狐火花园

iamk 日本恐怖故事 2024-03-26 03:00:02 299 0

狐火花园

你好,我叫沙耶。

这是很久以前的事了。

《1》

我家是江户时代以来的名门望族。我[文]不知道他叫什么,但好像是个村长。[章]

我和我的家人住在我父亲家里。换句[来]话说,这是我祖父的房子。三代人住[自]在一起。

虽然我们住在一起,但我们有一大片[i]土地,所以我们盖了两栋房子,我的[a]祖父母住在主屋,我们住在另一栋房[m]子。

花园很大。池中锦鲤游动,四季鲜花[k]盛开,宛如花园。然而,当我离开大[.]楼时,周围都是竹林和高大的树木,[c]茂密得我以为自己走进了森林。

后面的角落里有一座神社,从我出生[n]起就一直在那里。据说这里供奉着代[恐]代相传的宅神稻荷神。还有一座宏伟[怖]的鸟居,两侧都有狐狸雕像。它就像[鬼]一个小神社。

我的祖父是一位虔诚的教徒,他从不[故]忘记他的礼貌,从不忘记清洁,即使[事]是在雨天或雪天。由于我是祖父的孩[文]子,我经常被带去和他一起祈祷。

但不知道为什么,妈妈看到我这个样[章]子,脸色不太好。

那天晚上,当我熟睡时,一阵尖锐的[来]哭声在我的脑海中响起,我醒了。现[自]在是凌晨 2 点。

……?

梦想?还是下雨的声音?

什么……?

雨停了。

月光洒进房间。

......

我轻轻地打开玻璃门,穿上凉鞋,站[i]在花园里。

满月皎洁。外面天亮如白天。雨滴在[a]月光下闪闪发光。这很神秘。

我很惊讶。

又是那哭声,这不是梦。我听了..[m].

到底是什么……,

黑暗的树林间,闪烁着苍白的光芒。[k]

什么?

我联系了这家公司,想知道它是什么[.]

我穿过鸟居,站在神社前。我环顾四[c]周,但到处都没有光。我错了吗?但[n]既然我已经走到这一步了,我就像往[恐]常一样祈祷。

就在那一刻,

一道晶莹的光芒如阵雨般落在我眼前[怖]

? !

我低下头,眼花缭乱。我感觉到一股[鬼]灵气的存在,于是我抬起头来。如果[故]你明白了......,

嗯?

有一只纯白的狐狸。

……

我一看就知道它不是这个世界的。

......

我并不害怕。相反,我是这么想的。[事]

多么美丽啊!

……

他一脸威严地看着我。苍白的眼眸中[文],闪烁着如火焰般的光芒。

我像一只虫子一样被它吸引。狐狸的[章]体型与成年狐狸差不多。

……

我把手指放到嘴边。那我就舔一下

嗯?

天气很冷,我的舌头感觉像冰凉的蒟[来]蒻。他舔了舔手掌,以便尝尝它的味[自]道。呜呜,好痒。

这一次,他躺在我脚边,好像要我拍[i]拍他的背。

好的。

我跪下,轻轻抚摸她散发着白金光芒[a]的背影。冷如玻璃。慢慢抚摸。多么[m]顺利啊。他的毛皮像丝绸一样。我继[k]续爱抚着她,忘记了时间。

这就是我与狐狸先生的相遇。

《2》

我是一个安静的孩子。作为独生子,[.]我可能有点自私和被宠坏了。而且,[c]在他的父母看来,他一定是一个有点[n]不寻常的孩子。因为我能看到鬼魂,[恐]听到奇怪的声音和奇怪的声音。我认[怖]为这很正常。但当我告诉妈妈时,她[鬼]告诉我这只是沙耶。据说你的灵力很[故]强,如果你靠近神社,你可能会被狐[事]狸附身。我的祖父是神社的教民,所[文]以神父有时会因此来到我们家。他说[章]:“这个女孩着魔了,我必须给她驱[来]魔一次。”我讨厌那个。因为他们用[自]猥琐的眼神看着我。从那以后,我不[i]再告诉任何人我所看到和听到的事情[a]

与狐狸的秘密交流已经开始。我什么[m]都不用做,只需拍拍她的背,这就是[k]我所需要的。也许我们前世是恋人。[.]不知不觉中,一种特殊的感觉开始产[c]生。

下雨了。狐狸没有来。

不过,

我洗了个澡,向爸爸妈妈道了晚安,[n]然后就上床睡觉了。凌晨两点刚过,[恐]我就醒了,因为我感觉到一种精神的[怖]存在。抬起你的上半身当我环视房间[鬼]时...

啊!

门口有一只狐狸。他歪着头看我怎么[故]样。

……

你进房间了吗?

......

来吧。

他无声无息地向我走来,爬到了床上[事]。这是我第一次在我的房间里见到狐[文]狸。我感到不知所措。

我们互相看着对方。垂直长长的眼睛[章]是深蓝色的,美丽得像蓝宝石一样。[来]我伸出双臂。然后他用爪子搂住我的[自]脖子,吻了我。

嗯?

我很惊讶。

......

它刚刚爬进了毛巾毯里。我想知道我[i]是否想和你一起睡...嘿,接受我[a]的初吻吧!我会这样做,我躺下来拥[m]抱他,把脸埋进他丰富的皮毛里。天[k]气又冷又舒服。它的身体闻起来像薄[.]荷。

拍拍她的背,拥抱她,和她一起睡觉[c]。他没有表现出任何不喜欢的迹象。[n]相反,他看起来像是在找我。早上他[恐]就走了。这样的夜晚有很多个。

我爱你……

今晚,我也在床上抚摸着你的背。从[怖]那时起就一直如此。天气很热,所以[鬼]我露出了我的皮肤。如果我妈妈看到[故]了,她会生气的。

我一遍又一遍地慢慢抚摸她,偶尔揉[事]揉她的脸颊。是的?然后,她翻了个[文]身,仰面躺着,第一次看到了自己的[章]肚子。这是否更好?我就是这么做的[来]。我的目光落在了鸡巴上。

......

哦......

......

我什至轻轻地触摸它。它抽搐了。皮[自]库,皮库

Ufufu

他跳起来拥抱了我。

我拥抱了他,也吻了他......[i]

我爱你......

我爱你

......

我做了别人要求我做的事,我不再是[a]一个人了。那是一个美丽的半月之夜[m]

《3》

沙耶酱,你还好吗?妈妈问。

……

最近没胃口,还发烧。不过没关系,[k]只要白君在就行。我们曾相爱。

奶奶和妈妈互相窃窃私语,爷爷和爸[.]爸有时互相吼叫。

都是府神的错!那是代代相传的东西[c]……你无法用生命代替!

那个牧师来到我家说了这句话。

被狐狸附身。趁现在还来得及,吸干[n]灵魂并将其拆解不是更好吗

? ? ?

我完全没明白这句话的意思。过了一[恐]会儿,最糟糕的事情发生了。他和牧[怖]师单独被锁在一个房间里,不得不一[鬼]遍又一遍地聆听奇怪的咒语。

一路上好痛好痛,好几次晕倒了。每[故]次我这么做的时候,我的全身都会有[事]一种异样的感觉,仿佛被触动了……[文]

我不会让你的,我会杀了你。

自从这个家伙出现后,我就再也没有[章]见过他。怎么了! ?

我想认识你!我想见见士郎君!解决[来]这个问题!

《4》

我记得我的身体感到麻木。当我醒来[自]时,我正躺在病房的床上。

我妈妈就在我旁边。据报道,他昏倒[i]并被送往医院。我受到了严重的对待[a],不得不住院一段时间。

你一定很害怕,但现在没关系了。

我想回家看看白君。

可怜的东西……牧师会处理掉它的。[m]

不要做任何不必要的事情!因为我不[k]会原谅你!

......

我有一种不好的预感。

第四天他就出院了。晚上我回到家。[.]我没有进屋,挥手示意妈妈离开,径[c]直朝办公室走去。两人的回忆之地,[n]也是白君的家。

! !

这是不可能的。那里没有神殿,废墟[恐]上覆盖着全新的泥土。走到我身边的[怖]老人满脸歉意地说道。

Saya,很抱歉让你感到如此难过[鬼]。如果我再考虑一下的话……我就不[故]会召唤出这样的恶灵了。不过你放心[事],我已经请了〇〇神社的神官给他驱[文]魔,并且毁掉了神社,这样他就不会[章]再出现在沙耶面前了。

眼泪夺眶而出

哇!

我跪倒在地,痛哭起来。

《5》

那天晚上,我做了一个梦。我在一间[来]光线昏暗的房间里。祭坛上的蜡烛闪[自]烁着。我和白君都瞪着神父。他拔出[i]剑,向我走来。他站在我面前,用无[a]形的力量挡住了向我挥来的刀锋。金[m]属般的声音响起。尾巴突然分裂成九[k]段,同时化作一条鞭子,缠绕在生物[.]的脖子、手臂、腿和躯干上。他挣扎[c]着,但那是徒劳的挣扎。一声怒吼,[n]九尾瞬间被抽出,炸成碎片。这是扎[恐]马·米罗。房间里满是血迹,四肢和[怖]躯干都被撕裂。我们接吻,浑身是血[鬼],喝醉了复仇之酒。

几天后,神社被蓝色火焰吞没,烧毁[故]得无影无踪。在烧毁的废墟中发现了[事]一具被肢解的尸体,经确认是牧师,[文]但无法联系上。我不认为这很可怕或[章]可怕。事实上,我的胸口感到轻松了[来]

白君……

从那以后我就没见过他了。然而,在[自]午夜时分,你有时会看到神社原来所[i]在的地方闪烁着苍白的狐火。

结束


作者:小笠原玄乃
原文:狐火の庭

こんにちは、私は沙耶と言います。

これはだいぶ前の話になります。

《1》

私の家は江戸時代から続いている、[a]いわゆる名家です。どのような謂わ[m]れがあるのかはよく知りませんが名[k]主だったそうです。

私は家族で父の実家に住んでいます[.]。つまりお祖父ちゃんの家です。3[c]世代で同居をしています。

同居と言っても土地が広いので家を[n]2棟建て、祖父母は母屋、私たちは[恐]離れに住んでいた。

その庭はとても広かった。池には鯉[怖]が泳ぎ、四季を彩る花々が咲き、ま[鬼]るで庭園のようだ。けれど、建物か[故]ら離れると竹林や高い木々に囲まれ[事]森に迷い込んだのかと思うくらい鬱[文]蒼としていた。

その奥の一角に生まれた時からあっ[章]た社がある。先祖代々からの屋敷神[来]で稲荷を祀っているという。立派な[自]鳥居もあり左右には狐の像もあった[i]。まるで小さな神社だ。

信心深い祖父は雨の日でも、雪の日[a]でも、礼を欠かさず掃除も怠らなか[m]った。私はお祖父ちゃん子だったの[k]で、連れられてよく一緒に拝礼した[.]ものだ。

でも何故だか、ママはそんな私を見[c]ていい顔はしなかった。

その夜、眠っていると甲高い鳴き声[n]が頭に響き、目が覚めた。午前2時[恐]だ。

………?

夢? それとも雨音?

なに………?

雨は止んでいた。

月明かりが部屋に射し込んでいる。[怖]

………

そっとガラス戸を開けて、サンダル[鬼]をつっかけ庭に立った。

満月が煌々と輝いていた。外は昼間[故]のように明るい。雨露が月明かりで[事]光っている。神秘的だった。

ハッとした。

またあの鳴き声だ、夢じゃない。耳[文]を澄ました………。

いったい………、

黒々とした木々の間から青白い光が[章]揺らめいている。

なに?

社の方だ、私は何だろうと近づいた[来]

鳥居をくぐって社の前に立った。見[自]回したが光はどこにもない。見間違[i]いかしら? でもここまで来たならと、いつも通[a]り拝礼をした。

その時、

目の前を光がキラキラとシャワーの[m]ように降り注いだ。

?!

まぶしくなって私は下を向いた。霊[k]の気配を感じ顔を上げると………、[.]

ぇ?

真っ白な狐がいた。

………

この世の存在ではない、一目で分か[c]った。

………

怖くはなかった。それどころかこう[n]思った。

なんて綺麗なの!

………

凛として私を見つめている。その青[恐]白い瞳から放たれる光は炎のように[怖]揺らめいている。

私は虫のように吸い寄せられた。そ[鬼]の狐の大きさは大人と同じくらいだ[故]

………

口元に指を差し出してみた。そした[事]らペロッと舐めるじゃない。

ぇ?

冷たい、舌は冷たいこんにゃくのよ[文]うだ。掌まで味わうように舐めてく[章]る。ウフ、くすぐったい。

今度は背中を撫でてくれと言うよう[来]に私の足元に伏せた。

いいわ

ひざまずいてプラチナの光を放なっ[自]ている背にそっと触れた。ガラスの[i]ように冷たい。ゆっくりと撫でてい[a]く。なんて滑らかなの。絹のような[m]毛並みだった。うっとりと時を忘れ[k]て撫で続けた。

それがお狐さんとの出会いだった。[.]

《2》

私は大人しい子供だった。一人っ子[c]だから少しわがままで甘えん坊だっ[n]たかもしれない。それに親からすれ[恐]ばちょっと変わった子だったろう。[怖]なぜなら私には幽霊や精霊が見え、[鬼]奇妙な音や不思議な声も聞くことが[故]できたからだ。それが普通だと思っ[事]ていた。けれどママに話すと沙耶だ[文]けよと言われた。あなたは霊感が強[章]いから社に近づくと、狐に取り憑か[来]れるかもしれないわという。お祖父[自]ちゃんは氏子をやっていたのでその[i]関係で神主さんが時々家に来た。そ[a]いつ、曰く『この娘は憑き物体質だ[m]、一度お祓いをしてあげなくちゃな[k]らない』と言った。私はそいつが嫌[.]いだった。だっていやらしい目で見[c]るんだもの。視える事や聴こえる事[n]はそれから誰にも話さなくなった。[恐]

お狐さんとの秘密の交流が始まった[怖]。何をするでもなく背を撫でる、た[鬼]だそれだけで良かった。もしかした[故]ら前世では私達は恋人同士だったの[事]かも知れない。いつしか特別な感情[文]が芽生えていった。

雨が降っていた。お狐さんは来なか[章]った。

ところが

お風呂に入ってパパとママにおやす[来]みを言ってベッドに入った。真夜中[自]2時過ぎ霊的な気配がして目を覚ま[i]した。上体を起こして部屋を見回す[a]と………

あ!

ドアの側にお狐さんがいた。首を傾[m]げて私の様子を伺っている。

………

お部屋に入って来たの?

………

来て

音もなく近寄りベッドにスッと乗っ[k]た。自分の部屋でお狐さんに会うの[.]は初めてだ。気持ちがたかぶった。[c]

私達は見つめ合った。縦に長い瞳は[n]真っ青でサファイアのように美しい[恐]。私は両腕を差し出した。すると彼[怖]は抱きつくように前足を私の首に巻[鬼]き付けチュッとキスをしたのだ。

ぇ?

私はびっくりした。

………

そのままタオルケットの中に潜り込[故]んできた。一緒に寝たいのかしら…[事]……。もぅ、私のファーストキスを[文]奪って! こうしてやるっ、私も寝そべって彼[章]を抱きしめ豊かな毛並みに顔をうず[来]めた。冷たくて心地いい。その躰か[自]らはミントのような香りがした。

背を撫で、抱きしめて添い寝をする[i]。嫌がる素振りも見せない。むしろ[a]、私を求めているようだ。そして朝[m]には彼はいなくなっている。そんな[k]夜を重ねていった。

好き………

今夜もベッドで背を撫でていた。あ[.]れ以来ずっとだ。暑かったから私は[c]肌を出していた。ママが見たらはし[n]たないと怒るだろう。

ゆっくりと何度も撫で、時折り頬ず[恐]りもする。ん? するとゴロンと仰向けになるじゃな[怖]い、初めてお腹を見た。こっちがい[鬼]いの? その通りにしてあげた。アソコに目[故]がいった。

………

あら………

………

ことさらにそっと触れてみた。ピク[事]ッとした。ピク、ピク

ウフフ

ガバっと跳ね起き抱きついてきた。[文]

! 

私も彼を抱きしめキスをした………[章]

好き………

好きよ

………

求められるままに応じ、私は人では[来]なくなった。綺麗なハーフムーンの[自]夜だった。

《3》

紗耶ちゃん、大丈夫? とママが聞いてくる。

………

最近、食欲もないし熱も出る。でも[i]そんな事どうでもいい、シロくんさ[a]えいればいいの。私達は愛しあって[m]いた。

お祖母ちゃんとママがひそひそ話を[k]し、お爺ちゃんとパパが時々怒鳴り[.]合っている。

屋敷神のせいだ! あれは先祖代々の……… 命には替えられないでしょ!

あの神主が家に来てこういった。

狐が憑いている。手遅れにならんう[c]ちに、魂抜きをして解体するのが良[n]ろしかろう

???

さっぱり意味が分からなかった。し[恐]ばらくして最悪な事が起こった。神[怖]主と2人きりで部屋に閉じ込められ[鬼]延々と変な呪文を聞かされたのだ。[故]

すごく苦しくて辛くて、途中で何度[事]も失神した。その度に触られたみた[文]いで身体中、変な感触が残っている[章]………。

許さない、殺してやる。

それにこいつが現れてから彼と会え[来]なくなった。どういう事なの!?

会いたい! シロくんに会いたい! 解いて!

《4》

身体が痺れたことは覚えている。気[自]が付くと病室のベッドに横になって[i]いた。

隣にママがいた。昏倒して病院に担[a]ぎ込まれたという。大事を取ってし[m]ばらく入院することになった。

怖かったでしょう、もう大丈夫よ。[k]

帰りたい、シロくんに会いたい。

可哀想に………、神主さんが退治し[.]てくれるからね。

余計なことはしないで! 許さないから!

………

私は嫌な予感がした。

4日目で退院した。帰宅は夕方にな[c]った。家には入らずママを振り切っ[n]てまっすぐ社へ向かった。2人の思[恐]い出の場所、そしてシロくんの家。[怖]

!!

あり得なかった。そこに社はなく跡[鬼]には真新しい土が被さっていた。側[故]に来たお爺ちゃんが申し訳無さそう[事]に言う。

紗耶、御免なぁ、辛い思いをさせて[文]しまって。わしがもっと配慮をして[章]おれば………、あんな悪霊を呼び寄[来]せることはなかったんじゃ。だが安[自]心おし、〇〇神社の神主さんに祓っ[i]てもらい社も壊した、もう紗耶の前[a]には現れないからのお。

ポロポロと涙がこぼれた

うわあぁぁー!

私は膝から崩れ落ち激しく泣いた。[m]

《5》

その夜、夢を見た。薄暗い部屋の中[k]にいた。祭壇の蝋燭が揺れている。[.]私とシロくんは神主と睨み合ってい[c]る。奴は刀を抜き、向かって来た。[n]彼が私の前に立ち塞がり、振り下ろ[恐]される刃を見えない力で受け止めた[怖]。キンっという金属音が響く。尻尾[鬼]が9つにパッと分かれたと同時に、[故]鞭のようにしなりあいつの首や手脚[事]、胴に巻き付いた。奴はもがいたが[文]、無駄な足掻きだ。咆哮と共に九尾[章]が瞬時に引かれ、奴は爆発したよう[来]にバラバラになった。ざまあみろだ[自]。八つ裂きになった四肢や胴体で、[i]部屋は血まみれだ。私達は血に塗れ[a]ながら口づけをし、復讐という美酒[m]に酔った。

数日後、神社が青い炎に包まれ跡形[k]もなく焼失したという。焼け跡から[.]バラバラになった遺体が見つかり、[c]連絡が取れない神主だと特定された[n]。私はひどいとか怖いとか思わなか[恐]った。むしろ胸がスッとした。

シロくん………

あれ以来、彼には会っていない。で[怖]も丑三つ刻になると社があった場所[鬼]から、青白い狐火が揺らめくのを時[故]々見る。

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