◇隐藏怪物◇

iamk 日本恐怖故事 2024-01-24 09:00:02 137 0

好吧,我卡住了。

记得我要向大学提交一些东西,我拿着表格找了一支自动铅笔,但是找不到笔了。

书桌抽屉、书桌靠背、书架、书架靠背、衣柜、衣柜靠背、床上、床下、包里、衣袋、冰箱、洗衣机、洗手间、玄关周围、里面鞋子。我到处找我能想到的地方,但找不到。

我想过用别的笔写字,但我只有记号[文]笔和三色圆珠笔。

“如果我误以为是圆珠笔,我就擦不[章]掉它……”

最后,我抬起头,向附近的一家便利[来]店走去。这可能是我第一次去便利店[自]买笔。我觉得不好意思,不好意思只[i]买那个,就因为那种模糊的感觉,我[a]还买了一罐咖啡和笔。

这是浪费钱。

一回到家,我就坐在办公桌前,开始[m]挥笔。

“啊……”

我又做了一遍。

我经常写错“a”和“o”。和往常[k]一样,这次我打算写“O”,结果写[.]了“A”。

平假名有很多形似的字。

例如,“ne”和“re”和“wa[c]”或“i”和“ri”。

然后是“ke”、“ha”、“ho[n]”、“ru”和“ro”。

你们是兄弟还是什么?

我叹了口气,找橡皮擦。但没有橡皮擦。

又是书桌抽屉,书桌靠背,书架,书架靠背,衣柜,衣柜靠背,床上,床下,包里,衣服口袋,冰箱,洗衣机,脸盆我到处找,在入口周围,在我的鞋子里。

没有找到。

我抬起比之前更重的臀部,朝便利店[恐]走去。买了笔,过段时间谁会去便利[怖]店买橡皮呢?这一次,“尴尬”的感[鬼]觉油然而生。

在橡皮擦旁边加一罐咖啡,然后到收[故]银台付款。你是不是太自觉了?感觉[事]店员脸上写着“一次性全部买完”。[文]

回家坐下。从袋子里取出橡皮擦,擦[章]掉字母。 “现在让我们写吧,”还有一支笔…[来]…但是没有笔。

我心中的某个人播放 Tsuzumi 游戏中的著名台词。

可是,我没有精力去同一个地方找三[自]遍,也没有力气去便利店。我的腰越[i]来越重,我拒绝离开这个房间。

这很有趣。这显然很有趣。

也许你再去便利店,橡皮又没了,你去便利店买橡皮回家,笔没了,你就去去便利店买支笔……等等。对吧。

如果我带着那种傻脸去这家便利店,这场比赛我就输了。

那么,我们如何才能赢得这场战斗呢[a]?你所要做的就是找到造成这种现象[m]的罪魁祸首,并给他们一个锤子。

我应该在这里解释一下。

我从小就可以看到鬼魂和妖怪。自从我知道除了我以外没有人能看到它,我就一直对自己保密。我敢肯定,如果你与人交谈,他们会认为你疯了。我不喜欢那样...

基于此,我大概知道了谁是罪魁祸首[k]。没有借口两次曝光这个白痴,即使[.]我有一个想法。

好吧,暂时把它放在角落里。

那是我还在读初中的时候。

已经是秋天了,和现在的热度还有些[c]不同。明天我有作业要交,我正要从[n]铅笔盒里拿出一支自动铅笔来完成它[恐]。但是笔不见了。

既然写出来很麻烦,下面同一句。

无奈,我向妈妈借了一支笔,回到了自己的房间。而这一次,像往常一样,我写了“o”而不是“a”。

这段时间已经养成了写错字的习惯,我像在小游戏中错过了高分一样失望,但我在铅笔盒里找了一块橡皮擦。但没有橡皮擦。

下面是同样的文字。

我去妈妈那里借橡皮擦,她让我一次性全部借完。 “没办法,”我回到房间时在心里嘀咕着。

把写错的字母擦掉,用笔……我没有[怖]笔。

在我的脑海里,我不在乎我在寻找什[鬼]么,一首著名的歌曲正在播放,它一[故]直在引诱我进入我的梦想。

“为什么……”

正抱着脑袋的时候,听到身后“咚”[事]的一声,转身。

有一个非常小的红皮肤人形妖怪,左[文]臂拿着钢笔,右臂拿着橡皮,想要从[章]窗户逃走。妖怪察觉到我的视线后,[来]全速逃跑了。

最后,我只好用一点点零花钱给妈妈[自]买笔和橡皮。

首先,我把房间的窗户都锁上了。然[i]后走到前门并锁上门。这切断了他的[a]退路。并配有挂在门把手上的乙烯基[m]雨伞。将所有注意力集中在眼睛和耳[k]朵上。

————加坦!

……他在那里。

一个左臂夹着笔,右臂夹着橡皮的红[.]皮肤小妖怪端坐在书桌上。首先,我[c]选择“战斗”命令,瞄准他并擦掉雨[n]伞。侥幸避开的妖怪落在了床上。然[恐]而,妖怪们的脚被毛茸茸的被褥夹住[怖],无法动弹。

机会来了。

我像RPG的主角一样,使出浑身解数把伞往下一挥,就像是消耗大量MP的必杀技。响亮的“pasoon”声响彻整个房间。伴随着胜利的欢呼声在我脑海中流淌,我握紧了拳头,“我赢了……”。

我不知道你能不能听懂人家的话,我[鬼]跟你说要让妖怪跪在你的膝盖上之后[故],我说,``不要再这样了。”然后[事]把从窗外出来的妖怪送走了。就像一[文]个看守在呼唤一个即将被释放的囚犯[章]

我“嗯”了一声挺直了腰。然后我坐[来]下来突然想到。

“……数学加起来不对”

先是没有笔,然后是没有橡皮,然后是没有更多的笔,然后是两支笔和一支橡皮擦 没了但是,那个妖怪拥有的只是一支笔和一块橡皮。那么另一支丢失的笔在哪里呢?

想起来,我那时候没有笔,就跟妈妈借了。但是妖怪只有一支笔和一块橡皮。

“也许……”

当时,我发现办公桌上的投稿单不见[自]了。

————加坦!

我哗啦一声转身。有一个非常小的蓝[i]皮肤人形妖怪,拿着一张卷起来的纸[a]和一支笔,想要从窗户逃走。

————汗!

宣布第二轮比赛的锣声在我的脑海中响起。


作者:一日一日一ヨ羊羽子
原文:◇妖怪物隠し◇

さて困った。

大学への提出物があったことを思い[m]出して、記入用紙を片手にシャーペ[k]ンを探しているのだけど、ペンがど[.]こにも見当たらない。

机の引き出し、机の裏、本棚、本棚[c]の裏、タンス、タンスの裏、ベッド[n]の上、ベッドの下、鞄の中、服のポ[恐]ケット、冷蔵庫、洗濯機、洗面所、[怖]玄関周り、靴の中。思い当たる所も[鬼]思い当たらない所も全て探したが見[故]つからない。

他のペンで書こうとも思ったけど、[事]マーカーペンと三色のボールペンし[文]かない。

「ボールペンだと間違えたとき消せ[章]ないしなあ…」

結局、私は重い腰を上げて近くのコ[来]ンビニへ向かった。ペンを一本買う[自]為にコンビニを訪れたのは初めてか[i]もしれない。それだけを購入するの[a]は何だか照れ臭いような情けないよ[m]うな、そんな判然としない感情のせ[k]いで、私はペンと一緒に缶コーヒー[.]も購入した。

無駄な出費である。

帰宅してすぐ、机に向かいペンを走[c]らせた。

「あっ…」

またやってしまった。

私はよく「あ」と「お」を書き間違[n]える。例によってこの時は「お」と[恐]書くつもりが「あ」と書いてしまっ[怖]た。

ひらがなは似たフォルムの字が多く[鬼]て困りものだ。

例えば「ね」と「れ」と「わ」や「[故]い」と「り」。

それから「け」と「は」と「ほ」や[事]「る」と「ろ」。

君達は兄弟かなにかなのか?

「はあ」とため息をついて消しゴム[文]を探す。が、消しゴムがない。

再び机の引き出し、机の裏、本棚、[章]本棚の裏、タンス、タンスの裏、ベ[来]ッドの上、ベッドの下、鞄の中、服[自]のポケット、冷蔵庫、洗濯機、洗面[i]所、玄関周り、靴の中を探した。

見つからなかった。

先程より重くなった腰を上げてコン[a]ビニへ向かった。ペンを購入した後[m]、時間を置いて消しゴム一つ買う為[k]に、コンビニへ赴く者なんているの[.]だろうか。今度はしっかり「恥ずか[c]しい」という感情が湧いていた。

消しゴムの横に缶コーヒーを添えて[n]レジで会計を済ます。自意識過剰だ[恐]ろうか。店員さんの顔に「一気に買[怖]えよ」と書いてある気がした。

帰宅して席に着く。袋から消しゴム[鬼]を引っ張り出して文字を消す。「さ[故]て書こう」とペンを…、ペンがない[事]

頭の中で某太鼓ゲームの有名な台詞[文]が再生される。

しかし、三度同じ個所を探す気力も[章]コンビニへ行く気力もない。腰はず[来]っしりと重くなり、この部屋から出[自]ることを拒んでいる。

おかしい。これは明らかにおかしい[i]

おそらく、ここでまたコンビニに赴[a]けばまた消しゴムがなくなり、消し[m]ゴムを買いにコンビニへ行って帰宅[k]するとペンがなくなり、ペンを買い[.]にコンビニへ…、の無限ループへ突[c]入するだろう。

そんな風に阿呆面引っ提げて、のこ[n]のこコンビニへ足を運ぶようでは、[恐]この勝負は私の負けである。

なら、どうすればこの闘いに勝利す[怖]ることができるのか。それは、この[鬼]事象を引き起こす犯人を見つけ出し[故]て、鉄槌を喰らわせればいい。

ここで説明しておかねばなるまい。[事]

私は幼い頃から幽霊や妖怪が見えてしまう。それが私以外には見えていないと知ってから、この事は自分だけの秘密にしている。きっと人に話せば頭のおかしい奴だと思われる。それが嫌だったから…。

◇隐藏怪物◇ 日本恐怖故事

それを踏まえたうえで更に説明する[文]と、私は犯人に心当たりがあった。[章]心当たりがあったくせに二度も間抜[来]けを晒したことに関しては、弁解の[自]余地もない。

まあ、それは今、隅に置いておく。[i]

それは私がまだ中学生の頃だった。[a]

今と違い、まだ少し暑さが残る秋頃[m]の事。明日までに提出しなければな[k]らない宿題があり、私はちゃっちゃ[.]と済ませようと筆箱からシャーペン[c]を取り出そうとした。が、ペンが見[n]当たらない。

書き出すのが面倒なので以下同文。[恐]

仕方なく母からペンを借りて部屋に[怖]戻った。そして、この時は例によっ[鬼]て、「あ」と書くところを「お」と[故]書き間違えてしまった。

この頃から既に癖になっている書き[事]間違えに、ミニゲームで高得点を逃[文]したかの如く落胆しつつも、筆箱か[章]ら消しゴムを探す。が、消しゴムが[来]ない。

以下同文。

仕方なく母に消しゴムを借りに行く[自]と「一気に借りなさいよ…」と言わ[i]れてしまった。「しょうがないじゃ[a]ん」と心の中で呟きながら部屋に戻[m]る。

書き間違えた文字を消してペンを…[k]、ペンがない。

頭の中では探し物なんかどうでもい[.]いから、と夢の中へ執拗に誘おうと[c]する名曲が再生されていた。

「なぜなんだ…」

頭を抱えていると背後から「ガタン[n]」と物音がして振り返る。

そこには赤い肌色の随分と小さい人[恐]型の妖怪が左腕にペン、右腕に消し[怖]ゴムを抱えて、窓から脱出しようと[鬼]していた。妖怪は私の視線に気づく[故]と、一目散に逃げていった。

結局、私は母のペンと消しゴムを少[事]ないお小遣いで弁償する羽目になっ[文]てしまった。

まず部屋中の窓を施錠した。そして[章]、玄関に向かい扉も施錠する。これ[来]で奴の退路は断たれた。そしてドア[自]ノブに掛けてあったビニール傘を装[i]備した。全神経を目と耳に集中させ[a]る。

———ガタンッ!

…居た。

左腕にペン、右腕に消しゴムを抱え[m]た赤い肌の小さな妖怪が机の上に。[k]まず私は「たたかう」コマンドを選[.]択して、そいつ目掛けて傘をなぎ払[c]う。紙一重で回避した妖怪はベッド[n]の上に、ぼふっと着地する。が、妖[恐]怪はふかふかの布団に足を取られて[怖]満足に動けない。

チャンスだ。

私はRPGの主人公が如く、MPを[鬼]大量消費する必殺技のように傘を全[故]力で振り下ろした。「パスーン」と[事]豪快な音が部屋中に響く。頭の中で[文]流れる勝利のファンファーレと共に[章]、私は心の中で高らかに「勝った…[来]」とガッツポーズを決めたのだった[自]

果たして人の言葉が理解できるのか[i]は分からないけど、私は妖怪を正座[a]させると散々っぱら説教したあと、[m]「もう二度とするんじゃないわよ」[k]と窓から出ていく妖怪を見送った。[.]さしずめ、出所していく囚人に声を[c]掛ける看守の様だ。

私は「うーん」と背筋を伸ばす。そ[n]れから席に着いて、ふと思う。

「…計算が合わない」

初めにペンが一本なくて、それから[恐]消しゴムがなくなって、またペンが[怖]なくなり、計ペンが二本と消しゴム[鬼]が一つなくなった。けれど、あの妖[故]怪が持っていたのはペンが一本と消[事]しゴム一つ。なら、なくなったもう[文]一本のペンはどこだ。

そういえばあの時も、ペンがなくて[章]母から借りて、そらから消しゴムが[来]なくてまた母から借りて、またペン[自]がなくなった。でも妖怪が持ってい[i]たのはペンが一本と消しゴム一つだ[a]った。

「もしかして…」

その時、机の上に置いてあった提出[m]物の用紙がなくなっていることに気[k]がついた。

———ガタンッ!

物音がして振り返る。そこには青い[.]肌色で随分と小さい人型の妖怪が、[c]丸めた用紙とペンを抱えて窓から脱[n]出しようとしていた。

———カーン!

頭の中で第2ラウンドを告げるゴングが鳴り響く。

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