Friend Engraver A 的秘密清单

iamk 日本恐怖故事 2024-03-07 18:00:01 91 0

这是一个逾期已久的帖子。请对我温柔一点。

我的朋友 A (28) 的职业是雕塑家。

是的,我靠纹身为生。

A在这个领域已经15年了,但8年[文]前,他和搭档K已经有了招牌,正在[章]一点点做。

A的手艺马马虎虎(自称),在客户中口碑不错。

在他的努力下,口耳相传逐渐传开,客户通过介绍增加了。

说到雕图,那边的人有很普通的纹身[来](龙纹和菩萨纹),最近有夫妻有夫[自]妻(相配的心纹纹,互相的名字等)[i],不良少年一队5、6人(同款星形[a]文身)等 最近,以文身代替文身为“时尚”的[m]年轻人越来越多。

至于工作内容,顾客来店,配什么图[k],先听故事讲道理。

接下来询问顾客想象中的纹身是什么[.]样的,把具体的形状和颜色画出来。[c] (部分图片是客户带进来的,这样的[n]话,也有一些人擅长,但大部分是中[恐]学生的图片,所以A修图了。)

一次纹身已经决定了。确定它的价格[怖]并获得预付款。 (贷款多了可以还。)

A是个老实人,最后总是问我有没有[鬼]收到钱。

你不后悔吗?准备好了吗?那就是我的意思。

与以往不同,现在拒绝进入温泉、游泳池等公共场所已是家常便饭。

现在公众很苛刻。

大多数人说好就开始雕刻,但似乎很少有人重新考虑并离开。

A说:“你不去刻肯定不知道,但我这具身体是我父母给的,文身是一辈子的事,我也有责任去刻,对不起雕刻。他对顾客有点苛刻,但作为专业人士,这是一个公平的意见。

*雕不好就是受不了痛中途停下来。[故]

这样的A有一个客户名单。有一个列[事]表,只总结了到目前为止已经雕刻的[文]顾客的姓名和年龄,以及已经雕刻的[章]图片(照片)。好像只需要知道这三[来]个就可以了,不需要地址和联系方式[自]

我曾经看到过那个列表。对于A来说,是一个列表,也是A的‘作品集’。用于让客户看到过去的作品和技能。

当我看完一些作品时,我注意到书页后面装订着一张厚厚的黑纸。

结实且做工精良,就像杂志上经常看到的装订袋,而且是看不到里面的状态。

我立即决定可能有一些我不应该在那[i]个页面上看到的东西。我不会同时给[a]任何人看!也散发出一股气息。

仔细看,黑色的页面上大约有7个彩[m]色索引(大概7个人),其中3个是[k]黄色的,另外3个是黄色的,绿色的[.],最后一个是红色的和颜色编码。

如果你仔细观察,你会发现每个索引[c]都是用小写字母写成的 Maru 1、Maru 2 和 Maru 3。

我指着那个可疑的东西,问道:“这[n]是什么?”

A``啊,嗯……一般人见不到的人[恐]。如果他不想记住。

看那表情,肯定有东西!我感觉到了[怖]

I ``让我看看里面是什么。''

A ``不。我准备生气因为我认为即使[鬼]我要求更多我也可以拒绝,所以我强[故]行拉黄指数。

婊子!

A情急之下,香烟掉在地上,强行把名单从我手中夺走。

一个``你在做什么,你这个混蛋![事]告诉我索引是什么意思!你秃头了![文]!"看着我死去袋子的绑带已经被先前抢[章]走的后坐力撕成了两半。

A等了一会,有种没办法的感觉开口[来]了。

(顺便说一句,为了A的名誉,他留[自]着长头发,一点也不秃。)我放出来[i]了。似乎是因为我们吵闹的声音,他[a]们才来查看我们的情况。

当我把目前发生的事情告诉K时

“啊,‘黑’蚊子~。这是一大群您[m]不想记住的客户。

,喃喃自语。

K``那个德国王八蛋和帅老头让我[k]恶心,我现在特别不想想起那个辣妹[.]。A:“你可以和我说话,但我永远[c]不会说出你的名字。还有,不要无缘[n]无故地打听。你手上的黄色索引,M[恐]aru 1……”

从这里,A 和 K 告诉我。

(一边给我看我当时写的笔记)

七年前,一年即将结束的冬天。

当天,晚上9点左右,最后一位顾客[怖]离开,一天的工作结束。

K先回家了,A准备回家,铃声响起[鬼]

走到门口,打开门,一个四十多岁的男人站在那里。

他看起来不像黑道,也没有危险的气息。

最重要的是,他长着一张好脸,和冰[故]室大介很像。 (以下简称客户)

开场白客户就这么说了。

顾客:“我希望你把它刻在我的背上[事]……”邀请他进屋。

送客人到房间后,烧开水,端上咖啡[文]

A也落座,‘商务洽谈’开始。

每个顾客一开始似乎都很紧张。所以[章],为了稍微放松一下肩膀,我聊了大[来]约 10 分钟工作以外的事情。它从闲聊开始[自],逐渐了解这个人的性格和环​​境[i]

这位顾客是一名普通上班族。已婚育[a]有两个孩子,大孩子独立,小孩子同[m]年大学毕业。

。我是一家医疗器械公司的经理。

根据目前的了解,我猜测A的家庭环境属于上流社会。

工作进展顺利,大孩子预定明年结婚,脸上的笑容洋溢着幸福。

最让我吃惊的是他的年龄。与外表相反,顾客实际上是55岁。

就这样,谈笑风生,谈笑风生,不知不觉,谈话时间比平时长了一倍有余。

客户完全熟悉后的主题进入。

首先,A按照惯例询问他要包含什么样的图片。

然后,顾客空手而来,但他说这幅画大部分是他脑子里决定的。

A闻言,拿起铅笔在一张白纸上画了她的背影。

一个``你说要我在入口处把它刻在你的背上。>…………………………

一个顾客突然低头,做了一个决定。[k]直到刚才我还很健谈。察觉到紧张的[.]情绪还没有缓解,A轻轻唤了他一声[c]

A``大家一开始都是不好意思的,跟别人说话是需要勇气的。然后他开始像离开水的鱼一样大声说话。

Customer``首先,有一个部分我希望你可以放入。请放入。我对相扑角色的印象很深,所以我想要角色的总大小是 7 厘米。”

? ? ? ? ? ……?

A一时懵了,因为客户‘毫不犹豫’就这么说了。

A``咦……?“不,不是真的……[n]

A这时候忘记了最重要的事情。画之[恐]前总是问。

他不问为什么雕刻。

不由被对方的推销话冲昏了头脑。 A有点后悔自己忽略了一个重要的话[怖]题。

当A再次追问原因时……

这名俊美男子口中说出的话,从他的[鬼]容貌来看完全无法想象。

其实这位帅气的大叔目前正在接受培[故]训,还有一个比他大5岁的老公,已[事]经交往了11年。

我今日之所以前来,是想为那位主子[文]尽一份力,所以想刻下它作为效忠的[章]誓言。

雕后离婚,退出公司,打算在路上大[来]器晚成。

令人震惊的告白。第一次见面就突然冒出来。

A感觉自己的心都被撕成了碎片。

只是一点点,不过这话是单身A想以后建立这样的幸福家庭的时候说出来的。

英俊老者出来的时候,脸上还带着刚才那张幸福的笑容,又是一抹幸福的笑容。

我的脸有点红。

看到那张脸的那一刻,我的心都碎了。

A一时间有些发懵。

帅气大叔不断投弹助威。

顾客:“其实我来之前,在别的地方[自]要了两个纹身,都被拒绝了,所以这[i]是我最后的希望了。”

A听了这话,发呆……延长……

无助的沉默笼罩着两人。

不知道沉默持续了多久,A试图靠自己重生破碎的心智来恢复理智。

还有一个想法。

我想拯救这个说话如此坦率的人,如[a]果我最后的希望是这个地方,我想作[m]为一个专业的人做点什么.....[k].

(我需要目中无人)

p>

Friend Engraver A 的秘密清单 日本恐怖故事

A突然问了一个很可笑的问题。

“培训11年,时间很长。”

客户笑着回答。

“对啊!是朋友介绍的……师父的修[.]炼很辛苦,但我从中找到了乐趣……[c]所以才11年都停不下来。嗯。我要[n]关注你!

有点开心...终于遇到懂我的人了[恐]!”我差点陷入被邀请的错觉。

出来的时候,有人告诉他,这是他最[怖]后的希望了。

我决定接受这份工作。

我回到起点,又拿起了铅笔。

然后,一边听着帅气大叔想要画的画[鬼],一边画着铅笔。

Customer“一张男人全裸躺[故]着自慰的照片。脸上带着微笑。图片[事]的形象就像美国的Chi-Chi-[文]Chi-Machine。barb[章]e*风格卡通小鸡到。

“请用金色写‘我会侍奉先生。我想[来]让它浮华。’”

“用紫色,以书脊为中心,‘Lif[自]elong Slave’这个词应该”

“我穿着皮裤,上半身赤裸,照片在[i]‘状态’下方。”

总之,这是一个变态。

跟“变态”不一样,是笑话。

A,正在和一个真正的色狼说话,看起来快疯了,恶心。

即便如此,A还是认真对待,展现了[a]自己的专业素养。

以上的兑换都是帅哥精打细算,一共[m]38单。

我们画画、返工、谈了不到三个小时[k]

(问这是什么画,背面的皮大部分是[.]雕刻的,一共用了大概70种颜色,[c]谁看都华而不实。)

p>

A 当我把自己用心画的图拿给他看时,我眼前一亮,深深地低下头说

“谢谢你的支持”

哭了。

A确认成立后开始算钱。

我用计算器算了一下,数字变成了7[n]位数字。 (心想贷款已经确定了。)

当我胆怯地向他展示计算器时,他拿[恐]起包开始在里面做点什么。

顾客:“一,二,……(仔细数了几十秒)……是的,对不起。/p>

当帅气的大叔这么说的时候客气的语气里,A好像又陷入了心不在焉的状态(笑)

原因是他没想到会收到一笔整笔的现[怖]金。

第二天,A向K询问了情况。

K一开始是强烈反对的,但最后还是接受了,走投无路的Adogeza决定勉强去做。

第一天。 A一收紧心神,让大叔脸朝下处于光[鬼]着膀子的状态,A吃了一惊。

到处都是割伤的痕迹,还有水泡的痕[故]迹。有。有些斑点已经愈合但有瑕疵[事]

“这是我的勋章,是师父送的,是11年的恩赐。”

随着鲜血缓缓渗出,大叔没有半点动作。

A说:“可能是因为他的精神,直到雕刻完成,都没有痛苦的表情和声音。”A和K的工作速度几乎是平时的两倍。就是在伤口上涂抹药膏(如庆大霉素),待伤口愈合后再雕刻的重复过程。

A从轮廓雕刻(草稿)开始,半年左右完成,可以说是不一般。

这件事促使A列了一个清单。

这是令人难忘的第一页。

说完,A长出了一口气,终于说道:[文]

“这位顾客是一个随处可见的很正常[章]的老男人,其实他的脸很好,所以看[来]起来像个混蛋,女人可能会带着有色[自]眼镜看他。”

p>

在大街上。

”于是他们擦身而过,上车时,他们[i]坐在同一个座位上。当然,他们的生[a]活也和我们一样,所以他们的日常生[m]活正常。

但他们是‘色狼’

p>

那也是相当高级和危险的色狼,我只是在掩饰自己的真实自然与我的衣服。这份工作告诉我,你不应该以貌取人。

>无论你走到哪里都可能不会裸体。不,你不会裸体。>


作者:怖話
原文:友人彫師Aの秘密リスト

久々の投稿です。お手柔らかにお願いします。

俺の友達のA(28)の職業は彫り[k]師だ。

そう、入れ墨を身体に彫るのを生業[.]としている。

この道15年のAだが8年前に相棒[c]のKと看板をあげて細々とやってい[n]る。

Aの腕はそこそこ(本人曰く)で客[恐]からも中々の評判を得ていた。

努力の甲斐あってか徐々に口コミで[怖]広がり、紹介などで顧客を増やして[鬼]いった。

彫る絵といえばあちらの方達を相手[故]にごく普通の入れ墨(龍や菩薩様)[事]、最近はカップルや夫婦(お揃いの[文]ハート模様のタトゥーやお互いの名[章]前等)、不良チーム5、6人(同じ[来]星型模様のタトゥー)など…最近は[自]若者が‘ファッション’として入れ[i]墨ではなく、タトゥーを入れる仕事[a]がここ2、3年で増えてきた。

仕事内容は客が来店するとどんな絵[m]を入れるか、まずは話や理由を聞く[k]

次にどんな入れ墨を客が想像してい[.]るか話を聞いて、形、色を具体的に[c]絵に描いていく。(客が絵にして持[n]ち込んだものもある。その場合上手[恐]い人もいるが、ほとんどが中学生並[怖]の絵である為、Aが手直しをする)[鬼]

身体に彫る入れ墨が決まればそれの[故]値段を決め、前金でもらう。(高額[事]の場合ローン返済可)

Aは律儀な奴でお金を貰うと最後に[文]必ず聞く事がある。

それは後悔しないか?覚悟はあるか[章]?という事を。

昔と違い温泉やプールなど公の場で[来]は入場拒否、出入禁止が当たり前の[自]現在。

今は世間の目は厳しい。

大抵の人は良いと言って彫り始める[i]のだが、稀に考え直して帰る人がい[a]るみたいだ。

A曰く、「確かに後悔するなんて彫[m]ってみないと分からん。しかし親か[k]らもらったこの身体。入れ墨は一生[.]モノ。俺にも彫る責任がある。やり[c]直しはきかないし半端彫りもゴメン[n]。覚悟がないなら帰ってもらうだけ[恐]。」との事。客に対して少々辛口だ[怖]がプロとして真っ当な意見である。[鬼]

※半端彫りとは痛みに耐えられず途[故]中でやめてしまう事。

そんなAは顧客リストを持っている[事]。今まで彫った客の名前と年齢、彫[文]った絵(写真)だけをまとめている[章]リストが存在する。その3つだけが[来]解ればいいらしく、住所や連絡先は[自]必要ないらしい。

俺は一度そのリストを見せてもらっ[i]た事がある。Aにしてみればリスト[a]であり、Aの‘作品集’でもある。[m]客にも過去の作品、腕前を見てもら[k]う為に活用している。

俺は数ある作品を見終わる時にペー[.]ジの後ろの方に一枚厚めの黒い紙が[c]綴じてあるのに気づいた。

頑丈にも丁寧に雑誌とかによくある[n]袋とじのようなかんじで、中が見え[恐]ない状態だった。

そのページは多分見てはいけないも[怖]のがあると一瞬で判断した。同時に[鬼]誰にも見せん!オーラも醸し出して[故]いた。

よく見るとその黒いページから少し[事]だけ頭を出した、色つきのインデッ[文]クスが7枚(たぶん7人分だと思う[章])ほど貼ってあり、3枚は黄色、も[来]う3枚は緑、最後の1枚は赤と色分[自]けがしてあった。

そしてよくよく見ると小さな字でそ[i]れぞれのインデックスにでマル1、[a]マル2、マル3と書いてあった。

怪しいそれを指差し、俺は「これ何[m]?」と尋ねた。

A「あぁ、それね…一般の客には見[k]せる事ができない人達。判りやすく[.]言えば‘要注意人物’って印。俗に[c]言う社外秘ってもんだな」

それ以上何も言わないAはタバコを[n]ふかしながら、思い出したくないの[恐]か苦笑いした。

その表情を見てこれは絶対に何かあ[怖]る!と察知した俺。

俺「見せてよ。中身。」

A「ダメ。社外秘。企業秘密。触る[鬼]な危険なものです。」

事務的に言われ、これ以上頼んでも[故]断れると思い怒られるのを覚悟し、[事]黄色のインデックスを強引に引っ張[文]った。

ブチッ!

Aは焦ったのかタバコを床に落とし[章]、俺からリストを強引に取り上げた[来]

A「何すんだこの野郎!ふざけんな[自]!!テメー殺されたいのか?」

俺「殺されたくはない!それよりも[i]その謎の黒ページとインデックスの[a]意味を教えろ!このハゲ!!」

逆ギレする俺にア然とすA。必死に[m]なる俺を見て。袋とじはさっきの奪[k]い取った反動で半分破れていた。

Aは少し時間を置き、しょうがねぇ[.]という感じで喋り始めようとした。[c]

(ちなみにAの名誉の為だが奴はロ[n]ン毛で一切ハゲてはない)

と、そこに奥で仕事をしていた相棒[恐]のKが顔を出した。俺達の騒々しい[怖]音で様子を見に来たらしい。

Kに今までの内容を教えると、

「あぁ、‘ブラック’か〜。思い出[鬼]したくない客のオンパレードだよ。[故]

と、呟いた。

K「俺はあのドイツ野郎とイケメン[事]オッサンは気持ち悪かったし、特に[文]キ〇ガイ女は今思い出しても嫌だな[章]。でも懐かしいな〜。」

A「話してもいいが名前は絶対に言[来]わない。あと余計な詮索はすんな。[自]その手に持っている黄色のインデッ[i]クス、マル1は…」

ここからはAとKが話をしてくれた[a]

(当時のメモ書きを見せてもらいな[m]がら)

7年前のそろそろ年も終わりかけの[k]冬の時期。

その日は夜9時位に最後の客も帰り[.]一日の仕事も終了。

Kは先に帰っていて、Aも帰りの支[c]度をしているとチャイムの音が。

玄関に行きドアを開けるとそこには[n]見た目40後半位の男が立っていた[恐]

見た目ヤ〇ザ風でもなければ、ヤバ[怖]いオーラを出してる感じはなく至っ[鬼]てごくごく普通のこの男、身長18[故]0㎝位のスラッとした体型だった。[事]

何より中々良い顔立ちで、氷室〇介[文]に似ていた。(以下、客)

客は開口一番こう言った。

客「背中に彫ってほしいんですが…[章]

Aはその時期、開店して一年が経っ[来]ていたが客足が伸び悩んでいたこと[自]もあり、家に招き入れた。

客を客室に案内すると、お湯を沸か[i]してコーヒーを出した。

Aも席に着き‘商談’が始まった。[a]

毎回どんなお客でも最初はやはり緊[m]張して来るらしい。なので少し肩の[k]力をほぐす為に10分程度に仕事以[.]外の話をする。世間話から始まり徐[c]々にその人の性格、環境などを知っ[n]ていく。

客の男はどこにでもいるサラリーマ[恐]ンだった。既婚で子供二人は上が独[怖]立していて、下がその年に大学卒業[鬼]という家族構成。

。仕事は医療機器会社の部長さん。[故]

ここまで聞いたAの感想は中の上位[事]の家庭環境だと推測した。

仕事も順風満帆で来年に上の子供が[文]結婚する予定という事で、話すその[章]笑顔からは幸せが溢れ出ていた。

一番ビックリしたのが年齢だった。[来]客は見た目と違って実年齢が55歳[自]だった。

そんなこんなで話は世間話や身の回[i]りの話で盛り上がり、気付けばいつ[a]もの倍以上の長さで話をしていた。[m]

客もすっかり馴染んできたところで[k]本題に入った。

Aはいつもの感じでまずはどんな絵[.]を入れたいのか聞いた。

すると客の男は手ぶらでは来たが、[c]もう絵は頭の中でほぼ決まっている[n]と言う。

それを聞いたAは鉛筆を手に取り白[恐]紙にスラスラっと背中の絵を描いた[怖]

A「玄関で背中に彫ってほしいと言[鬼]ってましたよね。口頭で言っていた[故]だければそれを形にして描いていく[事]ので。では遠慮なくどうぞ…」

…………………

いきなり下を向きダンマリをきめる[文]客。さっきまでは饒舌だったのに。[章]まだ緊張が解されてないと感じとっ[来]たAは優しく声をかけた。

A「最初は誰だって恥ずかしいし、[自]人に喋るのは勇気がいるもの。一回[i]深呼吸してみましょう。」

深呼吸する客。そして水を得た魚の[a]如く勢いよく喋り始めた。

客「まず最初に入れて欲しい部分が[m]ありまして。背中の左肩の少し下に[k]赤色で漢字の『変』を、右肩の少し[.]下に青色で漢字の『態』と入れて下[c]さい。僕の中では力強いイメージな[n]んで相撲文字で。文字全体の大きさ[恐]は7㎝希望で。」

?????……?

あまりに客が‘遠慮なく’言ったの[怖]でAは一瞬戸惑ったらしい。

A「はっ………?えっ…今なんて?[鬼]

客「あのーだから『変』という字を[故]左肩の…」

A「いやそうじゃなくてですね…」[事]

Aはこの時肝心な事を忘れていた。[文]絵を描く前に必ず聞く事。

それは彫る理由を聞いてなかったの[章]だ。

ついつい相手の営業トークですっか[来]り調子づいてのせられていた。Aは[自]大事な話を差し置いてしまった事に[i]少し悔やんだ。

Aが改めて理由を尋ねると…

そのイケメンおじさんから出た言葉[a]は外見からは全く想像できない内容[m]だった。

実はそのイケメンおじさんは現在調[k]教されていて、11年もお付き合い[.]している5歳年上のご主人様がいる[c]との事。

そのご主人様にはどうしても尽くし[n]たいので忠誠を誓う意味で彫りたく[恐]、今日ここに来たという理由だった[怖]

彫ったあとは離婚して、会社を辞め[鬼]て、その道で遅咲きのデビューを計[故]画していた。

衝撃の告白。初対面でいきなりのカ[事]ミングアウト。

Aは心がズタズタに引き裂かれた気[文]分だった。

ほんの少しだけだが、独身のAも将[章]来はこんな幸せな家族を築きたいな[来]どと思ってた矢先のこの発言。

ついさっきまでのあの幸せそうなイ[自]ケメンおじさんの顔が、カミングア[i]ウトした事によりこれまた別の幸せ[a]そうな満面の笑み浮かべた。

気のせいか顔が少し赤らめていた。[m]

その顔を見た瞬間ズタズタに引き裂[k]かされたままの心に、その上からい[.]きなりハンマーで思い切り粉々にさ[c]れた感じで、何かが完全に折れた。[n]

暫し放心状態のA。

追い打ちをかけるように続けてイケ[恐]メンおじさんは爆弾を連続投下。

客「実はここに来る前に別のとこで[怖]2件ばかり入れ墨をお願いしては断[鬼]られてしまっているので、ここが最[故]後の希望なんです。」

それを聞いたAは放心状態…延長…[事]

どうしようもない沈黙が二人を包む[文]

その沈黙が何分続いたか分からない[章]が、Aは正気を取り戻そうと粉々に[来]なった心を自力で再生していくと我[自]に返り、絡まった思考回路を元に戻[i]した。

そしてAは思った。

ここまで心を開いて話すこの人を救[a]いたい、最後の希望がこの場所なら[m]プロとしてなんとかしてあげたいと[k]

(要は開き直り)

Aは突然とんでもない質問をした。[.]

「11年調教って長いですね。」

客は笑顔で答えた。

「そうなんです!出会いは友人の紹[c]介で…ご主人様の調教はとてもキツ[n]イんですが、そこに快楽を覚えてし[恐]まって…だから11年もやめられな[怖]いんです。あの方についていきたい[鬼]んです!

なんだか嬉しいなぁ…やっと理解で[故]きる人に巡り会えて!」

Aはこのままだと同類、最悪その道[事]に導かれそうな雰囲気もあったらし[文]い。誘われてる様な錯覚に陥りそう[章]になった。

カミングアウトされ最後の希望と言[来]われ…少し悩んだ挙げ句、Aは覚悟[自]を決めた。

その仕事を引き受ける事にした。

最初に戻り再び鉛筆を手に取った。[i]

そしてイケメンおじさんの希望する[a]絵を聞きながら鉛筆を走らせた。

客「腰全体に全裸の男が横たわり、[m]マスター〇ーションしてる絵を。顔[k]は笑顔で。絵のイメージはアメリカ[.]のチ〇チキマシン・猛〇ースみたい[c]なハン〇・バーベ〇風の漫画チック[n]に。」

「肩の‘変態’の字の間に、『〇〇[恐]様に仕えます』と入れて下さい。ご[怖]主人様に読み易くしてもらいたいの[鬼]でゴシック体で。それとできれば金[故]色で。派手にしたいので。」

「背骨を中心に『一生奴隷』と紫色[事]で。ここは大きくスペースをとって[文]下さい。一番アピールしたいので。[章]その字の周りを男性器で囲んじゃっ[来]て下さい。」

「レザーパンツをはいて上半身裸の[自]私が四つん這になって、さるぐつわ[i](涎込み)しながら上を向き、吠え[a]てるような感じの絵を『態』の下辺[m]りに。」

とにかく変態だった。

ふざけて悪口で言う“変態”とは訳[k]が違う。

生粋の変態と話してるAは気が狂い[.]そうで気持ち悪かった。

それでもAは真剣に向き合い、プロ[c]として意地を見せた。

上記の様なやり取りはイケメンおじ[n]さんが緻密に計算されていて全部で[恐]38ヶ所の注文があった。

描いては手直しを繰り返し、3時間[怖]弱話し合った。

(どんな絵なのか聞いたらほぼ背中[鬼]の肌は彫られ、全部で70色前後の[故]色を使用。誰が見ても派手との事)[事]

Aが魂込めて描いた渾身の絵をおじ[文]さんに見せると、目をキラキラさせ[章]ながら、深々と頭をさげ、

「宜しくお願いします」

と言って泣いていた。

Aは成立したのを確認したら金の計[来]算を始めた。

電卓で計算し、数字が7桁になった[自]。(Aはローン確定だなと内心思っ[i]ていた)

恐る恐る電卓を見せると鞄を取り、[a]その中でガサガサと何かをやり始め[m]た。

客「1、2、……(札束を丁寧に数[k]十秒数える)…はい、すみません。[.]時間かかってしまって。ここに〇〇[c]〇万円あります。どうぞ受け取り下[n]さい」

イケメンおじさんから丁寧な口調で[恐]そう言うと、Aはまたまた放心状態[怖]だったらしい(笑)

理由はまさか現金一括でもらえると[鬼]は思ってなかったからだ。

次の日AはKに事情を話してお願い[故]した。

Kは最初の内は猛反対していたが結[事]局引き受けてしまった事と、Aの必[文]死の土下座で渋々やることにした。[章]

そして初日。Aは気を引き締め、上[来]半身裸の状態でおじさんを俯せにさ[自]せるとAはビックリした。

所々に切り傷らしき跡と、水ぶくれ[i]の跡があった。治ったもののシミに[a]なった所もあった。

「私にとっての勲章なんです。ご主[m]人様からの。11年の賜物です。」[k]

傷を避けながら彫り始めた。

ジワリと滲む血に微動だにしないお[.]じさん。

A曰く、「気合いがあったのか痛い[c]表情や声は彫り終わるまで一切それ[n]らはなかった。」

早めにご主人様に見せたいという気[恐]持ちもありAとKはいつもの仕事の[怖]倍近くのスピードで仕事にかかった[鬼]。傷に薬用クリーム[ゲンタシンな[故]ど]を塗りながら、治ったら彫るの[事]繰り返し作業だった。

Aは筋彫り(下書き)から始め、異[文]例とも言える約半年かけて終了。

この件をきっかけにAはリストを作[章]った。

記念すべき最初の1ページ目という[来]事だ。

話終えるとAは深いため息をつき最[自]後にこう言った。

「この客はどこにでもいるごくごく[i]普通のおじさん。むしろ顔立ちは良[a]いからちょいワルおやじって感じで[m]、女性は色メガネで見るかもしれな[k]い。

街中で人とすれ違い、電車に乗れば[.]同じシートに座る。もちろん俺達と[c]同様に生活をしている。だから日常[n]生活は普通なんだ。

でも‘変態’なんだ。

それもかなりレベルが高く、危ない[恐]変態だ。服で本性を隠しているだけ[怖]なんだ。人は見た目で判断してはい[鬼]けないとこの仕事で勉強したよ。

多分どこに行っても裸にはならない[故]だろう。いや、なれないだろう。な[事]るとしたらそれはご主人様の前だけ[文]だ。」

怖い話投稿:ホラーテラー ショスタコビッチさん  

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