现象...

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我能感觉到我的血在流失。

随之而来的，是寒气袭来。

我怀疑这是梦，但有人告诉我，汗水从我背上流下来的凉爽感觉是真实的。给我吗

当我意识到这一点时，我已经昏倒了。

这从来没有过，从来没有过。

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下一次醒来，血淋淋的女人已经不见[怖]踪影，太阳快要落山了，我急忙发动[鬼]卡车赶往稻田。

托你的福，耽误了不少时间。

库房的工作耽误了，所以我对耽误的事情并没有很生气，但是从第二天开始，我就发高烧睡着了。

因为上班睡着了，给公司添麻烦了。[故]

由于我有一段时间一直在工作，没有[事]请假，老板对我很慷慨，因为我很累[文]，还安排我去医院，但我不知道是什[章]么原因导致的发高烧。诊断为疲劳。[来]

...我以为我精神错乱了。

...因为我难得收到一封很少联系[自]我的妈妈发来的邮件，邮件的内容是[i]，我是不是为了买仇恨做了什么？你[a]所照顾的寺庙的牧师很担心你。一个[m]女人的灵魂正在强烈地干扰我，所以[k]我应该去驱魔]。

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邮件来的太及时了，我爸妈家隔壁寺庙的和尚从小就照顾我，像父亲一样。

因为我是大祭司，也能看到千里眼，等烧退了，我还懒洋洋的拖着沉重的身子半生半死的出了医院，让护士告诉我。我去神社驱魔。

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神道长一看到我就说：“我得快点”，让我马上去寺庙。

驱魔结束后，神父问我，``看来事故受害者的女性精神被附身了，因为波长匹配。我无话可说

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……或者更确切地说，我没办法这么[.]说。

我一边对神父说“我不知道”，一边在心里向那个女人道歉。

被驱魔的第二天，我就如谎言一般痊愈，平安回家。

半强制出院被老板骂了...

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从那以后，我就不玩风饼了。

有时我习惯性地把手伸出窗外，但我立刻想起那个血淋淋的女人的身影，又把手缩了回来。

对我来说，相当的创伤。

或许淫荡的心思被鸡腿击中了。

……哦，但是。

……虽然满身是血，但还是很美……

就算鸡腿打在人身上，他也是个放不下变态心的生物。

就算你抛开对鬼故事的恐惧，如果你能像我一样同情我，我也会很高兴。

…我不禁同意。 （笑）

甚至当我把这件事告诉我的同事时，他们都嘲笑我。

虽然能理解风馅饼的心情和舍不得扔掉的色狼之心。

好吧，我们就这么说吧。

[结束]

風パイなるものを、ご存知だろうか。

車でドライブをしたことがある男子[c]なら、もしかしたら一度は経験して[n]るかもしれない。

走行中、手を窓の外に少し出して手のひらを少し窄めるようにすると、風が手のひらに当たった時、さもオッパイを鷲掴みしたような感覚になる現象を俺は風パイと呼んでいる。

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俺は運送の仕事をしていて、長距離[恐]を走る。

南は下関から北は八戸。

これはスケベな俺だけかもしれんが[怖]、長距離を走ってなかなか家に帰れ[鬼]ないこともあり、それなりに性欲も[故]溜まる。

彼女に電話したところで、彼女の声だけでは性欲は満たされない。

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だからと言って会社の車にAVを持[事]ち込んで、カーナビを利用してハァ[文]ハァするわけにもいかん。

なので、なんとなく思いついたのが[章]この風パイ。

想像力をフルに活かせば、かなりリ[来]アルにパイオツを感じられる。

しかし、まさかコレで怖いというか痛いというか、心霊経験をするとは俺は思ってなかった。

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あれは、一昨年の８月くらいだった[自]と思う。

運送業に従事したことがある者なら[i]分かると思うが、夏でも東北方面の[a]山の中は結構涼しかったりする。

峠越えをするために山に入ると、街から山の上へ登っていく過程で体感温度は下がっていく。

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トンネルに入るとヒンヤリして気持[m]ちいいくらいだ。

その日は前日から寝てないのもあっ[k]て、山の上に着いたら仮眠を取るつ[.]もりだった。

涼しいから爆睡間違いなし。

峠を越えて街へ降りたら、ガソリンスタンドでシャワーでも借りるかと考えながら俺はトラックを走らせた。

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山頂には待避場がなかったので、少[c]し下ったところの待避場にトラック[n]を停めてシートを倒した。

後ろの寝台で寝ても良かったが、時[恐]折、窓から入ってくる風が気持ちよ[怖]くてハンドルに足を乗せると、その[鬼]まま眠った。

運転疲れもあって、俺は瞬く間に眠りに落ちた。

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どれくらい眠ったのか、窓からゴオ[故]ッと突風のような強い風が入ってき[事]て俺は目を覚ました。

眠る前は、さやさやと優しい風が俺[文]を眠りへと誘ったのに、涼しいとは[章]いえ、突風に起こされるのは不本意[来]だった。

まだ眠い頭で、窓をもう少し閉めて風の出入りを制限しようかとか考えながら、なんとなく手を窓の外に出した。

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突風に手を窄める。

…あぁ、風パイだ。

鷲掴みにしたこの感覚が、生きた女[自]のものであったならどんなに癒され[i]ることか…などと、ひとりごちる。[a]

パイ揉みは男のストレス解消でもあ[m]るのだ。

…俺だけかもしれんが。

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眠気に微睡みながら、突風で風パイ[k]を楽しんでいると、不意に違和感を[.]感じた。

…風パイが、妙に冷たい。

山の上の涼しい風を掴んでいるのだから、手のひらが冷えてそう感じたのかもしれないと思ったが、それとは全然違う。

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キンキンに冷やしたグミを、ガシッ[c]と掴んでいるよな感覚なのだ。

しかも、突風の風パイは一瞬で跡形[n]もなく消えるが、今は確かに、しっ[恐]かりと冷えたグミを掴んでいる感覚[怖]が手にある。

俺はそれを確かめようと目を開けた。

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…女がいた。

しかも、血塗れで口からも血を流し[鬼]ている。

俺の手は、その女の胸を掴んでいて[故]、こともあろうにワキワキとその胸[事]を揉みしだいていた。

この時ほど、俺は自分の手癖の悪さ[文]とスケベ心を呪ったことはない。

普通に考えれば、大型トラックは座高も高いので女の胸を普通に掴めるわけがない。

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そうすると女は浮いてることになっ[章]てしまう。

人間の女に、そんなのは無理だ。

おまけに血塗れで、平気で佇んでい[来]られるわけもない。

…とすると、考えられるのは、いわゆる超常現象しかないわけで…。

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俺は一気に血の気が引いていくのを[自]感じた。

それに伴い、襲ってくる寒気。

夢オチかとも疑ったが、背中を伝う[i]汗の半端ないヒンヤリ感が現実だと[a]教えてくれる。

気付けば俺は、そのまま気絶してい[m]た。

こんなことは後にも先にも、この時だけだった。

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次に目が覚めた時には、血塗れの女[k]の姿はどこにもなく、気付けばかな[.]り日が傾いていて、俺は焦ってトラ[c]ックを発車させた。

おかげで、大幅に延着。

倉庫の作業が遅れていたこともあり、延着したことをあまり怒られはしなかったが、俺は翌日から高熱を出して寝込んだ。

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出先で寝込んだせいで、会社にも迷[n]惑をかけた。

ここしばらく休みらしい休みは取ら[恐]ずに働いていたので、上司は疲れが[怖]出たんだろうと寛大に処置してくれ[鬼]て病院まで手配してくれたが、高熱[故]の原因は分からなくて疲労と診断さ[事]れた。

…俺は霊障だと思っていた。

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…というのも、滅多に連絡をよこさない実家の母ちゃんから珍しくメールが入っていて、そのメールの内容というのが、【あんた、女から何か恨み買うようなことしたのかい？世話になってる寺の和尚が、あんたの心配してたんよ。女の霊から強い干渉を受けてるから、お祓いに行った方がいいって】。

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あまりにタイムリーなメールだった[文]し、実家の傍にある世話になってる[章]寺の和尚は俺が小さい頃から面倒見[来]てくれてた人で、もう一人の親父み[自]たいな存在だった。

霊視とかもできる高僧だったのもあり、俺は熱が下がると、まだ怠くて重い身体を引きずるようにして病院を半ば強引に退院して、看護師に教えてもらった神社へお祓いに行った。

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神主は俺を見るなり、「これは急が[i]ないと」と言って、すぐに神殿へ通[a]してくれた。

お祓いのあと、神主から「事故者の女性霊と波長が合ったせいで憑いてしまったようだが、その女性霊をさらに怒らせることをしたか」と問われて、俺は何も言えなかった。

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…というか、言えるわけがない。

「心当たりがない」と神主に答えつ[m]つ、俺は心の中で女に謝罪した。

祓ってもらった翌日、嘘のように回[k]復した俺は無事に帰ることができた[.]。

病院を半ば強引に退院したことは、上司に怒られたが…。

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あれから俺は、風パイをやめた。

つい、癖で手を窓の外に出すことは[c]あるが、すぐにあの血塗れの女の姿[n]を思い出して手を引っ込める。

俺にとっては、かなりのトラウマ。[恐]

スケベ心にバチが当たったのかもし[怖]れない。

…あぁ、でも。

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…血塗れだったとはいえ、美人だっ[鬼]たな…。

バチが当たっても、男ってのはスケ[故]ベ心を捨てられない生き物なのであ[事]る。

心霊話の怖い怖くないは置いといても、同じ男として共感してもらえたら俺は嬉しいかな。

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…なんて、共感するわけないか、や[文]っぱ。（笑）

会社の同僚とかに話しても、なんか[章]笑われたしな。

風パイの感覚と、捨てられないスケ[来]ベ心だけは理解してもらえたが。

まぁ、それだけでも良しとしよう。[自]

[おわり]