未打开的书

iamk 日本恐怖故事 2024-04-15 03:00:01 277 0

未打开的书

当时,我就读的初中有一个叫做“未[文]打开的书”的东西。

这是一本密封在校长办公室橱柜里的[章]书,不知为何用胶带包裹着。

你永远不应该读那本书。这是本书不[来]成文的规定。

那么,为什么你不应该阅读它呢?

那是因为这本书是一本“魔鬼写的诗[自]集”。

很久以前,第一任校长是一位业余爱[i]好者,他的爱好是收集神物,他走遍[a]世界各地寻找稀有物品。

他收集的藏品也在学校里展出,他显[m]然也在给学生们讲解。

然而有一天,校长接到一位旅居海外[k]的朋友的电话,说他得到了一本奇怪[.]的书,于是他立即漂洋过海去见这位[c]朋友。

然后,我就和他彻底失去了联系。

也就是说,他消失了。

起初,家人似乎并不太担心,但一个[n]月过去了,他们开始认为有危险,所[恐]以最终要求警方寻找。

六个月后,一个奇怪的包裹突然到达[怖]学校。

发件人正是失踪的校长本人。

当官员们惊讶地打开包裹时,发现了[鬼]一本用胶带包裹着的红色书本,显然[故]他正在里面看书。

副校长一声怪响,便拿着手中的刀具[事],将在场的老师们纷纷砍了下去,然[文]后就消失了。

所幸,被砍伤者仅受轻伤,但副校长[章]仍下落不明。

然而第二天,不知为何,这本书又被[来]妥善地放回了校长办公室的柜子里。[自]

此后不久,另一位老师打开《未打开[i]的书》,发出奇怪的声音,从三楼的[a]窗户跳下身亡。

当然,是瞬间死亡。

此后,拿出“未打开的书”的人络绎[m]不绝,学校最终请来了一位技艺高超[k]的通灵师,将这些书封存在校长办公[.]室的柜子里。似乎确实如此。

这就是我们学校流传的“未开书”的谣言。

<我其实亲眼见过这本“未翻开的书”,当我看着它的时候,我不禁想知道封面后面写着什么。句子写得有多危险和甜蜜?我有一种强烈的想读它的冲动。

另外,这是一个旁注,但毕业后,我[c]从风中听到“未打开的书”又被拿走[n]了。

也许他屈服于“一本未打开的书”的[恐]诱惑。

难怪。

您可以通过胶带的缝隙看到有光泽的[怖]红色装订。

它又湿又亮,就像被舔过一样。

我确信,眼前的快乐只有读过的人才[鬼]能体验到,那一定是恶魔般的东西…[故]

啊,你在那里,那本书......你不必再还给它了。


作者:トワイライトタウン
原文:開かずの本

当時、私の通っていた中学校に「開かずの本」というものがありました。

それは校長室の戸棚に封印された一[事]冊の本で、なぜかガムテープでぐる[文]ぐる巻きにされている。

その本は決して読んではいけない。[章]それがこの本に対する不文律でした[来]

でわ、なぜ、読んではいけないのか[自]

それはこの本が「悪魔の書いた詩集[i]」だからです。

その昔、初代校長が呪物を蒐めるの[a]が趣味の好事家で、珍品を求めては[m]各国を飛び回っていたそうなんです[k]

そして蒐めたコレクションは校内に[.]も展示し、自ら生徒に解説なんかも[c]していたらしいんです。

しかし、そんなある日のこと、校長[n]は海外に住む友人から妙な本が手に[恐]入ったと連絡を受け、早速海を渡っ[怖]てその友人に会いに行ったそうなん[鬼]です。

そして、それっきり消息を絶ってし[故]まった。

つまり、失踪してしまった訳なんで[事]す。

最初は家族もあまり心配してなかっ[文]たそうなんですが、流石に一ヶ月も[章]過ぎるとヤバいと思ったらしく、そ[来]こでようやく警察に捜索願いを出し[自]たそうなんです。

そして半年後、突然学校に奇妙な小[i]包が届きました。

差出人はなんと失踪したあの校長本[a]人。

驚いた関係者がその小包を開けると[m]、中にはガムテープでぐるぐる巻き[k]にされた一冊の赤い本が入っており[.]、疑問に思った教頭がまずカッター[c]で封を切って中を読み始めたそうな[n]んです。

すると途端に教頭は奇声を発しなが[恐]ら持っていたカッターで次々とその[怖]場にいた教員たちを切り付け、その[鬼]まま失踪。

幸いにも切り付けられた人は軽傷で[故]済んだんですが、教頭は未だに行方[事]がわからないそうなんです。

ただ本だけは翌日、何故かちゃんと[文]校長室の戸棚に戻してありました。[章]

それからしばらくして今度は別の教[来]諭が「開かずの本」を開き、やはり[自]奇声を発しながら今度は三階の窓か[i]ら飛び降りて亡くなってしまったそ[a]うなんです。

勿論、即死でしたよ。

その後も「開かずの本」を持ち出す[m]者が後を絶たなかったため、学校側[k]はいよいよ凄腕の霊能者を呼び、本[.]を校長室の戸棚に厳重に封印してし[c]まったそうなんです。

それがうちの学校に伝わる「開かず[n]の本」の噂です。

実際私もこの「開かずの本」を生で[恐]見たことがあるんですが、確かに眺[怖]めていると、その表紙の先に一体何[鬼]が書かれているのか?どれほど危険[故]で甘美な文章が綴られているのか?[事]と、とても読みたくなる衝動に駆ら[文]れます。

あと、これは余談なんですが私が卒[章]業した後、再び「開かずの本」が持[来]ち去られたと風の噂で聞きました。[自]

恐らく「開かずの本」の誘惑に負け[i]たのでしょう。

無理もありません。

あのガムテープの隙間から見える艶[a]やかな赤い装丁。

あれはまるで舌舐めずりするかのよ[m]うに濡れて光っていましたから。

きっとその先の快楽は読んだ者にし[k]か決して味わうことのできない、そ[.]れはそれは悪魔的なものなんでしょ[c]うね…

あ、そこのアナタ、その本、もう返さなくていいですからね。

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