20年的思念

iamk 日本恐怖故事 2024-02-16 18:00:02 318 0

这就是之前发“太突然了……”的人。

这个说来话长,我单独发一下。

去年年底,一个快递员送来了一个包[文]裹。

它是写给我的,但是发件人是……我[章]看不懂,因为它看起来像一条蠕虫在[来]上面爬行。

出于好奇,我决定马上打开看看。

里面的东西是用包装纸包着的,所以剥开之后是一个大约100 x 150 x 50的黑色拼图一样的木盒。

什么?

非常令人毛骨悚然。

正在犹豫要不要打开手机时,手机响[自]了。

来自我最好的朋友 F.

F初中和高中在同一所学校上学,虽然现在不在家,但回来后还是经常去。

我也答应了元旦也要喝酒。

接电话的时候,F显得有些奇怪。

我觉得我害怕什么。

“怎么了?”

“嗯,前天我回公寓的时候,通知说[i]快递员不在,有个让人毛骨悚然的箱[a]

我半信半疑,拿起送来的盒子

“也许是木头做的黑盒子?

”你怎么知道的?啊!你送的!?”[m]

“你看到里面了吗?”

“……嗯,里面有头发和纸。头发也一样,但是嗯……纸……是红棕色的,像干涸的血迹,上面写着[F curse wish]。上面写着。”

我发冷了。

我有同样的东西吗?

谁?为了什么?

有点不解

“……!……Y!”

“啊,对不起,我刚刚在想这件事…[k]…”

“那是……从昨晚开始就奇怪了……[.]正在发生……” .夜复一夜……它来了……什么……[c]我好害怕。”

p>

“出什么事了?等一下,我过去看看! "

我试着打开我拿着的盒子。

“咦?打不开?”我拉伸它,但感觉[n]它不会打开。

我注意到,当我说“F,你好吗……[恐]”时,电话被切断了。

我拨回去,却只有忙音。

之后又拨了很多次,都没有接通。

最后还是打不开,我整晚都舍不得强行打开。

我一醒来就试着给F打电话,但他还[怖]是给我打电话,但是没有接听的迹象[鬼]

我正想着怎么办,电话响了。

是吗?当我看到来电时,是我的高中[故]同学U。

你住在城里,我们偶尔见面。

我、F 和 U 一起做所有事情,我们是非常亲密的三人组。

“早安,U,你来早了。”你说

“你放假了,所以过着懒散的生活,已经过了中午了!”< /p>

>

我看了看手表,已经过了午夜。

我猜是因为担心箱子睡不着。

我笑道:“是啊是啊,你能为生活如[事]日中天的U先生做什么呢?”

箱子好像是早上到U的。

当我问“你打开了吗?”

当我对你说,“别开箱子,我现在就走!”

我们30分钟就到了U的公寓,我把一切都告诉了他,包括F昨天联系我的事。

“嗯......你用那个做什么?我忍不住就这样离开,因为它令人毛骨悚然。而且我无法联系 F 很奇怪。”

< p> > 你说的是真的。但我对 F 比对盒子更感兴趣,所以我想,

“嘿,你......它很远,但你[文]为什么不去 F?我正在和 F 通电话上次了,不过要是F出了什么[章]事,我觉得我会后悔的……”

U拍了拍我的肩膀,他爽快地拍了拍[来]我,说:“你去兜风吗?”

到F住的城市单程需要3个小时。

一路上打了很多次电话,可能是没多[自]久电池没电了,得到的只有无机引导[i]说“谢谢你给我打电话~”。

由于压实的冰雪燃烧,我无法像预期[a]的那样跑过山口,但因为是年底,几[m]乎没有车。

可是到了F家的时候天已经黑了。

站在F房间前面,按对讲机。

叮咚

叮咚

叮咚

没有来的迹象。

你抓住门把手,但它是锁着的。

我们去了一楼经理的房间,说明了情况,让经理当着大叔的面开门。

当清洁工插入钥匙打开门时,一阵微[k]风吹了进来。

“靠!你在吗?”

他的视线前方是一滩遍地的血,F正趴在血泊中央。

一边喊着“F!!”想跑过去,一边被U按住。

“Y!冷静点,是警察!快报警!快报警!”

直到警察赶到,两人都泪流满面。

我们,包括最先发现它的经理,都被盘问到那天很晚。

F 不到 24 小时前就死了,我和 U 的不在场证明很容易被证明。

死因是警方最担心的。

F的身上没有一丝划痕,血流得满地[.]都是。

天一亮,我们就离开了警局,谢过经[c]理,进了家庭餐厅。

桌子上放着咖啡和三明治,两人却都[n]没有说话。

窗外陌生的街景。

F 面对他已经死去的现实。

我不想说什么。

我什么都不想想。

没有……不能。

本该流下脸颊的眼泪。

见状,一直沉默到现在的U,重重地[恐]张开了嘴。

“这个……”

我把一个熟悉的盒子放在了桌子上。[怖]

盒子已经拆开,我拿出一张纸展开。[鬼]

在折痕小于B5的纸上,红褐色写着[故]【F诅咒请求】。

“怎么了?

``我把整个盒子都带来了,因为它就在我的电脑旁边。我们不知道寄出这个盒子的人会发生什么事。所以我想我会把这个给我的熟人看寺庙。”

没错。

我不能只是悲伤。

连我都不想死,如果F死了,U也死[事]了……

“好,我们回家吧!”

没怎么睡,轮流开车回家。

我们回来的时候已经是中午了,你已经打电话告诉我们要走了。

你带我去了城郊的一座寺庙。

20年的思念

当我把盒子拿给他看的时候,祭司长[文]突然严肃起来:“要不我们换个地方[章]?”

我经过的房间大约有八张榻榻米大小[来],有一张长桌和靠垫。

“你是U……你是Y。这似乎是一种[自]诅咒。”

“确定吗?”

你听说过言玉吗?很久以前,人们认[i]为文字具有神秘的灵力。我把它锁在[a]这个盒子里,打开它,诅咒就会解除[m]。 .. 对不起死去的F君,你还没有打开它[k],所以我得救了。”

“假设盒子里装着诅咒,那头发是什么意思?我问。

“也许头发本身不是诅咒。他们把它放在一起不是为了让你害怕吗?不管怎样,这纸上的血书。,这很危险。我们会处理掉盒子负责任的说,不过以后说不定又要被诅咒了……小心点。”

毕竟包厢是庙,拿到银行的账单就回[.]家了。

与U分别后回家的路上,一边回忆一[c]边毛骨悚然。

诅咒?给谁?我不是唯一一个

一个对我们三个怀恨在心的人类……[n]

我不知道。我和F从中学开始就是朋[恐]友,但是从高二开始就和U同班了。[怖]是。

但是,我第一年和F在一个班级。

你们三个不是认识的吗?成为社会一员后,你们认识吗?

我因为想这些事情累了就睡着了。

我是被手机铃声吵醒的。

“……谁啊?”

凌晨1点多,拿起电话是U打来的。[鬼]

“……是的……你好”

“是的,我现在离你很近!我很快就[故]到!”

几分钟后U进来了,因为它没有上锁[事]

“怎么了?大半夜……”U神色慌张的看着还在发呆的我,我是被走路的声音吵醒的,一开始以为是吵闹,但它一直来来回回,我觉得很奇怪,就关了灯,从窗帘的缝隙里看……”

U咽了口唾沫,顿了顿

“你还记得M吗?”

“M?/p>

”是啊,被外面的灯光照着的时候看到的,脸颊下的烧伤疤痕……我记得也是脸。我很确定那是M。”

M 放学后从咖啡馆回家的路上路过,她比我们大三岁,一个聪明可爱的女孩.

当我们要咖啡时,他经常为我们提供自制饼干,我们甚至还一起去海滩。

圣母一共三个,但没有一个跑掉。

一天晚上,M住的公寓着火了。

咖啡店的妈妈是M的阿姨,说“M可能回不来了”。

然而,一个月后,M不顾我们的担忧,回到了兼职岗位,但明朗的M却不见踪影,就连我们跟他说话,他也表现得冷漠和害怕。

看到M这样的样子,我们都很难过,于是渐渐远离了咖啡店。

“M是怎么知道你的公寓的?这里住[文]的不是你认识的人吗?”

“不是,我一开灯,M就跑了但是.[章]..这是贴在窗户上的。”

你是一只纸做的飞蛾给我看

中间写了个U,据说窗下掉了稻草和[来]火柴。

“可能是因为在互拜年卡,他一定是[自]打电话到他父母家,查看了公寓。

“是啊……20年过去了,我们一直[i]在担心M,所以我不记得有什么怨恨[a]……呃!”

U说我突然很痛。

痛苦的挣扎。

“嘿!你还好吗U!?”

……人声?

我急忙跑到前门,就听到逃跑的脚步[m]声。

我打开门,里面没有人。

拿起人拨浪鼓时,我感到恶心。

刚才U说了,有一个U字,针就扎在[k]了心脏部位。

当针头被拔掉后,U才恢复了平静,[.]但当晚却彻夜难眠。

当我打电话给朝方住持时,他说:“[c]马上过来。还有,当你外出时,随身[n]携带类似镜子的东西,即使它很小。[恐]镜子具有神圣的力量,是骂道:“据[怖]说会反弹。”

我找了一面小镜子,让我和U拿着,[鬼]然后就往神庙走去。

在寺庙里,大祭司正在等我们,我们被带到了一个有遮光窗帘的房间。

我和你被迫并肩而坐,递上一部经书,跟着大祭司一起念经。

看了大概两个小时,他说要把M有的[故]人拨浪鼓扔到附近的河里。

你还好吗?虽然我是这么想的,但是[事]我们这些没有任何知识的人却被祭司[文]长的话说服了。

“Nagashi-bina有把它[章]们扔在水里净化自己的意思。Hit[来]ogata也有相同的意思把诅咒扔[自]进水里。”

>离开后出庙后,我们前往咖啡店。

到了咖啡店,好像还没开门。

无处可去,我们在入口附近坐了大约30分钟,这时一辆汽车停在了大楼旁边。

司机一脸狐疑的看着我,下车的时候[i]

“你是客人吗?不好意思,我暂时休[a]假了。”

一脸悲痛。

毫无疑问,妈妈。

你和妈妈谈过了。

“你知道我们是谁吗?”

妈妈转过身来,看着你我的脸。

“难道是……XX高中的?”

看来他想起来了。就是这样的时候,[m]我却有点高兴。

“对啊!你这个是Y!”

妈妈脸色不太好。

我很好奇,但我是

“小酱……你是妈妈的侄女吧?昨天[k]我看见你了,你现在怎么样了?” ?”

话音刚落,我就发现妈妈的脸色都白[.]了。

“妈妈,说实话,我们M-chan[c]有重要的事情!”

U也催促道。

沉默片刻后,妈妈请我进去。

妈妈确认门口的盘子是【准备中】后[n],在桌边坐下开始说话。

“众所周知,自从大火之后,M变了[恐]很多。之后,M的父亲,也就是他唯[怖]一的直系亲属,去世了……然后他就[鬼]更加隐退了。我当时的状态是

我和你对视了一会儿,但都默不作声[故]地点了点头,决定谈谈到目前为止发[事]生的事情。

“不可能吧!M真是个可怕的东西…[文]…不,我祈祷F君死了……”

“不可能吧,其实我看到M了-ch[章]an 昨晚在我的公寓附近转悠!”

你提高了声音。

我在安抚U的同时,一开始也不敢相信,我想我也来过这个地方,邮箱里有一封U的信。真相。”

妈妈泪流满面地继续说道。

“M...他一个星期前死了,他是从一家百货公司的楼顶跳下去自杀的。在他自杀的前一天,M突然出现在店里,让我送他一个包裹。”我留下了三个小盒子,它们被打包在一起。现在想起来,是我送给你们的东西……还有M。那个女孩的笑容……那个女孩说的那么开心……快要自杀了……”

Me too U也惊讶的没有说话。

什么意思?

M发个箱子骂我们大家。

可是M已经走了……你昨天看到了什[来]么?谁来我家了?

这么想着,妈妈开口了。

“可是……M喜欢F,从那以后就没变过……为了不破坏你们三人的关系,我努力强忍着自己的感情……为什么?是 M!”

M 关于 F?

那为什么我们连一个被诅咒的盒子都[自]有……

有那么多东西我们不明白。

我跟着哭泣的妈妈离开了咖啡店。

不服的U说

“喂Y,你在说什么?你的意思是他把你带走了?是诅咒吗?那我们呢?”p>

我是这么说的,但我也没有真正理解。

我唯一了解到的是上个月U出车祸瘫痪了。

几天前,公寓的邮箱里有一条腿断了[i]

只是诅咒还没有结束。

感谢您阅读这篇长文。

恐怖故事发布:恐怖恐怖无名氏


作者:怖話
原文:20年の想い

以前「突然すぎて…」を投稿した者です。

今回は少し長い話なので分けて投稿[a]します。

去年の年末、宅配便が荷物を持って[m]きた。

俺宛てにはなっているが、差出人は[k]…ミミズが這ったような字でよく読[.]めない。

好奇心から、なんだろうと早速開け[c]てみる事に。

中身は包装紙にくるまれていたので[n]剥がしてみると、100×150×[恐]50くらいの真っ黒な木製のパズル[怖]みたいな箱が入っていた。

なんだ?

酷く気味が悪い。

開けるかどうか迷っていると携帯が[鬼]鳴る。

親友のFからだ。

Fは中学高校と同じ学校に通い、今[故]は地元から離れているが戻って来た[事]ら今でもよく連んでいる。

正月も呑む約束をしていた。

電話に出るとどうもFの様子がおか[文]しい。

何かに怯えているような感じだ。

「どうした?」

「いや、一昨日マンションに戻った[章]ら宅配便の不在通知があって、連絡[来]したらすぐ届けてくれたんだけどよ[自]…開けてみたら薄気味悪い箱が入っ[i]てたんだよ」

俺はまさかと思い自分の所に届いた[a]箱を手に取り

「もしかしたら木で出来た黒い箱か[m]?」

「なんで知ってるんだ?あっ!お前[k]が送ったのか!?」

「んなわけないわ!…俺んとこにも[.]さっき届いたんだ」

「お前中見た?」

「いや包装紙剥がしたら携帯鳴った[c]からまだ開けてはいないけど…Fは[n]見たのか?」と聞くと間をおいて

「……ん、髪の毛と紙が入ってた。[恐]髪の毛もそうだけど、その…紙がな[怖]……血が乾いたような赤茶色で【F[鬼]呪殺願】って書いてあるんだ」

寒気がした。

俺にも同じ物が入っているのか?

誰が?何のために?

少し戸惑っていると

「…!……Y!」携帯の向こうから[故]Fの声が聞こえる。

「あぁ悪い。ちょっと考えてたから[事]…」

「それが…晩からおかしな…起こっ[文]てよ…夜な夜な…来る……なん…怖[章]いんだよ」

「何か電波途切れるぞ?ちょっと待[来]て、俺見てみるわ!」

と手に持っている箱を開こうとした[自]

「あれ?開かないぞ?」力を入れて[i]何度も引っ張ったが開く感じがしな[a]い。

「F、お前どうやって…」と言いか[m]けて電話が切れている事に気づいた[k]

かけ直したが話し中の通話音しかし[.]ない。

その後何度もかけたが繋がる事はな[c]かった。

結局開かないし、無理に開けるのを[n]躊躇ったまま夜を明かした。

起きてすぐFに電話してみるが、相[恐]変わらず呼び出しはするが出る気配[怖]はない。

どうするか考えていると携帯が鳴っ[鬼]た。

Fか?と着信を見ると高校の同級生[故]のUだった。

Uは市内に住んでいて、たまに会っ[事]ていた。

俺とFとUは何をするのも一緒で、[文]本当に仲のいい3人組だった。

「おは〜、U早いな」と言うとUは[章]

「お前休みだからって怠惰な生活送[来]ってるなぁ。もう昼過ぎだぞ!」

時計を見ると12時を過ぎていた。[自]

箱が気になってなかなか寝付けなか[i]ったからだろう。

「はいはい、それで立派な生活を送[a]ってらっしゃるUさんはどんなご用[m]ですか?」と笑いながら言ったのだ[k]が、Uの言葉を聞いた俺は凍りつい[.]た。

午前中Uの所にも箱が届いたらしい[c]

「開けたのか?」と聞くと、俺と同[n]じでなかなか開かないので今は放っ[恐]てあるようだ。

俺は「今すぐ向かうから箱を開ける[怖]な!」とUに言うと、あまりに真剣[鬼]な態度にUも「分かった」とだけ答[故]えた。

30分でUのマンションに到着し、[事]俺は昨日Fから連絡あった事を含め[文]全て話した。

「う〜ん…それにしたってどうする[章]?気味が悪いからってこのまま置い[来]てても埒があかない。それにFも連[自]絡取れないのもおかしいし」

たしかにUの言う通りだ。しかし箱[i]よりもFの事が気になった俺は

「なぁU…遠いけどFの所に行って[a]みないか?何もなければそれでいい[m]んだが、Fは何かに怯えているよう[k]だった。俺はFと最後に電話してい[.]たのに、もしFに何かあれば俺は後[c]悔しそうで…」

Uは俺の肩をポンと叩き「ドライブ[n]がてら行って来るか?」と明るく言[恐]ってくれた。

Fの住んでいる都市まで片道3時間[怖]

途中何度も電話したが、そのうち充[鬼]電が切れたのか「おかけになった電[故]話〜」と無機質なガイダンスが流れ[事]るだけだった。

峠は圧雪アイスバーンで思うように[文]走れなかったが、年の暮れの為ほと[章]んど車はなかった。

それでもFのマンションに着いた頃[来]にはすっかり暗くなっていた。

Fの部屋の前に立ちインターホンを[自]鳴らす。

ピンポーン

ピンポーン

ピン…ポーン

出てくる気配はない。

ドアノブを掴むが鍵がかかっている[i]

俺達は1階の管理人室を訪ね、事情[a]を説明して管理人のおじさん立ち会[m]いの元、開けてもらう事になった。[k]

管理人さんが鍵を差し込みドアを開[.]けると、生暖かい風が吹き抜けた。[c]

「F!おいいるのか?」と中に入る[n]と、管理人さんが悲鳴を上げた。

その視線の先には床一面に広がる血[恐]の海、その真ん中で俯せに倒れてい[怖]るFがいた。

「F!!」と叫びながら駆け寄ろう[鬼]とする俺はUに押さえつけられた。[故]

「Y!落ち着け警察だ!警察を呼ぼ[事]う!おじさん警察呼んで!」Uは慌[文]てながらも的確に指示していた。

警察が来るまでの間、2人共堪えき[章]れず涙を流していた。

第一発見者である管理人さんを含め[来]た俺達は、その日遅くまで事情聴取[自]を受けた。

Fは死後24時間以内で、俺とUの[i]アリバイは簡単に証明された。

警察が一番頭を抱えていたのは死因[a]

床一面埋めるほどの血を流していた[m]Fの体には傷一つなかったのだ。

明け方、警察署を出た俺達は管理人[k]さんにお礼を言ってファミレスに入[.]る。

テーブルの上に珈琲とサンドイッチ[c]が置かれたが、手も付けず2人無言[n]だった。

窓から見える知らない街の風景。

Fが死んだという現実を突きつけら[恐]れる。

何も話したくない。

何も考えたくない。

何も…出来なかった。

そう思うと流しきったはずの涙が頬[怖]を伝った。

それを見て今まで黙っていたUが重[鬼]い口を開く。

「これ…」

テーブルの上に見覚えのある箱を置[故]いた。

箱はバラされていてその中から一枚[事]の紙を取り出し広げた。

B5より小さめの折り目の付いたそ[文]の紙には【F呪殺願】と赤茶色で書[章]かれている。

「どうしたんだ?」と聞くと

「パソコンの横に置いてあったから[来]箱ごと持って来た。呪いが原因かど[自]うか分からないけど、どうせ警察も[i]呪いなんて悪戯だと思って信用しな[a]いだろ?それに箱を送られてきた俺[m]達だってどうなるか分からないぞ。[k]ならこれを知り合いのお寺で見て貰[.]おうと思ってさ」

そうだった。

悲しんでばかりはいられない。

俺だってまだ死にたくないし、Fが[c]亡くなった上Uまで死んでしまった[n]ら…

「よし、地元に帰ろう!」俺達は席[恐]を立った。

ほとんど寝ていないので交代で運転[怖]しながら帰った。

戻ったのは昼過ぎで、Uはどこかに[鬼]電話してこれから向かう旨を伝えて[故]いた。

Uに連れられて行ったのは市内近郊[事]のお寺で、自宅の方を訪ねるとUの[文]知り合いの住職さんが優しそうな笑[章]顔で出て来た。

早速例の箱を見せると、住職さんは[来]急に険しい顔になり「ここじゃなん[自]だから場所を変えよう」と歩き出し[i]た。

通された部屋は長机と座布団が置い[a]てある8畳ほどの広さだった。

「U君…それとY君だったね、これ[m]は呪言の一種のようだ。」

「じゅげん?」俺とUは顔を見合わ[k]せる。

「言霊って聞いた事あるだろう?大[.]昔、言葉がもっていると信じられた[c]神秘的な霊力の事を言うのだが、こ[n]の紙の言葉に人の強い思いが宿りこ[恐]の箱に閉じ込めているんだ。そして[怖]それが開かれた時、呪いが解放され[鬼]る…亡くなったF君は気の毒だが、[故]君達はまだ開けていないから助かっ[事]たんだ」

「箱は呪いを閉じ込めているとして[文]、髪の毛はどういう意味なんですか[章]?」俺は尋ねた。

「おそらく髪の毛自体には呪いの意[来]味はないだろう。君達に恐怖心を植[自]え付ける為に一緒に入れたのではな[i]いだろうか?いずれにせよ紙に書か[a]れたこの血文字、これは大変危険な[m]ものだよ。箱はこちらで責任持って[k]処分するが、この先また同じように[.]呪いを受けるかもしれない…気をつ[c]けるように」

結局箱はお寺に預け御札を貰って帰[n]った。

Uと別れ帰り道、俺は思い出しなが[恐]らゾッとした。

呪われた?誰に?俺だけじゃない。[怖]

俺達3人に恨みを持つ人間…

皆目見当がつかなかった。Fとは中[鬼]学からの付き合いだが、Uとは高校[故]の2年から同じクラスだ。

しかしFとは1年の時だけ同じクラ[事]ス。

3人に共通する知り合いなんていな[文]いんじゃないか?社会人になってか[章]らの知り合いか?

そんな事を考えながらも疲れていた[来]為寝入ってしまった。

携帯が鳴る音で目覚める。

「…誰だ?」

時刻は夜中の1時過ぎ、電話を取る[自]とUからだった。

「…はい…もしもし」

「Y、今お前んちの近くなんだ!す[i]ぐ着く!」一方的に話して電話は切[a]れた。

数分後、鍵を開けていたのでUは入[m]ってきた。

「どうしたんだ?こんな夜中に…」[k]まだボーっとしている俺にUは慌て[.]た様子で

「俺もさっき寝てたんだけど、窓の[c]外を誰か歩いている音で目が覚めた[n]んだ。最初はうるせーなって思って[恐]たんだけど、何往復もしてるんだ。[怖]おかしいと思って電気付けないでカ[鬼]ーテンの隙間から覗いたら…」

Uは唾を飲み込み間をおいて

「お前、Mって覚えてるか?」

「M?……Mってあの?」

「ああ、外灯に照らされた時見えた[故]んだ。頬の下の火傷の跡が…顔にも[事]見覚えがある。間違いないあれはM[文]だ」

Mは学校帰りによく寄っていた喫茶[章]店の女の子で、俺達より3才年上の[来]明るく可愛い子だった。

珈琲を頼む俺達によく手作りクッキ[自]ーなどサービスしてくれたり、みん[i]なで海に行った事もある。

3人のマドンナ的存在だったが、誰[a]一人抜け駆けする事はなかった。

ある夜Mの住んでいたアパートが火[m]事になり、Mは命からがら逃げ延び[k]る事が出来たのだが、顔や体に火傷[.]の跡が残る重傷を負った。

喫茶店のママはMの叔母で「Mは復[c]帰するのは無理かもしれない」と言[n]っていた。

しかし心配する俺達をよそにひと月[恐]後Mはバイトに復帰したのだが、明[怖]るかったMの面影はなく、話しかけ[鬼]てもよそよそしかったり怯えるよう[故]な素振り。

そんなMを見ているのが辛かった俺[事]達も次第に喫茶店からも足が遠のい[文]たのだ。

「Mがどうしてお前のマンション知[章]ってるんだ?誰か知り合いが住んで[来]るんじゃないのか?」

「いや、俺が電気をつけるとMは逃[自]げていったんだけど…窓にこんなも[i]ん貼ってあった」

Uは紙で出来たヒトガタを俺に見せ[a]る。

真ん中にはUと書いてあり、窓の下[m]には藁やマッチが落ちていたそうだ[k]

「多分年賀状やりとりしていたから[.]、実家にでも電話してマンションを[c]調べたんだろう。それにしたってあ[n]のMがどうして」と俺は思い出した[恐]ように言った。

「そうだよな…あれから20年も経[怖]っているし、俺達はMを心配してた[鬼]んだから恨まれる覚えは…うっ!」[故]

Uは話していると突然苦しみ出した[事]

苦しそうにのたうち回る。

「おい!大丈夫かU!?」

俺は救急車を呼ぼうと携帯を手にし[文]た時、玄関の郵便受けから何か飛び[章]出している。

………ヒトガタ?

急ぎ玄関に向かうと走り去る足音が[来]聞こえた。

ドアを開けたが誰もいない。

俺はヒトガタを拾うと吐き気がした[自]

さっきUが言っていたようにUの文[i]字があり、ちょうど心臓の辺りに針[a]が刺さっていた。

針を抜くとUは落ち着きを取り戻し[m]たが、その夜は一睡もする事が出来[k]なかった。

朝方住職さんに電話すると「すぐこ[.]ちらに来なさい。それと外に出る時[c]小さくてもよいので鏡のような物を[n]持ち歩きなさい。鏡は神聖な力が宿[恐]っており、呪いを跳ね返すとも言わ[怖]れますからね」

俺は小さい鏡を探し自分とUに持た[鬼]せお寺に向かった。

お寺では住職さんが待っていて、暗[故]幕の張られた部屋に通された。

俺とUは隣り合わせに正座させられ[事]、経本を渡され住職さんについて一[文]緒にお経を上げた。

2時間ほど読んだ後、Mが持ってい[章]たヒトガタを近くの川に流すと言っ[来]ていた。

そんなのでいいのか?と思ったが、[自]知識のない俺達は住職さんの言葉に[i]納得した。

「流し雛って水に流して身を清める[a]意味合いがあるんだよ。ヒトガタも[m]同じような意味合いで呪いを水に流[k]してしまうんだよ」

お寺を出た俺達は例の喫茶店に向か[.]った。

喫茶店に着いたが開いてないようだ[c]

行くあてもない俺達は30分くらい[n]入り口近くで座っていると、一台の[恐]車が建物の横についた。

運転している人は怪訝そうな顔つき[怖]で窺っていたが、降りてくると

「お客さんですか?ごめんなさい、[鬼]しばらく休みなんです」

と沈痛な面持ち。

間違いないママだ。

Uはママに話しかけた。

「あの〜俺達の事分かりますか?」[故]

ママは振り返り、ジーッとUの顔と[事]俺の顔を交互に見ている。

「もしかして…〇〇高校の?」

覚えていてくれたようだ。こんな時[文]だが少し嬉しくなった。

「そうです!UとこっちがYです![章]

「懐かしいわね…ずいぶん昔の事だ[来]けど、貴方達を見てるとついこの間[自]のことのようね」

ママはあまり元気がないようだった[i]

気になったが俺は

「Mちゃん…ってたしかママの姪っ[a]子さんでしたよね?昨日見かけたん[m]ですけど今どうしてますか?」

そう言うや否や、ママの顔色がみる[k]みる青ざめていくのが分かった。

「ママ、正直に言うと俺達Mちゃん[.]に大切な用事があるんです!」

Uも急き立てる。

少し無言の後、ママは中に入るよう[c]に促した。

入り口のプレートを【準備中】なの[n]を確認すると、ママはテーブルに着[恐]き話し始めた。

「貴方達も知っての通り、Mはあの[怖]火事以来変わってしまったわ。あの[鬼]後唯一の肉親だったMの父親が亡く[故]なってね…それから一層内に籠もっ[事]てしまったわ。人と接する事も出来[文]ない状態だったのよ」

俺とUは暫し顔を見合わせたが、無[章]言のままお互い頷きこれまでの話を[来]する事にした。

「まさか!Mがそんな恐ろしい事…[自]……いえ、F君がお亡くなりになっ[i]た事はご冥福をお祈りするけど…」[a]

「まさかって、現に昨夜俺のマンシ[m]ョンで彷徨くMちゃんを見たんです[k]よ!」

Uは声を荒げた。俺はUを宥めなが[.]

「俺も初めは信じられませんでした[c]。あの優しかったMちゃんがそんな[n]事するはずないって…だけどUの話[恐]を聞いた後、Mちゃん俺のとこにも[怖]来たようなんです。郵便受けにUの[鬼]ヒトガタが入ってました」

「そうなの…本当なのね…ごめんな[故]さい貴方達には迷惑をかけたわね…[事]…貴方達には本当の事話さなければ[文]ならないわね」

ママは涙ぐみながら話を続ける。

「Mはね…一週間前死んだわ。デパ[章]ートの屋上から飛び降り自殺したの[来]。自殺する前日Mが突然店に顔出し[自]て、荷物を送ってほしいと梱包され[i]た小さな箱を3つ置いていったの。[a]いま思えば貴方達へ送る物だったの[m]ね…そしてMは」

『叔母さん、今まで苦労かけたけど[k]もうすぐ終わるから…好きな人とい[.]つまでも一緒にいられるの…私いま[c]とっても幸せよ』

「何年振りかしら…あの子の笑顔は[n]…嬉しそうに話していたあの子が…[恐]まさか自殺するだなんて……」

俺もUも驚いて声が出ない。

どういう事だ?

Mは俺達を全員呪い殺そうと箱を送[怖]った。

だけどMは既にこの世にはいない…[鬼]昨日Uが見たのは?うちに来たのは[故]

そう考えているとママが話し始める[事]

「だけどね…MはFの事が好きだっ[文]たのよ。あの頃からずっと変わらず[章]…君達3人の関係を壊さないように[来]って気持ちを押さえていたけど…そ[自]のMがどうして!」

MがFの事を?

じゃあ何で俺達まで呪いの箱なんて[i]

分からない事だらけだった。

泣きじゃくるママを後に喫茶店を出[a]た。

腑に落ちない様子のUは

「なぁY、どういう事なんだ?俺全[m]然分かんないわ!MがFの事好きで[k]自殺するのにあの世に連れて行った[.]って事か?呪言で?じゃあ俺達は?[c]

「仲が良かった頃のように俺達も連[n]れて行こうと思ったのかもな…」

そう言ったけど、俺もよく分からな[恐]かった。

ただ一つ分かった事は、先月Uが交[怖]通事故で半身不随となった。

その数日前、マンションの郵便受け[鬼]に足の切れたヒトガタがあったらし[故]い。

呪いはまだ終わっていないという事[事]だけだろう。

長文読んで下さりありがとうござい[文]ました。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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